2921．北オホーツクで空と道を味わう

【写真：天北南部広域農道 2013年09月10日13時08分撮影】

　宗谷岬から国道 238号線を猿払方面に南下する。左の車窓には穏か
なオホーツク海が横たわっている。しばしホタテの香りとともに海の
クルージングが続く。

　ポロ沼を過ぎると、宗谷国道は内陸に入る。その手前に浜猿払漁港
に入る道がある。目指すはエサヌカ線。そこを入っていく。

　このあたりは「北オホーツク」と呼ばれ、ひっそりとした小さな湖
沼が散在する魅力的なエリアだ。その中でも、エサヌカ線、天北南部
広域農道は、サロベツ原野と同様、空の広さと大地の広さ、そして、
どこまでも続くスーパーストレートロードを満喫できる感動的な場所
である。

　今日も、雲や空が様々な表情を魅せてくれた。

天北南部広域農道・１（南方を望む）

天北南部広域農道・２（北方を望む）

ハマナスの実

　やや南方に移動してみよう。とはいえ、どこで撮影してもヴューに
変化はないが、時間の推移とともに雲の表情に変化が出るのが面白い。

天北南部広域農道・３（南方を望む）

天北南部広域農道・４（北方を望む）

　白昼夢…。一瞬のまどろみから解放され、浜頓別から豊富へ向かう。


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