関西独立リーグで私が応援する神戸9クルーズのホーム開幕戦は、明石レッドソルジャーズとの兵庫ダービー。
しかも球場がスカイマークと、こんなぜいたくな試合を見逃す手はありません。当然観戦に行ってまいりました。
総合運動公園駅前。オリックスの試合だと、大きなゲートが出てるんですが、この日はなにもなく、非常に広く感じました。
スタジアム入場。この日は(たぶん他の試合もそうでしょうが)全席自由だったんで、バックネット裏に座ってみました。
ちょうどチアリーダーのアトラクションがはじまったところ。左側にいるのが神戸のマスコットです。
球場ゲート前。普段ならチケットのもぎりがいるんですが、この日はいませんでした。
後で見たら、ゲートから坂を登って、スタンドへの入口のところでチケットを確認していました。
神戸9クルーズのグッズ販売コーナー。帽子やタオルなど、基本的なところは揃ってます(ちなみに、タオルは年間パスの景品で付いてきました)。
あとは、マスコット関連のグッズが出れば、食指が動くんですけどね。
チケット販売はブースを使わず、外に机を出して行ってました。こういう細かいところで、経費を削減していく必要があるんですよね。
……ま、選手の乱入はお約束ってことで(笑)
そしてファンファーレに引き続いて、ホーム開幕戦のオープニングセレモニー……と書きたかったんですが、肝心の演奏中に写真が撮れずorz
ネット裏の席だと、写真を撮る時にネットが邪魔になってしまうんですよね。上等なカメラを使ってるわけじゃないですし、私の腕も腕なんですが。
ただ、バックネットはないと本当に危ないんで仕方ないとして、やはりネットはできるだけない方がいいとは思います。
なのに、世の中にはネットがないことの謝罪と賠償を要求する人がいるみたいで、なんだかなぁ……
閑話休題。
開幕直前、神戸のベンチの様子。いささか緊張気味ですね。
その選手たちが、アナウンスに促されて次々とグランドに登場します。
ベンチ前にはマイクが設置されていて、選手が登場する際に、一人一人あいさつしていくことになっています。
が、それがみんなスベるスベる。ほぼ全員枕を並べて討ち死に状態でした(苦笑)
とはいえ、吉田の登場時にはスタンドも沸きます。やっぱり人気なんですなぁ。
スタンドを一番盛り上げたのは中田監督。さすが、バラエティ番組で鍛えた話術はダテじゃありません。
花束贈呈。神戸のマスコットと、その考案者の方だそうです。
国家独唱……なんですが、誰だったか忘れちゃいました。済みません_| ̄|○
さて、いよいよ試合開始。こちらがスタメンです。
神戸の先発は、先日のリーグ開幕戦に続いて西川。
対する明石の先発は百合。両先発とも走者を出すものの要所を締め……というより、拙攻合戦気味に序盤が終了します。
ホームの神戸側スタンド。先ほどのチアリーダーを中心に、応援が飛んでいます。
しかし、西川は4回に田中の2ランを浴び、先制を許します。
さらに、近藤のソロで0-3。好投しながらも、一発に泣かされます。
明石3点のリードで5回終了。グランド整備の合間に、チアリーダーのアトラクション。
規模からすれば、神戸での檻戦よりも多いような。
後半に入り、神戸が反撃に出ます。百合を攻め立てて満塁とし、マウンドから引きずり降ろします。明石の二番手は左腕山下。
ここで福元が内野ゴロの間に1点を奪いますが、この回の得点はここまで。
7回にも神戸がチャンスを作ると、明石は山下から吉川にスイッチ。
吉川はワンポイントで降板し、続くは明石のクローザー前田。NPB、マイナー、台湾、イタリア、中国、さらには四国・九州ILを渡り歩いたベテラン起用で、明石が逃げ切りをはかります。
しかし、ここで濱岡が殊勲の2点タイムリー! 神戸が同点に追いつきました!
明石の反撃を抑えて勝ち越したい神戸は、8回3失点の西川に代えて小園をマウンドに送ります。
同点で迎えた最終回。ホーム開幕戦から手に汗握る展開です。スタンドにも緊張感が走るなか、
のんびり観戦。
いや、マスコットなんだし、ほかに仕事があるんじゃ……
結局9回を終わって3-3。関西独立リーグは延長戦がないので、これで試合終了です。
最終スコア。神戸がイマイチ攻めきれなかった感じはありますが、負けずに済んだのはよしとしましょう。
引き分け試合ですが、ヒーローインタビューがありました。この日はタイムリーの濱岡と中田監督。
そして、この日出場機会がなかった吉田まで呼び出されました。
この辺は賛否両論ありそうですが、大事なのは本人が現状をどう感じて、どうするか。プレーでさらにファンを引き付けられるよう、ぜひ頑張ってほしいですね。
社会人野球ではチームの減少が続き、プロではブルーウェーブの消滅、神戸での試合数激減など、兵庫県の野球は近年暗い話題が続いています。
ですが、その兵庫に、新しい球団が2つも誕生しました。
この日スタンドを見回すと、神戸と明石を応援するコアなファンがすでに表れていました。
応援グッズを用意したファンの姿、なかには十人やそこらでは効かない数の選手のサインを集めたウインドブレーカーを着こんだ明石のファンの姿もありました。
どちらのチームも、あるいはリーグ自体にも、問題はたくさんあるでしょう。これから露わになる部分もあるかも知れません。
ですが、神戸も明石も、すでにファンに根づき始めている。衰退の一途をたどっていた兵庫の野球に、新たな芽が生まれたのです。
失われたものは、帰ってきません。ですが、新たなものを作り出し、育てていくことはできる。
この試合は、その第一歩なのかも知れない。そんな思いを持っています。
しかも球場がスカイマークと、こんなぜいたくな試合を見逃す手はありません。当然観戦に行ってまいりました。
総合運動公園駅前。オリックスの試合だと、大きなゲートが出てるんですが、この日はなにもなく、非常に広く感じました。
スタジアム入場。この日は(たぶん他の試合もそうでしょうが)全席自由だったんで、バックネット裏に座ってみました。
ちょうどチアリーダーのアトラクションがはじまったところ。左側にいるのが神戸のマスコットです。
球場ゲート前。普段ならチケットのもぎりがいるんですが、この日はいませんでした。
後で見たら、ゲートから坂を登って、スタンドへの入口のところでチケットを確認していました。
神戸9クルーズのグッズ販売コーナー。帽子やタオルなど、基本的なところは揃ってます(ちなみに、タオルは年間パスの景品で付いてきました)。
あとは、マスコット関連のグッズが出れば、食指が動くんですけどね。
チケット販売はブースを使わず、外に机を出して行ってました。こういう細かいところで、経費を削減していく必要があるんですよね。
……ま、選手の乱入はお約束ってことで(笑)
そしてファンファーレに引き続いて、ホーム開幕戦のオープニングセレモニー……と書きたかったんですが、肝心の演奏中に写真が撮れずorz
ネット裏の席だと、写真を撮る時にネットが邪魔になってしまうんですよね。上等なカメラを使ってるわけじゃないですし、私の腕も腕なんですが。
ただ、バックネットはないと本当に危ないんで仕方ないとして、やはりネットはできるだけない方がいいとは思います。
なのに、世の中にはネットがないことの謝罪と賠償を要求する人がいるみたいで、なんだかなぁ……
閑話休題。
開幕直前、神戸のベンチの様子。いささか緊張気味ですね。
その選手たちが、アナウンスに促されて次々とグランドに登場します。
ベンチ前にはマイクが設置されていて、選手が登場する際に、一人一人あいさつしていくことになっています。
が、それがみんなスベるスベる。ほぼ全員枕を並べて討ち死に状態でした(苦笑)
とはいえ、吉田の登場時にはスタンドも沸きます。やっぱり人気なんですなぁ。
スタンドを一番盛り上げたのは中田監督。さすが、バラエティ番組で鍛えた話術はダテじゃありません。
花束贈呈。神戸のマスコットと、その考案者の方だそうです。
国家独唱……なんですが、誰だったか忘れちゃいました。済みません_| ̄|○
さて、いよいよ試合開始。こちらがスタメンです。
神戸の先発は、先日のリーグ開幕戦に続いて西川。
対する明石の先発は百合。両先発とも走者を出すものの要所を締め……というより、拙攻合戦気味に序盤が終了します。
ホームの神戸側スタンド。先ほどのチアリーダーを中心に、応援が飛んでいます。
しかし、西川は4回に田中の2ランを浴び、先制を許します。
さらに、近藤のソロで0-3。好投しながらも、一発に泣かされます。
明石3点のリードで5回終了。グランド整備の合間に、チアリーダーのアトラクション。
規模からすれば、神戸での檻戦よりも多いような。
後半に入り、神戸が反撃に出ます。百合を攻め立てて満塁とし、マウンドから引きずり降ろします。明石の二番手は左腕山下。
ここで福元が内野ゴロの間に1点を奪いますが、この回の得点はここまで。
7回にも神戸がチャンスを作ると、明石は山下から吉川にスイッチ。
吉川はワンポイントで降板し、続くは明石のクローザー前田。NPB、マイナー、台湾、イタリア、中国、さらには四国・九州ILを渡り歩いたベテラン起用で、明石が逃げ切りをはかります。
しかし、ここで濱岡が殊勲の2点タイムリー! 神戸が同点に追いつきました!
明石の反撃を抑えて勝ち越したい神戸は、8回3失点の西川に代えて小園をマウンドに送ります。
同点で迎えた最終回。ホーム開幕戦から手に汗握る展開です。スタンドにも緊張感が走るなか、
のんびり観戦。
いや、マスコットなんだし、ほかに仕事があるんじゃ……
結局9回を終わって3-3。関西独立リーグは延長戦がないので、これで試合終了です。
最終スコア。神戸がイマイチ攻めきれなかった感じはありますが、負けずに済んだのはよしとしましょう。
引き分け試合ですが、ヒーローインタビューがありました。この日はタイムリーの濱岡と中田監督。
そして、この日出場機会がなかった吉田まで呼び出されました。
この辺は賛否両論ありそうですが、大事なのは本人が現状をどう感じて、どうするか。プレーでさらにファンを引き付けられるよう、ぜひ頑張ってほしいですね。
社会人野球ではチームの減少が続き、プロではブルーウェーブの消滅、神戸での試合数激減など、兵庫県の野球は近年暗い話題が続いています。
ですが、その兵庫に、新しい球団が2つも誕生しました。
この日スタンドを見回すと、神戸と明石を応援するコアなファンがすでに表れていました。
応援グッズを用意したファンの姿、なかには十人やそこらでは効かない数の選手のサインを集めたウインドブレーカーを着こんだ明石のファンの姿もありました。
どちらのチームも、あるいはリーグ自体にも、問題はたくさんあるでしょう。これから露わになる部分もあるかも知れません。
ですが、神戸も明石も、すでにファンに根づき始めている。衰退の一途をたどっていた兵庫の野球に、新たな芽が生まれたのです。
失われたものは、帰ってきません。ですが、新たなものを作り出し、育てていくことはできる。
この試合は、その第一歩なのかも知れない。そんな思いを持っています。
神戸NC、明石RS、しっかり根付いて、この先長くファンを楽しませていってほしいです。……そしてスカイマークスタジアムも稼働率が上がって嬉しいです。 <独立リーグの予算規模ではなかなか借りられない、立派すぎるくらいのスタジアムですが(苦笑)
プレーよりも言動で注目を集めることが多かったのですが、
ここまで息の長い選手になるとは予想外でした。
ttp://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sports/200903yusya/03.shtml
林昌勇「謝罪と賠償を求める時は、よく考えてからにしましょう。」
福岡もNPB・ILともに鳥ですし。
>スカイマーク
土日のデーゲームのために午前・午後借り切るとなると、
20万ちょい+入場料10%もするんだとか。
http://www.kobe-park.or.jp/sougou/stadium/grest.htm
これにスコアボードや場内アナウンスの使用料などなどを足したら……
ある程度市と交渉はしてるんでしょうけど、
これはかなり観客を集めないといけませんね。
ってわけで、一度はぜひどうぞ(笑)
ただ、プレーできるってことは、それだけの能力と適応性を持ってるのは確かでしょう。
>林昌勇
おお、もぅ……
多分、最前列の座席が「利用不可」なんじゃないかと。
実際、座ってる人はいませんでしたし。