Yuhiの読書日記+α

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モルフェウスの領域

2011年12月25日 23時09分42秒 | 小説
海堂尊著「モルフェウスの領域」を読了しましたー!海堂さんの小説は、とても読みやすいので、新刊が出れば、わりと早い目に読むようにはしているのですが、なぜかこの本に関しては、出ていることすら気づいていなくて、友人に言われてビックリ!!すでに1年も前に出版されていたなんて・・・!

「バチスタ」シリーズの本編ではないスピンオフものもほとんど読んでいて、どれもすごく面白いと思っているのですが、この話は私が苦手とするSFチックな設定だったので、なかなか気持ちが入り込むことができず・・・。

海堂ワールドは相変わらずで、高階病院長や田口先生、如月さんたちおなじみのメンバーもちゃんと出てくるんですけどねー。
いかんせん、用語が難しいし、説明されてもどんなものなのかが、私の想像力がないせいか、今ひとつ分からない・・・。それに全体的に重くて暗いストーリーだし・・・。やっぱり私は白鳥さんのような突き抜けた人が出てくる面白味のあるストーリーの方が好きだな~。

コールドスリープの技術は、もし本当にできるようになれば、いいですよね。現在の医療では治療不可能なことが、たしかに未来のある時期になれば可能になってるかもしれないし。でも、そうなったらなったで、この小説にあるような問題が出てきてしまうんですよね~。やっぱり簡単にはいかなさそうです。

あ、そうそう。涼子に医学の知識を教えた先生って、あの渡海先生ですよね!?またいつか出てきて欲しいと思っていたので、すっごく嬉しかったです。




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