昨日の中島岳志さんの話を聞いて、2ン年前の『大阪人』商店街特集でのインタビューを読み返してみた。タイトルは、「『用が無くても行ける場所』へ。」おお、なかなかええ線ついたインタビューやんか。この時も中島さんは、大勢を前にするのと同じ調子で、熱くかつ丁寧に語ってくださった。
中島さんが商店街に注目したきっかけに、北海道のホームレス問題があった。聞き取りをしたところ、実は生活保護を受けたことのある人が多い。が、生活保護では何の縁もない土地に一人で住むしかない。すると「もうええわ」となり、「仲間」のいる中心街でのホームレス生活に戻ってしまうのだという。
(承前)「それを救うために法律や社会保障など制度設計ばかり考えているわけですが、でも重要なのは生活保護を投げ出すおっちゃんがいるということ。つまり、そのおっちゃんたちにとっては金よりも地域の人間関係の方が重みがある」(中島さん)
デューク・エリントンとコールマン・ホーキンスの 'DUKE ELLINGTON MEETS COLEMAN HAWKINS' は、エリントン楽団から選ばれたベスト・メンバーにホーキンスが加わったセッション。枯れた味わいのアルバムです。 amzn.to/inq7bE
PC遠隔操作事件で、神奈川県警と横浜地検が「自白」させた男性の父が、親子の信頼関係が傷ついたこと、その傷は簡単に修復できないことをコメントされていたと記憶しているのだけど、その教訓が全然生かされてない →『調書の取り方、取られ方。』 amba.to/V7dBVV
主体が進まなければ客体は消える。かさねて言う「どうなるか」ではない。「どうするか」だ。「世の中が変わる」のではない。「世の中を変える」のだ。自分は手をこまねいていて、最後までよかったことが一度でもあるか。
取り調べ可視化は警察自身を守るためでもあるのに、何やってんだか。>吉田松陰とPC遠隔操作事件~取り調べの可視化を巡って(江川 紹子) - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/201…
心は明鏡止水のごとし、といふ事は、若い時に習つた剣術の極意だが、外交にもこの極意を応用して、少しも誤らなかつた。たゞたゞいつさいの思慮を捨てゝしまつて、妄想や雑念が、霊智を曇らすことのないやうにしておくばかりだ。
ブロッサム・ディアリーの 'GIVE HIM THE OOH LA LA' 。ハーブ・エリス、レイ・ブラウン、ジョー・ジョーンズという最高のリズム・セクションをバックにキュートな歌唱を聴かせています。amzn.to/atTVI8