言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

 東京オリンピックの運営費3兆円VS日本の基礎科学研究費年間2,500億円

2017年07月19日 | 日記その1
7月でこの暑さ!
 8月の暑い盛りに冷房設備がないオリンピック施設ではアスリートたちも、観客もどうなるのでしょうか?
 短い期間の大運動会のために、莫大な税金が使われる。
 今ある設備を使えば十分なのに。
 涼しくて緑の濃い神宮の森を破壊して、巨大な建物を建てる。
 福島では生まれ育った家に帰れない人が多いというのに。
 福島の放射能の含まれた汚染水は海に垂れ流されているのに、アンダーコントロールと世界に大ウソをついた安倍総理。
 福島第一原発の建屋の中の放射性物質は今世紀の間には処理できないという。
 
 

2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71)。

受賞決定直後の夜に、東京工業大学で記者会見した大隅さんが繰り返し語ったのは、短期的な成果に直結しない基礎科学を追究する科学的精神の重要さ、そして、それがなかなか許されなくなっている社会への憂いだった。

「私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある。本当に役に立つことは10年後、あるいは100年後かもしれない。社会が将来を見据えて、科学を一つの文化として認めてくれるような社会にならないかなあと強く願っています。」

日本の基礎科学研究を支え、「役に立つのか」が議論されて配分される科研費は、年間2,500億円に満たない額で運営されてるのに対し、東京オリンピックの運営費は「役に立つのか」という議論も大してなされず、3兆円まで膨れ上がった科研費12年分である

 東京オリンピックの運営費3兆円VS日本の基礎科学研究費年間2,500億円

オリンピック建設費は大手ゼネコンとM元総理がずぶずぶの間柄で大儲けとか。
 たった2週間のために3兆円という税金が使われ、福島の仮説住宅に住む人はまた寒い冬を越さなければならない現状。
 原発事故が収束を見ないのにアンダーコントロールと世界に大ウソをついた安倍総理。
 政府による学術研究予算の削減が続いていて、今に日本には研究機関も研究者もいなくなりそうだ。

自然と社会、人間自身の真実を探求する科学研究の、どれが「役に立つ」(有)か「役に立たない」(無)かを、ある時代のある国の一政権が判定し、強権的に研究費の予算配分をするなどということは、そうした「人類知」への限りなく傲慢不遜で反知性主義的な冒涜である。

 まさにそれを実行しているのが安倍政権。
2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71)の言葉を私たちは今一度熟読玩味してみよう。
「私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある。本当に役に立つことは10年後、あるいは100年後かもしれない。社会が将来を見据えて、科学を一つの文化として認めてくれるような社会にならないかなあと強く願っています。」

 


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4 コメント

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仰っしゃるとおりだと思います (ケンスケ)
2017-07-19 07:53:54
優秀な研究者がこぞって海外に研修場所を求めて日本を出て行く
自分たちの利益しか求めない政治家は本来国家反逆罪と思います
日本の政治はどんどん途上国以下になってます
文化こそがその国の力であるのに (コロ健)
2017-07-19 08:14:18
こんなことしていたら、この国は全てを失ってしまいますね。
ケンスケ③へ(頭脳流出) (ろこ)
2017-07-19 09:53:43
ケンスケさんへ
 その通りですね。
 優秀なノーベル賞級の科学者がどんどん海外にその頭脳の使い道を求めて出て行っている現実。
 おまけに国立大学から文系を排除せよという。
 国に貢献しそうな金儲けになりそうな学部だけにせよとは、頭の悪い総理が言いそうなことです。
 大学と軍の武器開発、化学兵器作りと連携するようなことを考えていて、各大学から総スカンをくらっています。
 核軍縮には反対しながら、世界平和をとスピーチする総理。
 まったく、仰せの通りの国に成り下がっていますね。
コロ健さんへ(文化) (ろこ)
2017-07-19 10:08:03
コロ健さんへ
 まったく同感です。
 ものは上から腐っていくというたとえの通り、この国のトップが国を腐らせています。
 「自分の頭脳では理解できない」と国会で正直に言ってしまった金田法務大臣。
 その法務大臣が理解できない、答弁できない共謀罪を一夜にして強行採決してしまったのですから支持率が下がるのは当たり前。
 利益追随、アメリカ様のおっしゃる通りの政治。
 九州地方、豪雨災害の真っただ中、1時間10分も防衛省を離れて自分の支持団体の会に出席していた稲田防衛大臣。
 国会では困った質問にはべそをかくわが国の防衛大臣。
 腹心の友のためなら、国有地をただ同然で貸出すくらいなんともない総理。
 日本全国を走り回って忖度の種を振りまく夫人。
 日本転覆ももうじきの予感です。

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