なんだ、こいつも壮大な無駄!
ハワード・ヒューズといえば、謎な大金持ち。いろんなもののモデルになっている。「007/ダイヤモンドは永遠に」に出てくる隠遁社長もそうだし、カーリー・サイモンの「You're So Vain」もヒューズの歌だといわれている。
で、スコセッシ&ディカプリオのヒューズだが、やっていることはストーン&ファレルのアレキサンダーとあまり変わんない気がする。
無駄に長い(途中ちょっと飽きた)。飛行機映画撮影シーンとか美術とかすごくお金がかかっていそう。脇役が豪華で主役を食っている。
そして、ヒューズの所業はスケールの大きな浪費だったりするわけだ…。
まあ、後世に残したものも大きいとは思うけどね。
で主人公の母絡み強迫観念とか、思い込み暴走とか、パートナーを得ながら自己中で破滅とか…、おんなじなんですけど。なんであっちがラジーでこっちがアカデミーか、B級体質のrukkiaにはわかんなーい。
しかしだ、我らがガラドリエル様はここでもオーラを放っていた。まさしくアカデミー賞だよ、ケイト・ブランシェット as キャサリン・ヘップバーン。
私はキャサリン・ヘップバーンの映画は見たことなくて、そっくりかどうかなんていうのは評価に関係ないのだが、すげぇキャラだよ、キャサリン。
出だしにちょっと退屈していた私は、彼女の登場で一気に目が覚めた。
で、彼女が出てこなくなるとおもしろくなくなっちゃうの。
あれが実在のキャサリンにそっくりだっていうんだから、彼女の出演作見てみないとナ、なんて思いましたでございます、はい。
もうひとりのケイト、ベッキンセール嬢 as エヴァ・ガードナーもすごかった。
エヴァ・ガードナーも見たことなくて知らないのだが、うわ、見かけによらずパシっと言うよ、うわっ、パシっと殴ったよ!
どなたかが「猫のよう」と言っていたが、そーだよなー、と思いましたでございます。
が、ここで疑問。キャサリンはわからなくもなかったのだが、何故エヴァがヒューズみたいなのを相手にしたのかな?エヴァが知りあった時点でのヒューズの魅力って何だったんだろう…。ということがわからなかったので、ディカプリオに主演男優賞は無理無理(^^;
迫力あったのは、公聴会のシーンだけですねぇ…。
で、脇役はすごくよかったと思うのだ。パンナム社長とか上院議員とか「海千山千ってこーいう人たちねん」と感心してしまった。
時々挿入されるレストランだかバーだかシーンで、歌手たちがまたすごかった。さすが、米国芸人というべきか…。ちょい役なんだけど、ものすごく気合い入っていた。
そのあたりが効いて作品がリアリスティックにでき上がったんじゃないかなと思う。
…ウィレム・デフォーのパパラッチは思いっきり悪役顔で笑ったが(^^;
あー、ジュード・ロウが2シーンしか出てこなかったのが残念。エロール・フリンっていう人をもっと見れるかと期待してたんだが…。
ええと、冷静になってみると、これ、パンナムもTWAも存在しなくなった今だから作れた映画、なのかな、なんてね。
萌え度:キャサリンとエヴァ、かっこいー
好き度:
鑑賞:劇場(2005.4)
原題:Aviator
監督:マーティン・スコセッシ
配役:レオナルド・ディカプリオ(ハワード・ヒューズ)
ケイト・ブランシェット(キャサリン・ヘップバーン)
アレック・ボールドウイン(ホアン・トリップ)
ハワード・ヒューズといえば、謎な大金持ち。いろんなもののモデルになっている。「007/ダイヤモンドは永遠に」に出てくる隠遁社長もそうだし、カーリー・サイモンの「You're So Vain」もヒューズの歌だといわれている。
で、スコセッシ&ディカプリオのヒューズだが、やっていることはストーン&ファレルのアレキサンダーとあまり変わんない気がする。
無駄に長い(途中ちょっと飽きた)。飛行機映画撮影シーンとか美術とかすごくお金がかかっていそう。脇役が豪華で主役を食っている。
そして、ヒューズの所業はスケールの大きな浪費だったりするわけだ…。
まあ、後世に残したものも大きいとは思うけどね。
で主人公の母絡み強迫観念とか、思い込み暴走とか、パートナーを得ながら自己中で破滅とか…、おんなじなんですけど。なんであっちがラジーでこっちがアカデミーか、B級体質のrukkiaにはわかんなーい。
しかしだ、我らがガラドリエル様はここでもオーラを放っていた。まさしくアカデミー賞だよ、ケイト・ブランシェット as キャサリン・ヘップバーン。
私はキャサリン・ヘップバーンの映画は見たことなくて、そっくりかどうかなんていうのは評価に関係ないのだが、すげぇキャラだよ、キャサリン。
出だしにちょっと退屈していた私は、彼女の登場で一気に目が覚めた。
で、彼女が出てこなくなるとおもしろくなくなっちゃうの。
あれが実在のキャサリンにそっくりだっていうんだから、彼女の出演作見てみないとナ、なんて思いましたでございます、はい。
もうひとりのケイト、ベッキンセール嬢 as エヴァ・ガードナーもすごかった。
エヴァ・ガードナーも見たことなくて知らないのだが、うわ、見かけによらずパシっと言うよ、うわっ、パシっと殴ったよ!
どなたかが「猫のよう」と言っていたが、そーだよなー、と思いましたでございます。
が、ここで疑問。キャサリンはわからなくもなかったのだが、何故エヴァがヒューズみたいなのを相手にしたのかな?エヴァが知りあった時点でのヒューズの魅力って何だったんだろう…。ということがわからなかったので、ディカプリオに主演男優賞は無理無理(^^;
迫力あったのは、公聴会のシーンだけですねぇ…。
で、脇役はすごくよかったと思うのだ。パンナム社長とか上院議員とか「海千山千ってこーいう人たちねん」と感心してしまった。
時々挿入されるレストランだかバーだかシーンで、歌手たちがまたすごかった。さすが、米国芸人というべきか…。ちょい役なんだけど、ものすごく気合い入っていた。
そのあたりが効いて作品がリアリスティックにでき上がったんじゃないかなと思う。
…ウィレム・デフォーのパパラッチは思いっきり悪役顔で笑ったが(^^;
あー、ジュード・ロウが2シーンしか出てこなかったのが残念。エロール・フリンっていう人をもっと見れるかと期待してたんだが…。
ええと、冷静になってみると、これ、パンナムもTWAも存在しなくなった今だから作れた映画、なのかな、なんてね。
萌え度:キャサリンとエヴァ、かっこいー
好き度:
鑑賞:劇場(2005.4)
原題:Aviator
監督:マーティン・スコセッシ
配役:レオナルド・ディカプリオ(ハワード・ヒューズ)
ケイト・ブランシェット(キャサリン・ヘップバーン)
アレック・ボールドウイン(ホアン・トリップ)
中盤がどうも・・・でも、いったん部屋からでてしまうと、その変わり身の素晴らしさ!!
公聴会での冴え渡る演説にはちょっとすかっとしましたよ~。
ジュード・ロウ、あとはいつ出るか?いつ出るか?と期待していたのに、とうとう最後まで出てこなかった・・・何かしらお話に絡んでくる役だとばっかり思ってたのに・・・と~っても残念でした!!
あそこまで落ちたあと、どうしてああまで立ち直れたのかがわかんなかったのですが、やはり常人では考えられないことをやってのけるのでしょう(^^;
ジュード・ロウは私も残念でした。伝説のアクションスター役だから結構期待してたんですよ。ほんとちょい役すぎ。
アレキサンダーと通じるところがあるというのは自分も全く同じ意見です!
これだけの話題作なのに、期待外れな部分があって残念でした。
またこちらのブログにもお邪魔させて頂きますね。
誰も書かないのかな~、似てると思うのに~、と徘徊していたところ、がりゅうさんのところをみつけておもわずTBさせていただきました。
バイオハザード日記(?)もおもしろそうなので、また寄らせていただきます。