言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

飛び込め!

2017年05月13日 | 日記その1


 歌会などでは作者の名前を秘して読みあげ、評価をする。その後作者の名をあかす。
勉強会でも、それに似たようなことをやろうと先生がおっしゃった。
 自分のカラーを作ることを目標としていたけれど、今度は凝り固まった自分からの脱出するには良い試みだと思う。
 というわけで、誰にもわからないようなニュートラルな文、科学的な文を書いてみた。
 やっぱり、誰ひとりとして私だと当てることができなかった。

 スポーツでも何でも、私はいつでも力が入りすぎるといわれ続けてきた。自分でもわかっちゃいるけど、力の抜き方を知らない。
 そこで、自分というものを出さずに、評論的な科学的視野の文章を書いた。
 これなら、肩の力が入ることもない。
 大成功だった。
 つまり、先生は私に肩の力の抜き方を学ばせようと思ったのだろう。

そういえば、対人関係でもいい子ぶりっ子している間はろくなことはない。
 虚心坦懐という言葉がある。
 まっすぐに相手の懐へ飛びこめ!
 そう生きてきたつもりだけれど、嫁姑の間柄ではいい嫁であろうとしてきた年月が長かった。
 最初は文字通りまっすぐ懐へ飛び込んだ。しかし、見事にはね返されてもんどりうって尻餅をついた。
 世の中にもまれたことが一度もなかったムクな心がくじけた最初の経験だった。
 まっすぐな心を受け入れてもらえなかったショックは大きい。
 幼かった私も鍛えられた。それでもやはり私は懐へ飛び込むことをやめない。


 
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4 コメント

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おはようございます (ひろ)
2017-05-13 09:36:00
ころさんの 懐へ飛び込むお話を
いつもながらなるほど・・・と
しかし 最後のリス君の写真に今日のお話は
すべて吹っ飛んで 大笑い何度見ても(爆 爆 爆)
ひろさんへ(リス飛び込む) (ろこ)
2017-05-13 09:44:26
ひろさんへ
 おはようございます。
 はい。爆爆爆してくださいませ。
 リス君、「飛びこめ」の記事を読んでさっそく飛んでみることにしました!!
文は人なり (Rei)
2017-05-13 10:44:35
おはようございます。
意図して文体を変える、
意図したような文章を書く、
とても難しいことだと思いますが?
みなさんがろこさんとあてられなかった、素晴らしい!すごい能力と思います。
 若しかして力を抜くのは力を入れるより難しいことかもしれませんね。
色々な場面で肩の力を抜いて!といわれますが
これがなかなかむつかしいですものね。
力を抜いて自然体でいたものです。
Reiさんへ(力を抜く) (ろこ)
2017-05-13 11:26:27
Reiさんへ
 おはようございます。
 ありがとうございます。
 「力を抜く」出来そうで、出来ないものですね。
 いつでも頑張りすぎて自滅する私に課せられたものでした。
 きっと「いいこ」「能力以上の自分」を見せたいという自意識が力を抜かせないのでしょう。
 体力も精神力も衰えた今になって、意識せずとも、力が抜けてしまっています。
 皮肉なものです。
 Reiさんのおっしゃるように、自然体でいたいですね。
 ありがとうございました。

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