美翔さんたちの必死の上申書の甲斐あって、ようやく宣伝費がおりました。
番組前CM:
「ふたりはプリキュア Splash Star ミュージカルショー!!」
なぜ、今更。
宣伝費の投入タイミングを間違えてやがる。
・ふたりはプリキュア Splash Star 第47話「大逆転!?黒幕って誰のこと?」
開幕早々、字幕テロップ。
テロップ:
「ふたりはプリキュア Splash Star ミュージカルショー!!」
ミュージカルショー、必死すぎる。
まぁ、それもこれも遠くに旅立つ彼女たちに送られる手向けの花。
泣いても笑ってもこれが最終決戦。
何かを吹っ切って、アクダイカーン様に果敢に挑みます。
風キュアさん:
「風よ!!」
先週、ちょっといいところを見せた風キュアさん、今日も張り切って攻撃。
ばしん
あっさり弾かれ、あっさり反撃。
はっはっは、風キュアさんは本当に弱いなぁ。
「違うの!アクダイカーンが強いの!そういう演出なの!」
いやいや風キュアさん、もう責めたりしないから。それが貴女のいいところ。
…愚かな妄想はさておいて、アクダイカーン様は普通に強者。
劣勢に陥る風月キュア&霧生さんたちを見て、ムプフプも堪らず飛び出します。
とはいえ、二段変身を起動した後は出来ることがない二匹。
霧生さん:
「ムープ、フープ出てきちゃダメよ!」
ムプフプ:
「じっとしてられないムプ!」
気持ちは分かりますが、中の人が吐きそうになるから黙って引っ込んでてください。
そんな無言のメッセージが伝わったか、二匹は潜伏して悪の販促アイテム・キャラフェを奪還しに。
一方の霧生さんたちは、彼我の戦力差に心が折れかけてるプリキュアさんの下へ。
霧生さん:
「いつものアレを言ってよ!」
「決まって言う言葉があるじゃない!」
ええと、「絶対に許さない!!」ですか?
もしくは、「あんたたちの相手をしてる暇はないの!」。
個人的には美翔さんの「なんてことを…!」が結構好きです。
(そこはかとなく間抜けな怒り方が可愛い)
思わず困惑する私をよそに、プリキュアさんは得心顔で立ち上がり。
風月キュア&霧生さん:
「そんな(滅びの)覚悟するわけないでしょ」
「滅び去るのが運命だとしても」
「運命は変えられるから」
「私たちは絶対に諦めない!!」
迫り来る絶望も何のその。
運命はきっと変えられる。
だから最後まで諦めない!!
風月キュアさん:
「プリキュア スパイラルスター スプラッシュ!!」
対し、アクダイカーン様も飛び道具で反撃。
両者の大砲が激突し、盛大に火花を上げる…。
そしてその様子を後ろから観戦する影一つ。
ゴーヤーンさん:
「随分と手こずったようですが、所詮…」
そこで動けないプリキュアさんを背後から狙撃……とかしないのがプリキュア敵幹部のいいところ。
力と力のぶつかり合いはさすがにアクダイカーン様の方が若干上。
もはやこれまでかと思われたとき、唐突にダークフォールに光が。
どういったわけか、今頃になって他の精霊さんたちや王女様が自分たちの力を送り届けてくれたようです。
有象無象の精霊たち:
「プリキュアガンバレガンバレ」
王女様:
「私たちも力を送ります」
つうか元はといえばお前たちのために戦ってるわけだからな!
今頃になってようやく戦線に参加した精霊たちの力がダークフォールの空に集結。
依然として必殺技の力比べの最中の、アクダイカーンおよび風月キュアさんたちを明るく照らします。
やがて天上の光は臨界点を越え…
めきょん
必殺技の打ち合いで身動きできないアクダイカーン様の頭上に、神の雷炸裂。
王女様の策:
1.プリキュアをダークフォールに送り込む
2.アクダイカーンを地上におびき出す
3.プリキュアがなんとかしてアクダイカーンを押さえ込む
4.その隙に遠距離射撃
ひ、ひのい…。
その戦法は、先ほどゴーヤーンですら見送ったというのに。
あまりにえげつないやり口に、アクダイカーン様も全身から煙を吹きながら機能停止。
プリキュアさん:
「か、勝ったの…?」
そりゃ実感はねぇわな。
何か知らない内に戦局は逆転。
辛うじてアクダイカーンも立ち上がるものの、全身に無数のひび割れが。
ぱきん、と割れた甲冑の中に広がるのは空虚な闇。
月キュアさん:
「どうして空っぽなの?」
アクダイカーンさん:
「黙れ!!」
月キュアさんの失礼な質問に、アクダイカーン様もちょっとキレ気味。
猛然と暴れだしますが、おかげでダークフォールまで崩壊の危機に。
それを見て、とうとう動き出したのは…
ゴーヤーンさん:
「困りますねぇ。ダークフォールまで消滅してしまう」
幹部の生き残り・ゴーヤーンさん、悠然と表舞台に。
そして決戦の場で場違いに燃え上がっていた謎の火球を掴み上げると、意味深に握り潰します。
なんでもそれは、アクダイカーンの「命の炎」とやらで、それが彼の命の源だそうな。
風キュアさん:
「命の炎?」
そんなものがあるなら、さっき死ぬほど苦労しなくても…。
ちょっと恨めし気な視線を送る風キュアさんたちの前で、アクダイカーンさん消滅。
さようならさようなら。
これで残ったのは、真の敵であったゴーヤーンさん。
霧生さん:
「なぜそんなことをお前は知ってる!」
ゴーヤーンさん:
「アクダイカーン様を作り上げたのは私なのですから」
なんてこった。じゃあ、彼は霧生さんのお祖父さんか。
親殺しは免れた霧生さんたちですが、結局、相対するのは祖父。
徒党を組んで殴りこみかけてくるとは、なんて酷い孫娘だ。
いまいち状況についていけないプリキュアさんたち。
まぁ、いきなりゴーヤの妖怪がラスボスでしたなんて言われても盛り上がれません。
貧弱な頭脳派キャラとのラストバトルじゃ、視聴者様も納得してくれないだろうし…。
彼女たちの無言の非難に気づいたか、ゴーヤーンさんは形態変化。
力を解放すると、お約束の「真の姿」になってくれました。
解き放たれた力は凄まじく、ただでさえ消滅の危機にあったダークフォールはいよいよ崩壊開始。
ゴーヤーンさん:
「ダークフォールは、もはやこれまでのようですな」
とどめをさしたのはお前だ。
つうか、だったら何でアクダイカーンさんを引っ込めたんだ。
何がやりたいのかいまいちよく分からない彼ですが、一同を巻き込んで緑の郷に転移。
決戦の場を現実世界に移して、いよいよクライマックス開始。
↑の商品リンクを作るために「プリキュア」で検索をかけたのですが、むしろ「プリキュア5」関連がもりもり抽出されました。
玩具屋さんの手のひら返しの早さに泣けてきます。
ネタで貼り付けてやろうかとも思いましたが、美翔さんが凄い顔して睨んできそうだったので、自重しておきます…。
番組前CM:
「ふたりはプリキュア Splash Star ミュージカルショー!!」
なぜ、今更。
宣伝費の投入タイミングを間違えてやがる。
・ふたりはプリキュア Splash Star 第47話「大逆転!?黒幕って誰のこと?」
開幕早々、字幕テロップ。
テロップ:
「ふたりはプリキュア Splash Star ミュージカルショー!!」
ミュージカルショー、必死すぎる。
まぁ、それもこれも遠くに旅立つ彼女たちに送られる手向けの花。
泣いても笑ってもこれが最終決戦。
何かを吹っ切って、アクダイカーン様に果敢に挑みます。
風キュアさん:
「風よ!!」
先週、ちょっといいところを見せた風キュアさん、今日も張り切って攻撃。
ばしん
あっさり弾かれ、あっさり反撃。
はっはっは、風キュアさんは本当に弱いなぁ。
「違うの!アクダイカーンが強いの!そういう演出なの!」
いやいや風キュアさん、もう責めたりしないから。それが貴女のいいところ。
…愚かな妄想はさておいて、アクダイカーン様は普通に強者。
劣勢に陥る風月キュア&霧生さんたちを見て、ムプフプも堪らず飛び出します。
とはいえ、二段変身を起動した後は出来ることがない二匹。
霧生さん:
「ムープ、フープ出てきちゃダメよ!」
ムプフプ:
「じっとしてられないムプ!」
気持ちは分かりますが、中の人が吐きそうになるから黙って引っ込んでてください。
そんな無言のメッセージが伝わったか、二匹は潜伏して悪の販促アイテム・キャラフェを奪還しに。
一方の霧生さんたちは、彼我の戦力差に心が折れかけてるプリキュアさんの下へ。
霧生さん:
「いつものアレを言ってよ!」
「決まって言う言葉があるじゃない!」
ええと、「絶対に許さない!!」ですか?
もしくは、「あんたたちの相手をしてる暇はないの!」。
個人的には美翔さんの「なんてことを…!」が結構好きです。
(そこはかとなく間抜けな怒り方が可愛い)
思わず困惑する私をよそに、プリキュアさんは得心顔で立ち上がり。
風月キュア&霧生さん:
「そんな(滅びの)覚悟するわけないでしょ」
「滅び去るのが運命だとしても」
「運命は変えられるから」
「私たちは絶対に諦めない!!」
迫り来る絶望も何のその。
運命はきっと変えられる。
だから最後まで諦めない!!
風月キュアさん:
「プリキュア スパイラルスター スプラッシュ!!」
対し、アクダイカーン様も飛び道具で反撃。
両者の大砲が激突し、盛大に火花を上げる…。
そしてその様子を後ろから観戦する影一つ。
ゴーヤーンさん:
「随分と手こずったようですが、所詮…」
そこで動けないプリキュアさんを背後から狙撃……とかしないのがプリキュア敵幹部のいいところ。
力と力のぶつかり合いはさすがにアクダイカーン様の方が若干上。
もはやこれまでかと思われたとき、唐突にダークフォールに光が。
どういったわけか、今頃になって他の精霊さんたちや王女様が自分たちの力を送り届けてくれたようです。
有象無象の精霊たち:
「プリキュアガンバレガンバレ」
王女様:
「私たちも力を送ります」
つうか元はといえばお前たちのために戦ってるわけだからな!
今頃になってようやく戦線に参加した精霊たちの力がダークフォールの空に集結。
依然として必殺技の力比べの最中の、アクダイカーンおよび風月キュアさんたちを明るく照らします。
やがて天上の光は臨界点を越え…
めきょん
必殺技の打ち合いで身動きできないアクダイカーン様の頭上に、神の雷炸裂。
王女様の策:
1.プリキュアをダークフォールに送り込む
2.アクダイカーンを地上におびき出す
3.プリキュアがなんとかしてアクダイカーンを押さえ込む
4.その隙に遠距離射撃
ひ、ひのい…。
その戦法は、先ほどゴーヤーンですら見送ったというのに。
あまりにえげつないやり口に、アクダイカーン様も全身から煙を吹きながら機能停止。
プリキュアさん:
「か、勝ったの…?」
そりゃ実感はねぇわな。
何か知らない内に戦局は逆転。
辛うじてアクダイカーンも立ち上がるものの、全身に無数のひび割れが。
ぱきん、と割れた甲冑の中に広がるのは空虚な闇。
月キュアさん:
「どうして空っぽなの?」
アクダイカーンさん:
「黙れ!!」
月キュアさんの失礼な質問に、アクダイカーン様もちょっとキレ気味。
猛然と暴れだしますが、おかげでダークフォールまで崩壊の危機に。
それを見て、とうとう動き出したのは…
ゴーヤーンさん:
「困りますねぇ。ダークフォールまで消滅してしまう」
幹部の生き残り・ゴーヤーンさん、悠然と表舞台に。
そして決戦の場で場違いに燃え上がっていた謎の火球を掴み上げると、意味深に握り潰します。
なんでもそれは、アクダイカーンの「命の炎」とやらで、それが彼の命の源だそうな。
風キュアさん:
「命の炎?」
そんなものがあるなら、さっき死ぬほど苦労しなくても…。
ちょっと恨めし気な視線を送る風キュアさんたちの前で、アクダイカーンさん消滅。
さようならさようなら。
これで残ったのは、真の敵であったゴーヤーンさん。
霧生さん:
「なぜそんなことをお前は知ってる!」
ゴーヤーンさん:
「アクダイカーン様を作り上げたのは私なのですから」
なんてこった。じゃあ、彼は霧生さんのお祖父さんか。
親殺しは免れた霧生さんたちですが、結局、相対するのは祖父。
徒党を組んで殴りこみかけてくるとは、なんて酷い孫娘だ。
いまいち状況についていけないプリキュアさんたち。
まぁ、いきなりゴーヤの妖怪がラスボスでしたなんて言われても盛り上がれません。
貧弱な頭脳派キャラとのラストバトルじゃ、視聴者様も納得してくれないだろうし…。
彼女たちの無言の非難に気づいたか、ゴーヤーンさんは形態変化。
力を解放すると、お約束の「真の姿」になってくれました。
解き放たれた力は凄まじく、ただでさえ消滅の危機にあったダークフォールはいよいよ崩壊開始。
ゴーヤーンさん:
「ダークフォールは、もはやこれまでのようですな」
とどめをさしたのはお前だ。
つうか、だったら何でアクダイカーンさんを引っ込めたんだ。
何がやりたいのかいまいちよく分からない彼ですが、一同を巻き込んで緑の郷に転移。
決戦の場を現実世界に移して、いよいよクライマックス開始。
(左画像) ふたりはプリキュア SplashStar サウンドトラック1 プリキュア・サウン (右画像) Beena ソフト ふたりはプリキュア スプラッシュスター |
↑の商品リンクを作るために「プリキュア」で検索をかけたのですが、むしろ「プリキュア5」関連がもりもり抽出されました。
玩具屋さんの手のひら返しの早さに泣けてきます。
ネタで貼り付けてやろうかとも思いましたが、美翔さんが凄い顔して睨んできそうだったので、自重しておきます…。
ミュージカルショー、どういうつもりなんでしょうか・・・。2月4日って・・・張り切りすぎw そういう宣伝は、もっと早い段階でやって欲しかったです。。。
まあ、私は今後も「SplashStar」については機会があるごとにブログネタにするつもりですけど。。
>いつものアレ
美翔さんの、「ああ!あなたは・・・!」も好きですw
なんだそれか・・・と、少し気が抜けたのは否めないです。。
>迫り来る絶望
をクリックして、大爆笑してしまいましたw ここまで来ると、自虐ネタにも本気で笑えるようになるものですねー。
>月キュアさんの失礼な質問に、アクダイカーン様もちょっとキレ気味。
言われてみれば、たしかに失礼な・・・。
「命の炎」、パワーが激突してる真下にありましたね・・・。本体を攻撃せず、炎を攻撃すれば、あんなに死ぬほど頑張らなくてもよかったのに。。
今回の記事はまた素晴らしいですねw
こんな深刻な状況のお話で、こんなに面白い記事が書けるなんて脱帽です。いやー、笑ったw
しかし「プリキュア5」、番組の宣伝といい玩具の宣伝といい、隙が無いといいますか、抜け目が無いといいますか、アグレッシブですねー。なんだかわからないうちに、楽しみになり始めてる自分が怖いです。。。
久々に日曜日の内に更新できたかも…。
先週はラストバトルにしてはちょっと拍子抜けだったんですけど、今週は立て直した気がします。
このままの勢いで、あと2話…!
>ミュージカル
わざわざ今年2月のミュージカルショーのCMを打つなんて、強気なのか弱気なのかよく分からないところですね~。
私も、隙さえあればいつまでもネタにしていく構えですよー。
>いつものアレ
「絶対に諦めない」って本当にそれが番組を代表する言葉でいいんでしょうかw
いえ、前向きでいい言葉ではありますけど、崖っぷちが前提というか、微妙に違和感があるというか。
「ああ!あなたは・・・!」もなかなか良いですよね~。
今まで暢気に気づいてなかったのか!というぽややん具合と、
それに続く日向さんへの「さあ咲、ここでボケて!」という前振りが素敵です。
>命の炎
必殺技合戦のとき、不自然に炎が写ってるんですよね。
あれが何かの伏線だったら笑おうと思ってたら案の定w
ついうっかり流れ弾が行きかねない状況で、ああも堂々と弱点晒してたアクダイカーン様は偉大ですw
>プリキュア5
当初「なんだこれは」と思った「SplashStar」も気が付けば「これがプリキュア」と受け入れてしまったように、そのうち新作にも順応できるかなーとは思ってます。
とはいえ5人…。5人かぁ…。
どんな見せ方をしてくるのか、気になってしょうがないです。
早速ですがコメントさせていただきます。
>今更ながらのミュージカル宣伝
物凄いタイムラグです。いつ頃からやっていたのか詳しくはわかりませんがせめて去年の間に…しかもまだ北海道では未公開なのでは?北海道に来るなら時期は関係なしに見に行きたいのですが…。
>いつものアレ
私は「聖なる泉を…」を期待しました。
もしくはスタッフ様の粋な計らいで「闇の力の…」とか、「ありえな~い」とか言ってほしかったかも?(いつものではなくなりますが。)
ただそれをやってしまうと、恐らくお二方がブチ切れてしまうので…。
今年もよろしくお願いいたしますー。
>ミュージカル
半年近く前にも公演をやっていたんですけど、
そのときは宣伝はなかったような気がするんですよね。
なぜこの時期に敢えてCMを流すのか…。
スケジュールは早々に組んでしまったけど、今更危機感を覚えた…とかそんなところでしょうか。。
北海道公演は2月8日、3月3日、3月21日みたいです。
3月って、既に「プリキュア5」に完全移行してる時期ですよねw いいのか美翔さん。
>いつものアレ
こうやってみると、決め台詞は沢山ありますねー。
満&薫と並んでの「聖なる泉を…」は聞いてみたかったかも。
「闇の力を~」はそれ以上にw
プリキュア5には恐れおののきました。
おじゃまじょ時代に戻る気なんでしょうか。
「だからプリキュアは二人なの!」
の名台詞も、無駄になってしまうんですね…;;
やっぱり世間は戦隊ものに弱いのかなぁ。
あの振りで、「だからプリキュアは二人なの!」を叫んだら神と崇めますw
思えば思うほど、味が出てきますね、この台詞…。
二人制は「プリキュア」の一番の売りだと思うんですけどね~。
やっぱり製作側としては、「おじゃ魔女」や「セラムン」の成功が忘れられないんでしょうか。
5人は色々と今までのセオリーを壊さざるを得ないはずなので、楽しみではあるんですが…。