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■Go My Way!卒業LIVE~くどまゆ魂は永遠不滅~

 日時:2017年04月15日(土)物販16時00分/開場17時30分/開演18時30分/終演21時30分
 場所:柏DOMe
 出演:工藤真由

 

 曲目:
  01. Go My Way!
  02. 笑ったら最強!!
  03. たとえどんなに離れていても
  04. プリキュアボーカルソングメドレー
   ・プリキュアfly
   ・プリキュアからの招待状
   ・Changing my Wind
   ・ひまわり
   ・友情リボン∞
   ・キミがいる
   ・ララルー♪OYFUL
  05. しょで!しょで!だんしんぐっ!
  06. プリキュア5、スマイル go go!
  07. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~
  08. My styleメドレー
   ・my partner
   ・負けない
   ・誓う事 -Summer Side After-
   ・ずっと…
   ・chocolate love
  09. Birthday Present☆
  10. For My Friend
  11. 君のそばで
  12. ハートキャッチ☆パラダイス
  13. Tomorrow song ~あしたのうた~
  14. HEART GOES ON(工藤真由&池田彩)
  15. My Best Partner(工藤真由&池田彩)
  16. プリキュアモードにSWITCH ON!(キュア・カルテット)
  17. ガンバランスdeダンス~希望のリレー~(キュア・カルテット)
  18. Come on!プリキュアオールスターズ(工藤真由・五條真由美・うちやえゆか・宮本佳那子・池田彩)
  19. 人生☆レボリューション
  20. プリキュア ~永遠のともだち~
  21. プリキュア、奇跡デラックス
  22. プリキュア5、フル・スロットル GO GO!
  --. My sweet days
  --. Go My Way!
  --. (写真撮影)
  --. たとえどんなに離れていても(ダブルアンコール)

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

工藤真由さん15年の総決算。卒業ライブが遂に開催されました。
事前に「全部の曲を歌いたい」と言っていたのは嘘じゃなかった。
この凄まじきセットリスト!全35曲。下手すればライブ3回分もの曲を歌い切った。
内12曲はメドレーですけど、逆に言えばずっと唄いっぱなし。4曲目なんて13分以上!
ゲストとも歌い続け、休憩なし。恐ろしい。くどまゆさんが猛り狂っていらっしゃる…!

【会場】

お馴染みの柏DOMe。この神社の前を通るのも、もしかしたらこれが最後か…と思うと感慨深く。
弟さんがお勤めで、これまで何度もライブが行われた記念すべき箱ですので、ラストステージにはここしかない…という感じではあるのですが、如何せんキャパシティは大きくない。
今回、最初に発売された70人分が一瞬で完売したため、追加で更に70枚。それも完売したので合計140人。くどまゆの勇姿を見るべく、各地から集まった皆様でごった返していた。身動きが、とれない。そんな中でも、巧みにスペースを見つけては、踊ったり拳をつきあげる皆様。この連帯感は良いなぁ…。

2階の物販では「Go My Way」が、1階のホールでは「My Way」がひたすらリピート。
くどまゆさんの座右の銘が会場内に満ち満ちてる。

あと、帰宅してから気づいたのだけど、不思議なことにTシャツがほとんど濡れてなかった。
会場内は大混雑で熱気もあったのに。
全部涙に変換されたか、はたまた私らを守るために空調が超がんばったのか。

【開場前】

物販の先行販売が16時から45分まで。
大混雑が予定されたため、先に売ることにしたらしい。
グッズは盛り沢山で、Tシャツ・トートバッグ・キーホルダー2種・タオル。
販売機会が今日しかないのに、この大盤振る舞い。感謝して一式買いました。

会場前で待っていると迷惑かけるので、とりあえず適当なお店で待機。
待ってる間、ひたすらお歌を聴き返そうと思っていたのだけど、気持ちが昂ったか、もうここまで来たら腹を括ろうというか、結局そういう気持ちにならなかった。
前日までに、ひたすら復習し続けたのが良かったのかもしれない。(「工藤真由さんを振り返る」

【開演アナウンス】

くどまゆ:
 「それではもう少し」
 「ドキドキワクワクしながらお待ちください」

おぉ往年のアナウンス台詞だ…。もうこれだけで泣ける…と思ってたら。

???:
 「ちょっと待った!」
 「キュアマリンだよ。遊びにきたよ!」
 「盛り上がっていくよ!やるっしゅ!!」

マリンさんが来ておられた。

マリンさん:
 「ほら、イーグレットも!」
美翔さん:
 「イーグレットです」
 「みんな、盛り上がっていくよ!」
 「………」
 「みんな!盛り上がっていくよ!!」

鳥もいた。
オフの美翔さんは押しが強い…。

舞台裏は物凄いことになってた。
この様子だと、夢原さんたちも来てたんじゃなかろうか。
私の純然たる妄想ですけど、多分絶対確実に、夢原さん達もいた。
だって、くどまゆさんの卒業ライブなんだもの。戦友の応援に、来ないはずがない。

【開演】

いきなりの「Go My Way!」。
どう考えても最後に唄われるのはこの曲。よってアンコール(ないわけがない)での使用が確定しているのですが、じゃあ本編では唄わないのか?それともラスト曲とアンコール続けて?
なんてことを思ってたら、一発目。開始早々、全力疾走された気分。

くどまゆ:
 「笑顔は永遠不滅!」
 「くどまゆこと工藤真由です!」

お馴染みの決め台詞。ここ数年はあまり見られなかったけど、最後の最後、これがなければ始まらない。

【2曲目:笑ったら最強!!】

「昔の曲」と前振りしてからお唄開始。
「笑ったら最強」だと分かった瞬間、それだけで涙が出た。最後にまた、この曲が聴けるなんて…。

くどまゆ:
 「この曲は私にとって特別な曲で」
 「今だから言えるが、当時は病んでいた」
 「この曲を歌っていて、不思議と自分と重なるなぁって」
 「後で聞いたのだけど、作詞の青木久美子さんは「工藤真由を力づける歌を」とリクエストされて作ってくれたそうで…」
 「辛い時には聴いていた。みんなも聴いてください」
 
私が「工藤真由」を強く意識しだしたきっかけはこの曲だったし、辛いときは家で一人、何度もこの曲を聴いて涙した。
この場でもう一度聞けて、本当に嬉しい。

【4曲目:プリキュアボーカルソングメドレー】

くどまゆ:
 「全部歌おうと思ったけど無理だった」

だけどそれでも歌おうとして、とんでもないことに。
一気に駆け抜けた計7曲!曰く「走馬灯のようだったでしょ」。
最後の「♪OYFUL」では、マイクをこちらに向けて「ららるららる」を要求。難しい。そんな私らに「がんばれ」と、くどまゆさんから声援。いや、普通に難しいんです。くどまゆさんは凄い。

【5曲目:しょで!しょで!だんしんぐっ!】

くどまゆ:
 「次は、プリキュアでもオリジナルでもない歌です」

え、まさか。

そして始まるその『まさか』。
「しょで!しょで!だんしんぐ」だ!ひゃっほう!!
しかもフルコーラス版だ!

いやもう本当に、まさかラストライブで採用されるとは。
ただでさえ曲数が厳しいのだから、出番はないかと思ってたのに。

くどまゆ:
 「(この曲を)なかったことにする気はない」

格好いい。
言われてみれば確かに。プリキュアでもオリジナルでもない貴重な歌なのだから、くどまゆの足跡を語る上で外せない。
出番はないどころか、これが歌われない方がおかしかった。

そして改めて自白。

くどまゆ:
 「赤ちゃん言葉だと分かっていなくて」
 「思いっきり「しょで!しょで!」「はくすー!」と唄ってしまってる」
 「我らのAmazonさんではまだ手に入るので、聞き比べてください…」

【6曲目:プリキュア5、スマイル go go!】

くどまゆさんのデビュー曲。
そして、まさかの唄い出しを間違った…!

くどまゆ:
 「皆さんもお気づきかと思いますが」
 「フルスロットルと間違えました」

間違えるはずのないものを、最後の最後のこのタイミングで。
しかも「フルスロットル」はラストという特別な曲順に割り当てられているので、間違いようもないはずですが、ライブは何が起きるか分からない。。

【7曲目:ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~】

これまであんまりやってなかった気がする、マイクを完全に客席に向けての「すいすいぷりきゅあすいーとぷりきゅあ」の合唱要求。
この曲に限らず。感極まったか、くどまゆさんも観客も、普段と違う動きをしていたような。
(あと、くどまゆさんは観客に要求した後「ありがとう」で締めるのが凄く可愛い)

もちろん、普段の振り付けも。
間奏の終わりでくるりと回るいつものは、何度見ても可愛いです。よしいくぞと、今日はいつも以上に緊張が走ってたように見えた…。
ラストの「じゃーん」の得意げな顔も、これが最後か。。

【8曲目:My styleメドレー】

会場からは思わず「もったいない」の声も。
なんて贅沢なメドレーだろう。

アルバム収録どおりの順番かと思いきや、切り札「chocolate love」は一番最後に。

くどまゆ:
 「いきなりの『chocolate love』で驚いた?」
 「『ずっと…』で終わりかと思って、でも何か足りないと思ったでしょ」

何故サプライズ仕立てにしようとなさるのか…。

【9曲目:Birthday Present☆】

最新ソング。くどまゆさん曰く「お母さんへの感謝の歌」。
と、同時に「子供がいる人にも受け取れるようにした」とのこと。

恒例の「お誕生日はいますか」に、該当者はゼロ。140人もいるのに。
「明日誕生日」の人はいたっぽい。

最後はみんなで大合唱。「男の子だけで」の野太い声の後の、「女の子だけで」の歌声のなんと清らかなことか。
会場にはサンクルミエール生や明堂学院生の他、お子様もいらっしゃってました。

この大合唱。最後のタイミングが、ばしりと全員完璧に決まってた。
手売りでしか手に入らない曲なのに。

【12-13曲目:ハートキャッチ】

長らく愛されてきた「ハートキャッチパラダイス」も、ご本人様によるものはこれが最後。
サビはいつも以上に力が入った。もう幻覚で、EDのあの映像が目に浮かぶ様。

「あしたのうた」の手拍子も、普段にも増して力強く鳴り響いていた。
嗚呼一つ一つ、お歌がお別れしていく…。

【14-15曲目:池田彩さん】

14曲目。途中がメドレーだったので、実質24曲目。
だから、くどまゆさんが「時間がたつのは早い。次は…」と言い出した時、そろそろ終わってしまうのかと緊張が走った…のだけど。

このタイミングでゲスト登場。おかしい。普通ならとっくにライブ終わってる曲数なのに、ここからゲストなんて絶対におかしい。

池田彩さん:
 「うぃーす!」
 「長い前座、ありがとうございました」

いつものやり取りを、いつも通りに最後まで。素晴らしい。
そして歌うは「Heart goes on」。観客席を包み込む青い光。
マリンさんがこの場にいることもあって、あの学園祭が正に今この場に。もう涙が。この曲以降、ずっと泣いてた気がする。

くどまゆ&池田彩さん:
 「本人役で出させてもらった」
 「今見ると、本当に下手」
 「頑張って収録したけど、完全に棒読み…!」

それでもあの回は、「ハートキャッチ」さんを代表する回。
てっきり先日のステージが見納めかと思っていたので、本当に嬉しい。

【16-17曲目:キュアカルテット】

くどまゆ:
 「もう1組ゲストがいます」

頭おかしい。池田彩さんだけでもおかしかったのに、更なるゲスト…!
呼ばれたのは宮本佳那子さん。

「最後のライブにゲストがくるとしたら」、おそらくは池田さんだと思ってた。
宮本さんはつい先日ツーマンをやっているので、やや可能性は低そうだけど、でもありそうだし、2組呼ぶなら宮本さんかなぁ…と、そこまでは事前に予想してた。

ですが。
くどまゆさんの「あと2人呼ぶ」の言葉に混乱。
2人?さっきのマリンさんと美翔さんかしら?

と思いきや。
出てきてくれたのは、五條さんとうちやえさん。
まさかの展開に、観客席も大盛り上がり。

この「予想外」はくどまゆさんも確信してたそうで、「絶対に見つからないようにした」とのこと。

くどまゆ:
 「だから言ったでしょ。16時前には集まらないように、と」
 (その時間の前に、ひっそりと五條さんらは入場したらしい)

「近隣の人の迷惑になるから」は建前だったのか…。
冷静に考えれば意外でも何でもないはずなんですが、これまでのライブで全くなかったことなので完全に意表を突かれました。
お歌はもちろん、「プリキュアモードにSwicth on」。
今でこそ珍しくないオールスターズの先駆け。そして伝説のキュアカルテット…!凄い、フルメンバーだ!

くどまゆ:
 『昨日と今日 力合わせて』
 『笑顔で明日を守るの!』

初めて聞いた大阪でのミュージカルの光景が、ありありと浮かびましたよ。おぉ…。
『da!』『da!』『da!』『da!』で一人ずつポーズ決めてくシーンの熱いこと熱いこと。
五條さん・くどまゆさん・宮本さん・うちやえさんの順に、向かって左からびしびしりと。
これを2017年の今、生で見られるなんて。見ることができる、最後の機会にちゃんと見られるなんて。
言いようのない「すげぇ」しか出てこない。

五條さん:
 「久しぶりすぎて、振り付けや誰がどこを唄うのかの確認からした」
うちやえさん:
 「でも映像で覚えていた。見つめ合うところとか」

当事者にとっても懐かしいお歌だったらしい。

2曲目は「もう一つのキュアカルテットの歌」。
これももう、ありえない。TEUCHIのおかげでSSverは割と頻繁に聞けているけど、GoGoverをフルメンバーでやるなんて予想外。

五條さん:
 「ガンバランスは色んなバージョンがあるので迷う」
 「振り付けも違う。こっち(SSver)になりそうになった」
 「まさかの佳那子verになりそうにすらなる」
くどまゆさん:
 「多分、歌詞を間違えても誰も気づかないと思います」

うん、多分、勢いで吸収してしまうと思う…。

うちやえさんは今日は妙に静かにされていましたが、マイクが違っていたり、立ち位置を気にしていたりと。
そしてくどまゆさんに見とれていらっしゃったらしい。
あと「泣くな。声が変わる」の教えは、ご本人はあまり覚えていなかったそうです。くどまゆさんと宮本さんを支えた10年の教えが…。

【18曲目:Come on!プリキュアオールスターズ】

くどまゆ:
 「せっかくプリキュア歌手が揃っているので」

という流れで3Dダンス映画の主題歌。
五條さんの「歌詞がやばい。気を抜くと泣きそうになる」には頷くしかない。

くどまゆ:
 『WE GOTTA POWER!プリキュアオールスターズ!』
 『おもちゃ箱の夢を 現実にするために』

正に現実にしてこられた皆々様。説得力が違いすぎる。
サビの皆で手を振るところも、またやれて嬉しい。
CMで妙に何度も流れてて、聞くたびに当時を思い出しますよ。

あとこのお歌をこのタイミングで唄うとなると、やっぱりこの歌詞。

くどまゆ:
 『卒業なんてまだできないよ』
 『満足と呼べるには小さくて』

唄いながら抱き合う宮本さんと工藤真由さん。
できないけどしてしまう。とてもとても残念だけど。

くどまゆさん:
 「この唄は震災の時」
五條さん:
 「揺れる中で収録した」

2011年。たいした被害も受けなかった私が、あまりそこに絡めてしまうのは失礼だとは思うけど、やっぱり当時のことは思い出してしまう。
あの時は、色々あった。あれからも色々あった。

【宮本佳那子さん】

他のゲストが退場した後、宮本さんだけ残ってサプライズイベント。
あの佳那子お姉さんが、そんな技を出せるようになったなんて…!

なお今回も、くどまゆさんから怒られていました。

くどまゆ:
 「先輩に『ねー』とか言わない」
宮本さん:
 「10年前と同じことで怒られてる…」

宮本さん:
 「真由さんが…」
くどまゆ:
 「『真由さん』?」
宮本さん:
 「工藤さんが!」

くどまゆさん:
 「この子、五條さんのことが好きすぎて」
 「ステージにファンがいる状態になってしまうから」
 「私が五條さんとの間に立ちます」

なかなかに、厳しい。

【19曲目:人生☆レボリューション】

さすがにもうダンスレッスンはなかった。もうみんな、マスターした。

そしてくどまゆさんも、色々と限界に達しだした。
ここまで堪えてきた涙腺が、先ほどのサプライズでついに。
一方の観客も、凄まじき濃密さに圧倒され、もはや夢うつつ。

そんな中での「人生☆レボリューション」。最高に楽しかった。

【20曲目:プリキュア ~永遠のともだち~】

くどまゆ:
 「みんな、一緒に唄ってね」

この曲を一緒に唄っていいというのは、メッセージ的に強烈だよなぁ…。
とはいえもう、ずっとダバダバ涙が止まらない状態だったので、ただただ聞き惚れていた。

長い間奏は、まゆ友バンドの大出番。格好いい。
バンドの皆様も「Come on」のあたりから涙腺がやばいことになっておられた。
そりゃそうだよな。観客ともゲストとも違う、彼らだけの視点から、ずっと工藤真由さんを見て来たんだものな。

【21曲目:プリキュア、奇跡デラックス】

当然できるでしょとばかりにコールを求められた。
ごめんなさい。この曲、難しいんです。今の精神状態では、あの謎の並びのタイトルはとっさに出てこない…。

このお歌もずっと大好きだった。
「映画のED」という立場上、本編OPEDと比べると回数は少なかったけど、最後にまた聞けて嬉しかった。

【22曲目:プリキュア5、フル・スロットル GO GO!】

くどまゆさん曰く「最も印象に残っている歌」。

1曲目が「GoMyWay」だったことから、ラストは「永遠のともだち」か「スマイルgogo」、大穴で「My sweet days」かと予想してたので、「フルスロットル」だったのは意外だった。

でも唄い出しで、そんな疑問は吹き飛んだ。

くどまゆ:
 『Yes!プリキュア5GoGo!!』

ライブ開始から既に3時間近く。メドレーを含めて、実に30曲以上。気力体力ともに限界で、涙腺も決壊しているそんな状況で。
この唄い出しは格好良すぎた。普通なら倒れこむところを、全てを動員して立ち上がった。「DX2」のEDのプリキュア5登場シーンを、更に純化させたかのような凄まじい光景。

ただでさえ殺人的にパワフルなお歌、客観的に見れば、普段よりも力強さは落ちていたはず。でももう魂的なものが強烈に響く。力を使い果たしているからこそ、透き通った純粋な力が満ち溢れてる。

くどまゆ:
 『もしさみしい 悲しい時や 折れそうな時にはそっと』
 『私たち思い出して』

最後の3段重ねでは、まゆ友バンドも前に出てきて一緒に。
限界なんてない。絶対に。
最後の最後にして、最高の「フルスロットル」だった。

【アンコール:My sweet days/Go My Way!】

ここで「My sweet days」!
この2曲は「夢の始まり」と「その夢の終わり」で対になっていると思うのですが、こうして最後に並べて歌ってくれるなんて。

「My sweet days」は、さすがにもう崩壊してた。
歌詞は飛ぶ。だから観客も一緒に唄った。
「笑うことで今感謝を」でのお辞儀は、観客も反射的に今まで以上に頭を下げた。

アンコールラストはもちろん「GoMyWay!」。
「小さなころから夢見てた」歌手としての旅は、一旦は終わり。
(ちなみに、この歌詞の際に「マイクを」指さしてた。前のライブで「薬指を指してた?」と書きましたが、やっぱりマイクだったようです)
では、次の夢はなんなのか。

くどまゆ:
 「ずっと『次の夢が見つかった』『だから卒業』と言ってきました」
 「私の次の夢は、家族を作ること」

くどまゆ:
 「まぁ寿退社みたいなものかな?」
 「まだ赤ちゃんはいないけどね」

そんな風に冗談めかして話してくれるのが、何か嬉しい。
多少気負ってたところもあったらしく。

くどまゆ:
 「『結婚』と報告したら、ライブに来なくなる人もいるかなと」
 「ほら、アイドルだし」

『アイドル』か…。物凄く違和感を覚えますが、崇拝対象という意味では、まぁそうです。
会場に満ちた暖かい笑いに、くどまゆさんも首をかしげる。

くどまゆ:
 「CDという形で残るのは幸せなこと」
 「特に子供の頃に聞いた歌は、残るから」

くどまゆ:
 「私たちは同じ一つの空の下にいる」
 「辛い時があったら、歌を聴いて」

「もしかしたら数十年後にまたライブもやるかも」とおっしゃてくれた。
それが実現するその日まで、「同じ空の下にいる」を胸に刻み、残してくれたお歌を聴いて歩いていこう。

【写真撮影】

「やってみたかった」という工藤さんの要望により、観客やゲストで集まって写真撮影。
その内ブログにアップされるはず。楽しみに待ちます。
撮影者は弟さんです。ちなみに、お兄さんと一緒に少し挨拶もしてくれた。

撮影終了後、一人ずつ退場。
くどまゆさんから送られた言葉は「池田さん:ずっとパートナー」「宮本さん:初めは嫌いだった(注:前回のライブのネタ)」「うちやえさん:ずっとやえっていてください」「五條さん:ずっと憧れです」。

そして遂に、くどまゆさんも退場。

【たとえどんなに離れていても】

写真撮影を挟んだこともあり、もう終わりかと思われましたが、諦めない声が上がった。「もう1回!」。
その言葉に、くどまゆさんは応えてくれた。
正真正銘、最後のお歌は、演奏なし・くどまゆお一人による「たとえどんなに離れていても」。

工藤真由さん:
 『たとえどんなに離れていても』
 『見えない糸でつながってる』
 『また次会う時は 最高の』
 『笑顔でいよう 約束だよ』

【終演】

終了後、サインとチェキを貰いました。
くどまゆと会話できる最後の機会だったわけですが、言葉は上手く出なかった。
「これからもお歌を聴きます」とだけ伝えたのが、精一杯。

全て終わって外に出た時、女性の方からお礼を言われた。お母様だったのかしら。

帰り道。ともすれば涙もこみ上げたけど、あったのは奇妙な透明感。
多分、一晩たったリ、何かの弾みに強烈な寂しさに襲われるんだろうと思うけど。
今はもう、ただただ満足だ。

 

【工藤真由さん】

土浦で見かけた時から15年。まぁ見かけただけで、「工藤真由」なる人物を認識したわけではないけれど、とにかくあれから15年。
思えば社会人になって、独身時代を経て、結婚し、子供が産まれたその15年だった。
くどまゆさんが次の夢に向かうように、私もちょうど「親」としての人生のステージに本格的に進む段階。ここが、人生の一区切り。「次会う時」に笑顔でいられるように、私も自分の道を頑張ろう。

今日は歌を聴きながら、いつもは思い出さないようなこれまでの生活のことを思いだしてた。
辛い時苦しい時。旅先だったり、いつもの日曜朝だったり。ずっとくどまゆさんのお歌が共にいてくれた。可愛らしさと力強さが共存したあの歌声に、何度救われたことか。
くどまゆさんは今日のライブでおっしゃった。「こんな下手くその歌を聴いてくれてありがとう」と。とんでもない。私にとって最高の歌手だった。これからもずっと人生の支えにしていきます。
私らのために素敵な歌を唄ってくれて、本当に感謝の言葉しかない。ありがとうございました。

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【Go My Way!】

くどまゆさんを代表するオリジナルソング。
プリキュアソングから今日にいたるまで。一貫して流れるくどまゆ魂そのもの。

数々のライブで最後を飾ったし、これ以上に最後に唄われるのに相応しい曲もない。
あまりに相応しすぎて、通常ラストもアンコールも同曲…なんてことも珍しくなかった。
タイトルもそのものずばり、くどまゆさんの座右の銘「GoMyWay」から。

 『小さなころから夢見てた いつか叶うこと信じて』
 『でもその夢を掴んだ時 私はどうなっちゃうのかな?』
 『先が見えない でも諦められない』
 『やれることをやって進もう』

 『寂しくなる 泣きたいときもある』
 『泣けるだけ泣いたら笑おう』

 『どんな未来が待っているのか みんな分からずに生きていく』
 『輝く未来へ 一緒に行こうよ たまにはお休みしながら』
 『だけど一度きりの人生だから ”後悔”しないで』

 『次の道へ進もう たとえ何があっても』
 『みんながいれば 笑っていられる』
 『みんなと出会えて 笑いあえたなら 迷わずに行くよ』
 『前を向いて進もう たとえ何があっても』
 『笑っていれば 幸せになれる GoMyWay!』

「My sweet days」で夢に向かって歩き出した娘さんの、一つのステージがもうすぐ終わり。
くどまゆさんにとって、今のこの流れが当時の理想通りなのかどうかは分からない。やり残しや後悔も、人間だから本音では多少なりとあるだろうと思う。でもそういったものを飲み込んで、次の道へ。

夢のその先に、何があるのか。今回の卒業に際して、ずっと「次の夢が見つかったから」と話されてる。
普通に考えて結婚が理由だろうし、いまどきマイナスイメージがある理由でもない。
「家事育児に専念するから、しばらく休業します(復帰するかどうかは将来決めよう。多分、なし崩しでフェードアウトだろうけど)」でも、まぁそんなに不思議でもない。
でも明確に「卒業」と宣言されたし、理由もあくまで「次の夢のため」。くどまゆらしいと思う。
(ファンとしては、その「次の夢」が叶った後でも、途中の寄り道でもいいので、また歌ってくれることに期待してしまうけれど)

「My sweet days」と大きく違うのが、「みんな」への言及。「My sweet days」でも「一人で生きているんじゃない」とは歌われていたけど、どちらかというと「繋がっていたい」という期待や願望に近かった。
あれから10年。「どんな日を誰と過ごしていくのか」と夢を描いたくどまゆさんのお歌に惹かれ、「みんな」集まって一緒の時を過ごした。
最後のアルバムとなった「Go My Way!」では「まゆ友」や「まゆ友バンド」、「家族」、「出会った全ての人達」に「Special Thanks」が。
直接的には言及されていないけれど、プリキュアさん達にも送られてるんじゃないかな。夢原さんや花咲さんや北条さんとも、これまで歩んできた。

同じ会場で頻繁に見かける人たちとも、深いところを知りあっているわけでもない。くどまゆさんも私のことなんて認識していないと思う。でもそれで良いと思う。
冷静になってみれば、名前も知らない人たちと、この10年の間、数か月おきに集い、同じことに熱中していたって凄いことじゃなかろうか。次の卒業ライブでそれも終わり、おそらく二度と交わらない人たちも多いはず。でも、このお歌を聴くたびに思い出せる気がする。「My sweet days」から時は流れ、その間に出会ったみんなに対し、「GoMyWay!」では「みんなで行こう」。表面的にはお別れでも、くどまゆさんのお歌を通じて繋がっていると信じて進みたい。

【蛇足】

あっという間に、卒業ライブの日を迎えてしまった。まだまだ語りたい曲もあったのに。

時系列順に書くつもりは特にはなかったのだけど、いざ昔を思い出しながら書き出すと、結果的にそうなってしまった。
「スマイルgogo」「フルスロットル」が抜けてるのは、単にそのせい。直前の宮本佳那子さんとのライブの時に書いたこともあり、先送りしたのが失敗だった…。

書き連ねた17曲+その2曲が、多分私にとってのベストくどまゆセットリストなんだろうと思う。
「swich on」や「come on」、「プリキュアからの招待状」や「プリキュアfly」、「スマイルエール」や「Heart goes on」も好きだし、他にも色々色々語りたかったけど。「♪OYFUL」とかも思い出があるなぁ。震災がきっかけで、親戚と一緒にいったライブで聴いたんだ。

19曲の内、プリキュアソングは9曲。意外と少ない。元々は「プリキュア歌手だから」追いかけていたのに、いつからか「くどまゆだから」応援してた。いよいよ明日が最後。怖いけど、全力で楽しもう。

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【Dreamin' Drops】

長らく電子媒体でしか手に入らなかったお歌。
なんでこの曲だけそんな変則的なことをしたのか?がよく分からないのですけれど、おかげで妙に印象に残ってます。
たまにライブで飛び出すと、妙に得した感があった。

 『いびつな矛盾に潰されて モノクロになっても』
 『絶対あきらめないんだから 乙女da根性』
 『止まらないワクワク Dreamin' Drops』
 『カラフルな毎日 24時間じゃ足りない 欲張りスタイル!』

歌詞だけ見ると、くどまゆっぽい。でもお歌としてはプリキュアソングともオリジナルソングとも毛色が違う。
今ではCD化もされましたが、色々と異色に感じて、聞くとフワフワした不思議な気持ちになる。

【Birthday Present☆】

「Go My Way!」の3曲目。作詞・作曲:くどまゆ。
現時点における最新ソング。そして卒業ライブでサプライズがなければ、くどまゆラストとなる曲。

 『あなたの笑顔みたくて 産声あげ生まれた』
 『ケンカもたくさんしたね 迷惑ばかりかけたね』
 『だからこれからは私が あなたを支えるからね』
 『もしこの先何があっても』
 『私はあなたの味方だよ』

タイトルはお誕生日プレゼントだけど、誕生日の人を祝うというより、親への感謝。
ジャケットからしてドレスです。普通に考えて結婚式ソングだし、普通に考えてそれが決まったタイミングで作られたんだろうなぁ…。

 

CDはイベントなどでの手売り販売のみ。確か先日のイベントで完売したはず。おめでたい。
(追記:14日現在、若干数は残ってるらしい)
(追記:15日のライブ開始時で残り3枚だったそうです。そして全部売り切れた)

ご家族のことはファンイベントなどでよく話されていたし、ステージに登場したことも何度か。
最後のライブの舞台が柏なのも、弟さんつながり。
そういったこれまでの経緯を思うと、最後の最後の曲が、家族への感謝を伝える曲なのは、くどまゆさんらしいなぁと思う。

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【chocolate love】

2ndアルバム「MyStyle」の3曲目。
世にも珍しい、くどまゆによるゴリゴリのラブソングにして、コテコテのライブ用ソング。

 『抱きしめて ぎゅっとして 目を離せなくるように』
 『お願い神様 君が私に夢中になる魔法をかけたい!』
 『君に全部全部伝えたい 溢れそうな煌めき』
 『誰にも言えない秘密の chocolate love』

 『優しく心とかしていく 特別な君だけ』
 『期待しちゃうからやめないで』
 『君は全部全部きづいている。でもまだちょっとお預け』
 『誰にも言えない秘密の chocolate love』

曲の役割的には「人生☆レボリューション」の後継と思われますが、何かもう突き抜けています。くどまゆさんが、開き直った。
歌詞の意味とか考え出すと頭を抱えたくなります(何故に「誰にも言えない」と高らかに歌うのか)けど、そんな無粋なこと考える曲じゃない。頭を空にしてはしゃごう!へーいへーいへいへいへいへい!!

実際、疲れてる時に聞くと色々と吹っ切れます。「ハートキャッチ☆パラダイス」と同様、海外出張中に狂ったように聞いて、狂ったようにはしゃいでました。米国の片田舎のホテルの一室に鳴り響く「chocolate love」と一人コール…。1時間くらいやると、まぁ概ね不安とか恐怖とか、そういうのどうでもよくなる。
この曲は確実に人一人の精神を救ってますね。こんなこと言われても、当のくどまゆも困惑するだけでしょうけれど。

【my partner】

「MyStyle」の1曲目。

 『諦めちゃダメとか言われたってさ』
 『立ち上がれない時もあるよ』
 『戻れない昨日においてきたもの 振り切ってここまで来たんだ』
 『君に会えたから 今日も僕は笑っていられる 大好きだよ』
 『君の目を 今見つめて 大きな声で唄うよ』
 『優しさで溢れるこのステージから始まる 歌』
 『君の夢 僕の夢 重なり合って はじけそう』
 『もう離したりしないよ your my partner』

「MyStyle」は改めて聞き返すと、恋愛の歌が多い。勘ぐるとしたら、当時そういうことだったのかもなぁ…。
発表当時は若干の唐突感あったけど、今にして思えば納得するばかり。何か自分の中で、「MyStyle」が進化した気分。

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【君のそばで】

お芝居「WILDHALF~奇跡の確率~」の主題歌。くどまゆさんはミレイ役。

2013年以降はお芝居が大回転。「私には歌しかない」とおっしゃられていた頃を思うと、新しい世界でゴリゴリ頑張っていかれてるのはファンとしても嬉しかった。
まぁ正直なところ、「歌手:工藤真由」のファンとしては若干寂しい気持ちもあるにはありましたが、それを埋めてくれるような本曲。「プリキュア」ソングとは全然違って新鮮です。なお作曲は林ももこさん。「プリキュア」ソングじゃないけれど、「プリキュア」の絆を感じる…。

原作は知らなかったので正確な感想は言えないけれど、初見でも設定・背景をすんなり理解できたし、物語としても面白かったです。往年のファンの方が絶賛していたのも印象的でした。
「プリキュア」さんでも、いつかこういうのが実現しないかなぁ。大先輩の「セーラームーン」ではがっつりやってますし、もし実現した時には、あれやこれやが原作と違う!とか狭量な間違い探しをせず、楽しんで見たい。

お芝居のお歌といえば、同年の「ひとひら」でも唄われていました。
当時の感想でも書きましたけど、クライマックスの劇中劇の演出がとても良かった。

演出と言えば「ゆめゆめこのじ」も良かった。
お芝居って、同じセット・同じ小道具が、場面によって全く違う意味を持つのが醍醐味のひとつだと思うんですよ。その変化が、物語とぴったり合わさっていた。
分断されて進んでいたお話が、一斉に扉をあけ放たれて繋がって、皆で連帯するカタルシス。そしてその後。夢が終わり、皆が去った後、開放感のあった広い空間が、一転して非常に物悲しく…。
(感想記事は書けずじまい。上記の「ひとひら」の記事で少し書いた)

初めてくどまゆさんの演劇を見た「大正浪漫探偵譚」も印象に残ってる。くどまゆさんの大正浪漫コスプレ!
あと「呪 解伝」。確か、妻と一緒に見に行った唯一のくどまゆイベント。

「君のそばで」に話を戻すと、ライブでもそこそこの頻度で唄われていたように思う。
何せこの手の曲は、絶対量が不足してますしね…。
本屋さんイベント(これも感想書き損ね)でも唄われてた。「黙々と本を選んでいる人の横で歌う」とかいう、罰ゲームのようなイベントですよ。あれ、きつかったんじゃなかろうか…。

ライブで唄われた歌といえば、あとは「キュアピクシー」。確か音源はない…と思う。あるいは「プレイバックPart2」。嗚呼、「HIDEYOSHI」も観に行ったのに、感想書きそこなってた…!

こうして振り返ると、演劇でも思い出がいっぱいあるなぁ…。

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【プリキュア ~永遠のともだち~】

「NS1」主題歌。

平和な日常。そこに敵が現れた。たちまち悲鳴の阿鼻叫喚。そこに現れる伝説の戦士たち。
皆で手を振り応援し、それに応えてプリキュアさんが敵を粉砕していく。

何度となく見たいつもの光景です。それなのに。嗚呼、それなのに。

NS1のオープニングは、その絶望的なまでの恐怖に、鳥肌立てながら思わず涙すら出ました。
嫌でも思い知らされる。「結局のところ、私は応援しているだけだ」の現実。
何が起きているかは分かる。でも脅威に立ち向かう背中をただ見ているだけ。
なんだこれ。どうして私は、あの子らと一緒に戦っていないのだろう…?

そして流れる「永遠のともだち」。タイトルはまさしくそのまま「プリキュア」。

 『ありがとうが響く空』
 『愛している 仲間がいて 強くなれる』
 『転んでも立ち上がり 紡がれる伝説』
 『振り向かず前を見て 辿り着く真実』
 『微笑みで通じ合う。全員が、プリキュア』

歌はすこぶる格好いい。
たまたまこの時、主題歌の情報を全く仕入れず映画館に行きました。(特に何か意図があったわけでもなく、本当に偶然)
おかげで本当に心底衝撃だった。猛然と唸りを上げるシューティングスター。花咲さんらの謎の光弾が乱れ飛び、接敵したプリキュアさんらが入り乱れ。雄叫ぶメロディさん、そして乱舞する必殺技。
「普通の女の子」と「伝説の戦士」の紹介カットをバックに、鳴り響く、くどまゆの歌声。

凄まじく格好いい。格好いいだけに、胸を貫きます。
くどまゆさんの歌声に覆われて、直接的には声も聞こえず、顔も正面から見えないまま。
いつの間に、こんなに差がついたんだろう。もう、あの子らには追いつけない。私は、プリキュアになれないんだ。

歌詞も凄く良いのだけど、ある意味、救いがありません。
映画館から帰り、初めてフルを聞いた時、胸が高鳴ると同時に、ほとんど無意識なまでに歌詞を追いかけた。
でも歌われているのは、プリキュアさんらの強さばかり。私は、その輪には入れない。
直接的にはそんなことは一言も歌われていないのに、胸が高鳴れば高鳴るほど痛感します。この絶望的な断絶。

不安と恐怖が高まる中、遂にお歌は終わり…。やはりどうにもならないのだと絶望したその直後。
くどまゆさんの最後のお言葉が響く。

 『みんなも プリキュア』

本当に、この一言をどれだけ支えにして立ち上がったことか。
同年の「スマイル」さんのテーマからして、「メルヘンは存在しない。しかし存在を信じて立ち上がれたなら、その姿こそをがメルヘンだ。メルヘンは、存在する」。もう、戦うしかないじゃないか。

ライブでの盛り上がりもちょっと異質。
他のプリキュアソングのように、コールを入れる箇所はほぼない。
その代り、サビは拳を握りしめ、こみ上げる思いを叩きつけるように手拍子する。
聴き終わって放心するというより、得体の知れない勇気と力が湧いてくる曲です。

色んなイベントで唄われて、そのたびに震えたのだけど、あえて一つ選ぶならCureMetalNiteかなぁ。
歌も演奏もどっちも本編。間奏が長い歌なこともあって、もう全てが殴りかかってくる感じ。
あとA.Riseも印象的に残ってる。プリキュア知らない人が多数の状況で、「みんなもプリキュア」。『プリキュア』はもはや、特定のキャラクターを指した単なる固有名詞ではなく、普通名詞だ。

もし「最後に1曲だけ、くどまゆの歌を聴けるなら」と聞かれたら、多分「永遠のともだち」を選ぶと思う。
この歌を聴いて立ち上がれなかったら、信じた「プリキュア」を否定することになる。メルヘンが実在しないことなんて知ってるが、大好きなメルヘンを自らが否定するのは嫌だ。だから起き上がって立ち向かうしかない。
人生を支えてくれたし、これからも胸の芯に持ち続けたい歌だと思う、本当に。

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【チェリーブラッサム】

松田聖子さんのカバー。2011年発売「MemorirS ~Goodbye and Hello~」収録。(発売当時のくどまゆさんの公式ブログ
記憶にある限り、1回はライブでも歌われています。

プリキュアデビューの前は、イベントで一回り前の曲を歌うことも多かったそうで。
だからというわけでもないでしょうけれど、他に同シリーズのカバーアルバムで「青い珊瑚礁」も唄っています。
たいして松田聖子さんを知らない私ですら知ってる超有名曲を任されるとは…。

デビュー前と言えば、よく土浦のイトーヨーカドーで練習をしていたそうです。
何度も書いてますけど、それ見たことある。確かに踊ってる一団が、いた。
年もぴったり一致してるので、ほぼ間違いない。あの中に居た一人を、まさか10年以上も追いかけることになるなんて。

ライブでは毎回のようにカバー曲タイムがありました。何気にかなり楽しみにしてた。
他にもダンスや絵本朗読、クイズに過去のお写真等々。思い返せば色々とあった。
「○×クイズ:工藤真由が最も好きなのはキュアメロディか?」とか。メロディさんが歯ぎしりする音が聞こえてくる…。

次回の卒業ライブではどうなんだろう…。ここでカバーが飛び出したら恐ろしく贅沢な時間の使い方だと思う。
あえて今までの路線を貫くのも格好いいし、最後の最後で純正くどまゆライブになるのも熱い。

【しょで!しょで!だんしんぐっ!】

「うちの3姉妹」のOP曲。
ライブでも2回くらいは唄われた気がする。地味に採用回数は多かった印象。
ちなみに「しょで」とは、「それ」が舌っ足らずでなまってるそうです。言われるまで気づかなかった。くどまゆも、気づかなかったらしい。

この曲の思い出。
子どもができたころ、妻が言った。「『うちの3姉妹』って知ってる?」。
もちろん知ってる。だってくどまゆだもの。
そう答えたところ「こいつは二言目にはくどまゆか」と、「石を持ち上げたら虫がいた」と言わんばかりの反応をされた。
我々の日常にはくどまゆが潜んでいるんです。この精神は、卒業後も忘れないようにしていきたい。

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【ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~】

「スイートプリキュア」後期OP。

放送年2011年。やっぱりどうしても、それは意識してしまう。
私自身は、親戚をしばらく自宅に避難させたくらいで、直接的な被害はなし。
なので、あんまり絡めて語るのは、ただのエンターテイメントにしているようで気が引けますが、想起してしまうのも本音。

当時、プリキュアさんら総出演で応援メッセージが作成されました。
工藤真由さんも尋常ならざる奮闘をなされてた。今日は東北、来週は関西、翌週はまた東北…といった具合に、日本を駆け巡り、しかもフェアリートーンとしても前線に。体調を崩されながらも、最後まで戦いぬいた彼女に、改めて頭が下がります。

先日、子供がミラクルベルティエを引っ張り出してきたんで(私のだ)、久々にスイートさんのバンクを見返しましたが、フェアリートーンの格好いいこと。弾丸の如く、くどまゆがすっ飛んでいく…!

ラストバトルも壮烈です。ノイズの正体を知ったメロディさんは、即座に悟った。『悲しみ』ならば分かり合える。だけどその拳は届かない。『悲しみ』と『笑顔』は表裏一体。だけどその距離は厳然とあり、宙を飛ぶノイズにメロディさんは手が出せない。

メロディさん:
 「ノイズに、届かない…!」

その嘆きに応えたのは、くどまゆことフェアリートーンだった。

ミリ―:
 「届くミミ!」

もう「このために、くどまゆだったのか」と涙が出る演出。歌手の力を借りて、プリキュアさんが悲しみに向かい合う…!
(当時書いた感想)

なおくどまゆさんは、フェアリートーン計8体の他に「プリキュア5」劇場版の謎生物や、同じく「プリキュア5」と「ハートキャッチ」の女生徒としても出演。まぁ後にプリキュアになった歌手様もいるので一概には比較できませんが、愛され具合を感じます。

 『今、皆で唄いたい その涙 かわくまで…!』
 『また、皆で奏でたい ハートフルになれる音で』
 『どんなに暗い夜空だって 星は光るファンタジー』

前期verと比べ、悲しみの色こい後期ver。
昔は良かった。でもそれは今、壊れてしまい、未来に希望もない。
だけどそれでも歌いたい。また皆で奏でる日を夢見て。

あと振り付けがとても可愛い。
間奏終わった後の、最後のサビ直前で、くどまゆさんがくるりとターンするところが大好き。
ラストに「じゃーん」と掻き鳴らす仕草をするところとか、「brand new day」のところとかも。卒業ライブでは目に焼き付けよう。

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【プリキュア、奇跡デラックス】

オールスターズDX1のED。

当時の勢いは、何かもう色々おかしかった。
今となっては珍しくもないオールスターズも、あの頃はまさかまさかの大企画。
あの美翔さんが、銀幕に…!

イベント的にも熱かった。例えば「あにまーとないと2009 Special」とか。
ろくな告知もなく、平日夕方からこの面子で3時間以上もライブとか、何考えてたんだ。

 『真剣勝負 挑んだ。超がんばって 転んだ』
 『がむしゃらでも繋がってた Let's!Splash!Go!Max!』
 『生まれた時にも泳いだ 泣いたってまっすぐに光の方へ』
 『一瞬だって無にしない 失敗だって無じゃない』
 『絶対無二の存在 絶対、みんな大切』
 『脈々繋がるテーマは一つ アイ信じる』

コールがやたらに難しい。当時の4プリキュアの略称に統一がないわ(場所によってFreshだったりLet'sだったりする)、並び順は変わるわで何が何やら。事前に復習して身構えていけばまだしも、そんなに採用率が高いお歌でもないので、不意打ちで襲ってくるとライブの高揚感もあって、まず無理です。
それでいて「コールがないと唄いきれない歌」でもあるのが酷い。

改めて歌詞を見ると、「みんなプリキュア」が既に歌われてますね。

 『ひとり またひとり 仲間が広がる』
 『みんなも一緒にプリキュア』

後の「永遠のともだち」の時には、「みんなもプリキュア」の歌詞に涙したものですが、この当時はまだそんなに意識してなかったなぁ…。
あの頃は、個人的には先に引用した「失敗だって無じゃない」「産まれた時にも泳いだ」の方が刺さった。やっぱり当時は、新時代の始まりというか、ひとつ壁を壊して突き進んでいく空気があった。

後に「3Dシアター」でも採用され、次世代プリキュアの皆様が踊られました。
「ダンス踊れない」世代とは一線を画するあの動き!花咲さんの「どうだ」の顔が実にウザ格好いい。
「これみよがしにプリキュア全員が違う動きをする(DX2のED時にはカメラ台数の関係で、全く同じ動きをしてる子がいる)」とか、「最新プリキュアでもないのに、桃園さんらの超絶見せ場」とか、全編が熱くて何度も繰り返し見たなぁ…。
しかも生で再現されたんですよね。桃園さんパートの素晴らしさと言ったら…!(プリキュアオールスターズDXコンサート)
やっぱりあの頃の勢いは、何かおかしかったなぁ。。

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【たとえどんなに離れていても】

「プリキュア5GoGo!」ボーカルアルバム2収録。
作詞・くどまゆ。
「歌手本人の作詞で曲を作ろう」企画のひとつで、他に五條さん(sound)・うちやえさん(希望のかけら)・宮本さん(スマイル)も参加されてる。

私がくどまゆ信者だから、というのもあるでしょうけど、他の3曲と比べて一段と歌手本人の色が濃いんじゃなかろうか。
立ち位置としては「プリキュアのイメージソング」の一つ。なのだけど、事実上のくどまゆオリジナルソングだと思う。
実際、ライブでの採用回数もかなり多く。
まぁ「アップテンポな曲ばかりなので、この手の曲を混ぜないと倒れる」という切実な事情もあったのかもしれませんが…。

 『たとえどんなに離れていても』
 『みんなが笑顔になるなら』
 『この声 枯れようとも』
 『ずっと歌い続けるよ』

後に、くどまゆさんは本当にそれを実践された。
そして今聴いても全く古さを感じません。むしろ「今この卒業のタイミングで作ったんじゃないか」と思えるほど、がっつりハマってる。
適当に聞こえの良い歌詞を並べたのではなく、正にくどまゆさんの芯から出たお歌。これまでの活動が明白に物語ってます。何気に凄い事じゃなかろうか。

聴けば聴くほど、何かの予言かと思えるほどびしばしと歌詞が刺さってきます。
もはや「くどまゆ」の名刺代わりに使えるレベル。なんかもう全部の歌詞が印象的ですよ。この歌、ちょっとおかしい。

(無粋な勘繰りをするなら、この当時としては「プリキュア5が終わる→プリキュア歌手でなくなる」ことを念頭に置いただけだったのかもしれない。それでも今になってもこれだけ刺さるのだから、くどまゆさんの行動や信念にブレがないことの現れだと思う)

(4月15日追記:ライブで言及があった。各地のミュージカルで学んだことを込めたらしい。納得)

 『たとえどんなに離れていても』
 『見えない糸でつながっている』
 『また次会う時は』
 『最高の笑顔で会おう 約束だよ』

 『別れと出会いを繰り返し』
 『人はみな強くなれる』
 『人生いろいろある けれど』
 『忘れないで 君は一人じゃない』

『また次会う時は』。お歌の方向性としては、おそらくその日は来ないし、来ないことを知った上でのことだと思う。
が、それでも願いたい。『また次会う時』が、どうか来ますように。その時まで、頑張ろう。

(4月15日追記:聞き返して感じた印象は正しかった。まさか最後の最後の選曲が「たとえどんなに離れていても」とは。振り返っておいて良かった)

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