穴にハマったアリスたち

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ぶっちゃけはっちゃけ生き延びよう

2006年07月03日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第21話「夜空に輝け!星の光の仲間たち」

嗚呼、「プリキュア」も気が付けば今週で21話目か。
「7話で一区切り」の構成をとっていて、既に幹部を三人撃破してるのですから、まぁ、当然なのですけど。
…ん? 7話×3敵幹部?それじゃ先週までで21話になって計算が合わな…ああ、モエルンバさんが2話分まとめて瞬殺されたんだったか。

そこまで考えて、ふと思ったこと。
もしかして、モエルンバさんが非業の急逝を遂げたのは、7話+6話で1クール分になるから?
と、すると、今回の対霧生さん戦も同じパターンの可能性大。
あの凶悪な二人組みが、わずか6話の命だと思うと、とてもとても残念です。
もっと長期に渡って恐怖を振りまいてくれたらいいのに…。


そんなことをちょっとだけ思いつつも、今日から始まる「ふたりはプリキュア 死闘編」に大喜び。

霧生さん:
 「緑の里にいたのはプリキュアの強さの秘密を探るため」
 「既にやつらのことは知り尽くしています」

彼女たちもやる気充分。
破壊的な戦闘力+情報戦でも圧倒。負ける要素は皆無です。
満を持して、ついに出陣。絶望的なプリキュアさんの戦いが今、幕を上げる。

と、思ってたら、唐突に夏のミュージカルのテロップが。
字幕の流れるスピード、超早えぇ。
よく読めませんでしたが、「歌って踊れるミュージカル」だそうな。そりゃ「ミュージカル」なんだしな!

ちょっと意識がそれつつも、舞台は学校。
暢気に学園生活を満喫する日向&美翔さんの前に、霧生さんコンビ、登場。
いきなり戦闘開始、楽しき学び舎が血に染まる…

…かに見えましたが、絶妙のタイミングで美翔さんから霧生さんに天体観測会のお誘い。
未だに何かを吹っ切れてはいない霧生さんたち、このお誘いに気勢を削がれ、「まぁ、観測会で襲う方がむしろチャンス」と襲撃を延期。
どう考えても、機会を伺う意味がないほどの圧倒的優位に立ってますが、彼女たちにはまだ決断のための時間が必要な模様。

時間は過ぎて、美翔さん家にて天体観測会。
参加者は、日向さん、霧生さん二人に加え、クラスメイトの女子二人+健太くん。
密かにハーレムです。羨ましいような、同じ立場になったら恐怖で逃げたいような…。

楽しく過ぎていく時間。ですが、いつまでもそうしているわけにも行きません。
霧生さんたちはついに決断。美翔さん、日向さんの二人だけになった瞬間を狙い、背後から攻撃開始。
唸る凶腕。変身前の後頭部に一撃を喰らい、もんどり打って倒れこむ日向さん…

…かと思いきや、完璧なタイミングで美翔さん母、闖入。

美翔さん母:
 「形あるものはいつか壊れる」

そして唐突なメッセージを語り始めてみた。
これには霧生さんたちもびっくり。
なんか、聞きようによっては、「どうせいつか消えるんだから、気にせずぶっ壊せ」と取られかねない言葉ですが…。

美翔さん父:
 「宇宙にはいろんな星が輝いている。星空は星たちが生きている証なんだ」

続く美翔さん父までも意味深な台詞。霧生さんたちには絶大な影響を与えることに。

霧生さん:
 「私たちがやらなくてもいずれこの星は消えるってこと?」
 「だとしたら、今、私たちがやろうとしていることに意味はあるの?」

自分たちの行動に対する疑問がどんどん大きくなる霧生さんコンビ。
つうか、この強引過ぎる一連の場面、『全てを知った上で家族ぐるみで説得工作に出た美翔家』としか見えません。
真の敵はプリキュアではなく美翔さん一家でした。

そんな懐柔策にちょっぴり心動かされつつも、霧生さんたちは戦闘開始を決意。

霧生さん:
 「何が星空の仲間よ」
 「私たちはいつも二人でやってきた」
 「今こそプリキュアと決着をつける!」

その手に持つは、天体観測の最中に掠め取ってきた地球外物質。
それを依り代にして、ウザイナー召還。
かつてないスケールです。本だのセミだのとは格が違う。

異常事態にプリキュアさんも臨戦態勢。
ですが、今回の敵は外宇宙の戦士。時事ネタキャラとはいえ、そこらの雑魚とは桁違い。
きらん。光とともに、衛星軌道上から降り注ぐ隕石の雨。これは強い…!

花キュアさん:
 「うわきゃぁあぁ!?」

白キュアさんや黒キュアさんですら手こずりそうな相手に、プリキュアさん、大ピンチ。
羽キュアさんお得意の横回転+縦回転もろくに通じません。
あっという間に追い詰められますが、彼女たちの背後には平和の象徴、美翔さんの家。

…敗北は破滅を意味します。大切なものを背負い、プリキュアさん達は絶叫。

羽キュアさん:
 「今日は特別な日なの! 薫さんと満さんがが私のうちにきてくれた!」
花キュアさん:
 「ちょっと人付き合いが下手で変わったところもあるけど、いいところもいっぱいある!」

何そのピンポイントな叫び。
てか、花キュアさん、今、ここで霧生さんへのフォローを叫ぶ意図は何だ。
しかも貴女、やっぱり霧生さんのこと「変」だとは思ってたのか…。

霧生さん:
 「プリキュアは…」
 「私たちのために戦ってるというの…!?」

全てを知ってるとしか思えないプリキュアさんの言葉に、霧生さんコンビも錯乱。

一方、空に浮かぶ二人の眼下では、プリキュアさんが反撃を開始。
お手々をにぎにぎアタックからの主砲発射で奇跡的にも勝利を収めました。
なんか、攻撃に使った手が左右逆になってしまってるカットがある気がしますが気にしない。多分、途中で手を握りなおしたんです。

なにはともあれ、緒戦はプリキュアさんの勝利。
それを見て、言葉にならない思いを抱え、夜空を飛び去る霧生さん。
…そして、それを目撃してしまった美翔さん。

美翔さん:
 「はっ!? まさか!!」

やべぇ。
真実にたどり着き、身近に潜んでいた死の気配をようやく感知。
思わず凍りついたところで、以下次週。


【次回予告】
日向さん:
 「舞の様子が何だか変。朝からずっと沈んでるし」
美翔さん:
 「へ、平気。なんでもないの」
日向さん:
 「って言ってるけど、気になるよー。満と薫に相談してみようかな?」
美翔さん:
 「!?」

…日向さん、貴女、実は悪女でしょ。


NEW!願いを書き込んでおまじない☆【ふたりはプリキュアスプラッシュスター プリキュアチャー...(左画像)
願いを書き込んでおまじない☆ふたりはプリキュアスプラッシュスター プリキュアチャームペンケース

(右画像)
トップ製菓 20ふたりはプリキュアSplashStarガム 48入
トップ製菓 20ふたりはプリキュアSplashStarガム 48入

ガムまで出してるのか「プリキュア」…。

なお、天体観測前の、美翔さん家の居間で団欒していたシーン。
霧生さんの鉄壁のスカートが憎らしいことこの上なし。
なんつうか、殺意すら覚えました。畜生、もういっそ、制服姿のままバトルしてください。

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2 コメント

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強ぇ・・・ (三十路)
2006-07-03 07:58:03
おはようございますー。

いつもお世話になってますw



今回は何だかいろいろあって、何を書いたら良いかわからないくらいでした。

まず、いきなりのミュージカルの字幕には、吸い付けられました。「プリキュアショー」のようなものすら観に行ったことがない(というか勇気が・・・)私には、垂涎ものです。が、場所が遠い・・・涙を飲みました。



美翔さんがやたらと可愛く描かれていましたね。うなだれたり、顔を赤くしたり、凍ったり。日向さん派を名乗ってみたのですが、ちょっと心が揺れます。



ピンポイントでの霧生さんたちへのフォローとか、殴る手が逆になっていたりとか、「???」な部分もあったのですが、全体的には良作だったように思います。「私たちのために闘っているというの?」の場面では、不覚にも涙してしまいました・・・。嗚呼、これからが思いやられるw



でも、なしくずしに和解してほしくない・・・と言うとファンの皆さんから反感を買いそうですが、ウザイナーなど使わず、霧生さんペア対プリキュアの熱い闘いを、一度は観たいものです。



霧生さんのスカート・・・「確かに冷えるわね」の場面でしょうか?あそこの霧生さん青の太ももに、魂を奪われたのは私だけでしょうか・・・(えっちなファンですみません)
激戦激闘 (RubyGillis)
2006-07-03 23:03:38
こんばんはー。



今回の内容は濃かったですねー。

この密度で話が進められるあたり、さすが「プリキュア」だと思ってしまいます。



>ミュージカル

行くべきか行かざるべきか…。

でも多分、着ぐるみなんですよねぇ。

映画や、中の人のライブイベントとかなら是が非でも行くところですが…。



>美翔さん

やっぱり最初に気が付いたのは美翔さん。

「まさか!?」のときの愕然とした表情にはときめきました。



>戦闘シーン

記事中では茶化して書いてますが、今回の戦闘シーンはかなり良かったと思ってます。

緒戦でこれならと次回以降が本当に楽しみです。

私も、直接対決が一度は見たいと思ってる派…。



>スカート

まさにその場面ですw

もはや四次元の領域でガードされてます…。

あとちょっと、あとちょっと何かがあればいいだけなのに…!

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