あさのあつこ原作の小説がかなり評判になっていましたが、これはその映画版。
小説のファンの方には、どうやら賛否両論あるようですが、私は未読なので、純粋に映画だけを見て感じたことを書きたいと思います。
私は映画を見て泣くことは滅多にないのですが、これには本当に久しぶりにウルウルきてしまいました
あらすじは・・・
原田巧は中学入学を控えた春休みに家族で岡山県へ引っ越してくる。ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、同時に人を寄せ付けない孤独な一面も持っている。それは、弟の青波が生来病弱で、彼を心配するあまり巧に対して冷たい態度を取ってしまう母真紀子へ複雑な気持ちもあった。
そこへ、巧は同級生の永倉豪と出会う。彼も野球をやっており、中学でバッテリーを組むことになる。
大らかで明るい豪は、人と垣根を作りがちな巧をうまく周囲に溶け込ませ、まさに理想的なバッテリーになるかと思えたが・・・・。
この話、ものすごく巧に感情移入してしまうんですよね。病弱な弟を持った為に、親にかまってもらえない寂しさとか、でも弟は本当にいい子で大好きだからこそ、どこへぶつけていいか分からないモヤモヤを抱えてしまうとか。
本当にどれだけウルウル来たかわからない程です。どうやら私は、こういう「家族もの」にものすごく弱いようなんですよね
そして感情移入してしまうのは、常に兄や姉の方。自分がそっちの立場だからなのかな。
で、このストーリーの中で私が一番好きなキャラクターは豪君。彼は本当にいい子で、彼がいなかったら巧はもっと前につぶれちゃってたか、周囲となじめず孤立していたかだと思います。こんな子と友達になれた上、バッテリーを組めるなんて最高ですね。
そして、この映画は、キャスティングの良さも光ってました。
まず主人公の天才ピッチャー原田巧役の林遣都。とてもミステリアスな容貌と不思議な存在感があって、まさに天才のピッチャーの役柄にピッタリ!
そして、巧の同級生で、キャッチャーでもある永倉豪役の山田健太。ちょっとぽっちゃりとしていて、朗らかで温和な雰囲気を持つ彼は、ピリピリとしたイメージの巧に対して場を和ませる感じで、なぜかホッとさせてくれます。
そして、巧の病弱な弟の青波役の鎗田晟裕。人懐っこい笑顔で周囲を魅了する、誰からも愛される存在を充分に感じさせてくれました。
小説版では、どういうストーリー展開になっているのか分かりませんが、そちらもぜひ読んで比べてみたいものです。
小説のファンの方には、どうやら賛否両論あるようですが、私は未読なので、純粋に映画だけを見て感じたことを書きたいと思います。
私は映画を見て泣くことは滅多にないのですが、これには本当に久しぶりにウルウルきてしまいました
あらすじは・・・
原田巧は中学入学を控えた春休みに家族で岡山県へ引っ越してくる。ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、同時に人を寄せ付けない孤独な一面も持っている。それは、弟の青波が生来病弱で、彼を心配するあまり巧に対して冷たい態度を取ってしまう母真紀子へ複雑な気持ちもあった。
そこへ、巧は同級生の永倉豪と出会う。彼も野球をやっており、中学でバッテリーを組むことになる。
大らかで明るい豪は、人と垣根を作りがちな巧をうまく周囲に溶け込ませ、まさに理想的なバッテリーになるかと思えたが・・・・。
この話、ものすごく巧に感情移入してしまうんですよね。病弱な弟を持った為に、親にかまってもらえない寂しさとか、でも弟は本当にいい子で大好きだからこそ、どこへぶつけていいか分からないモヤモヤを抱えてしまうとか。
本当にどれだけウルウル来たかわからない程です。どうやら私は、こういう「家族もの」にものすごく弱いようなんですよね
そして感情移入してしまうのは、常に兄や姉の方。自分がそっちの立場だからなのかな。
で、このストーリーの中で私が一番好きなキャラクターは豪君。彼は本当にいい子で、彼がいなかったら巧はもっと前につぶれちゃってたか、周囲となじめず孤立していたかだと思います。こんな子と友達になれた上、バッテリーを組めるなんて最高ですね。
そして、この映画は、キャスティングの良さも光ってました。
まず主人公の天才ピッチャー原田巧役の林遣都。とてもミステリアスな容貌と不思議な存在感があって、まさに天才のピッチャーの役柄にピッタリ!
そして、巧の同級生で、キャッチャーでもある永倉豪役の山田健太。ちょっとぽっちゃりとしていて、朗らかで温和な雰囲気を持つ彼は、ピリピリとしたイメージの巧に対して場を和ませる感じで、なぜかホッとさせてくれます。
そして、巧の病弱な弟の青波役の鎗田晟裕。人懐っこい笑顔で周囲を魅了する、誰からも愛される存在を充分に感じさせてくれました。
小説版では、どういうストーリー展開になっているのか分かりませんが、そちらもぜひ読んで比べてみたいものです。
仰る通り、とても爽やかな映画でしたよねー。
キャストも新鮮だったし、さすがオーディションで選ばれただけあって、イメージにもピッタリだったし。
岡山県は、野球が盛んですよね。舞台にぴったりだなーと思ってましたよ。
林遣都くんと山田健太くんは、バッテリー役にぴったりでしたね。
本格的野球映画でもありました。
岡山の景色が、懐かしさを覚えましたねー。
原作もすごく良さそうですね。6巻もあるとは知りませんでしたが、いつか読んでみようと思ってます!
キャスティングは本当に見事ですよね。原作を読んだ方でもそう思っていらっしゃるなら、なおさらです。
ますます、原作を読む楽しみが増えました(笑)。
原作もなかなかいいですよ~。
全6巻なのですが、上手いことまとめてあるなと思いました。
キャスティングの肝は原田巧役だったと思うのですが、ピッタリでしたね~。
豪も青波も合っていたと思います。
やっぱり、キャストはかなりはまってますよねー。
オーディションで勝ち抜いた人だとか聞きましたが、さもありなんという感じです。
また、家族や友情についてもきっちり描かれていて、すごく良かったと思います。
原作未読のワタシにも、キャストがぴたりとはまっている感じを受けました。
直球で、スカッと決めてきた爽やかな好きな作品でした
家族も、少年心理もちゃんと描かれて
解かりやすさもよかったですし、ロケ地!行ってみたくなりますよね