廃墟徒然草 -Sweet Melancholly-

廃墟の他、廃墟感のある場所や事柄、遺跡や遺構、時空旅行、暗渠、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など

沖縄 #03:金武社交街

2010-06-08 02:35:42 | 建築・都市景観
シリーズでお送りしている沖縄。
今回も前回に引き続き、米軍キャンプ前の社交街です。
金武と書いて「きん」と呼ぶ土地にある社交街は、
目の前に広大な敷地で広がる、
キャンプ・ハンセンの米軍兵を相手にした歓楽街で、
こちらは前回の辺野古社交街とは違って、
いまでも現役で営業している店も多いようですが、
やはりベトナム戦争の時の賑わいはないようでう。
Mapion



キャンプ・ハンセンの第一ゲートの真ん前に、
社交街の入口があり、その上には星条旗と日の丸が見えます。
左には「ゲートワン」という文字が見えますが、
ゲートの真ん前にある飲食店。




メニューが全部ドルで書かれていたので、
ついつい入ってしまいました。
ネオンチューブがアメリカのダイナーを彷彿とさせます。
勿論店内でかかっているBGMはヒップホッポ。




この街には「キングタコス」という、
タコライス発祥と言われる店もありますが、
とりあえずゲートワンでタコライスとタコスを注文。
かなり美味!




タコライスを食べた後は社交街を散策。
壁一面に書かれたHAWAIIの文字。
どうみても日本の街にはない壁面ですね。





社交街とは、
米軍兵の慰安の為に作られた街でもあったそうですが、
戦争によって未亡人になってしまった女性達の、
働き口という意味もあったそうです。




有名なsurfsideも健在です。








「フローショー」は気にかかりますが、
確かに正確な発音には近いかもしれませんね。






奥の店、「グランドパレス」と言われても。。。






街は既に終わっている店と、おわりかけの店と、
まだまだ現役の店が混在し、
摩訶不思議な空気を醸し出しています。





小規模な宿泊施設が多いのも、
同伴で訪れる米軍兵によって使われることが多いそうです。



日本の平和に限らず、
ベトナム戦争、そして沖縄の日本の中での意味など、
様々な事を考えさせられます。

ジャンル:
沖縄県
キーワード
タコライス ベトナム戦争
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2 Comments

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Unknown (pulin)
2010-06-08 05:05:44
「干からびた戦後」というか何とも言えないものを感じます。
昔、横須賀の裏町でこういう情景を見たことを思い出しました。
興味深い画像をありがとうございます。
▼pulinさんへ (KLO@廃墟徒然草)
2010-06-10 02:42:39
福生なども、こういった風情がある街だったと思います。
「ひからびた戦後」。。。
考えさせられる言葉ですね。

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