言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

ラ・カンパネラ

2016年10月20日 | コンサート、CD、DVD,音楽レビュー
辻井伸行 ラ・カンパネラ
 

高校の時、修学旅行は九州一周の旅だった。
 
 クラスでただ一人修学旅行にいかないものが現れた。
 クラス全員が、担任も、説得したが、行かないといって譲らない。
 理由は音大を受験するので、一週間ピアノを練習できないというのは落ちることを意味するからといった。
 そして音楽室へ行って、このリストのラ・カンパネッラ (la Campanella) を弾いた。
超絶技巧のこの難曲を全霊を込めて弾きおえたとき、しばらく全員言葉を失ったかのようになった。
 それから拍手が起き、彼女を囲んで旅行を断念した彼女の気持ちを汲んだのである。
見事に音大に進んだ彼女がやがて「徹子の部屋」で演奏したというのを人づてに聞いた。
あの音楽室で聴いた「鐘」の音が今も耳にこだまする。
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4 コメント

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Unknown (みいやん)
2016-10-20 16:58:44
信念をもってやり抜くこと~素晴らしいですね。
そして....
徹子の部屋にもご出演なさって....やり遂げていますね。

そうそう今朝の息子のラインで
お母さんも何かこれから挑戦したら?でした。

無理と返信しました(笑)

私もその..ラ、カンパネラ♪
辻井伸行さんの演奏を毎日きいています。
毎日聴いても飽きません。
最近トルコ行進曲にもはまってきました。(笑)

楽しいですね。音楽。


みいやんさんへ(仲良し) (ろこ)
2016-10-20 17:56:00
みいやんさんへ
 息子さんとラインでおしゃべりが弾んで仲良しですね。
 そうそう。子育てが終わった今、好きなことをどんどんする絶好の時。楽器をやっても楽しいですよね。聞くだけでなく、演奏する側に回ると、音楽もより一層深くなると思います。
 
ラ・カンパネラ (やま・ゆり)
2016-10-22 01:24:43
ろこさん、こんばんは。^^

演奏会でこの曲を初めて聞いたときは、鳥肌が立ったものでした。
弾く方によって、ラ・カンパネラもイメージが変わりますね。
辻井さんはダイナミックな感じがしますね。

私の住む隣の市に、立派なホールが出来たので、11月には、フジコ・ヘミングさんが来られます。
ラ・カンパネラが演奏予定曲に入っています。
別の日には辻井さんも来られる予定です。
こういう特別な方の演奏は、聴いておきたいものですね。
やはりチケット取ろうかな、、と思いました。^^
やま・ゆりさんへ(超絶技巧) (ろこ)
2016-10-22 01:33:41
やま・ゆりさんへ
 演奏会でお聴きになったのですね。
 やはりコンサート会場で生の演奏を聴くとCDとはまったく別の感動がありますね。
 演奏者によっても、違うものに聞こえます。
 辻井さんのコンサートチケットはなかなか入手できず、前売りの電話予約もお話し中のまま完売になりました。
 フジコ・ヘミングさんのラ・カンパネラは人気があります。
 辻井さんは音色がキラキラと美しく透明で魂まで響いてきます。
 チケットはぜひ手に入れてください。
 コンサートで聞く音は別格です。
 私も11月はマリス・ヤンソンスさん指揮でバイエルン放送交響楽団のコンサートチケットを半年も前から手にいれたので、楽しみにしています。

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