昨日、江東区亀戸のカメリアホールでイデアフォーさん主催の
アロマテラピー講演＆手づくり体験を担当させていただきました。
このような機会をいただきイデアフォーさんをはじめご参加下さった方
お手伝いいただいた皆様に感謝です。
今回の様子は、チコママがレポしてくださいました。
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今回の会場ではプロジェクターを用意して頂き、パワーポイントを使っての講演でした。
アロマテラピーとはどういうものなのか、アロマテラピーが活用されるようになった歴史など
初心者にわかりやすく解説。
また身体にどのように働きかけるか、どのように活用するか 図や写真を使っての説明は
アロマの試験の為に勉強してきた私にも改めて「なるほど」と頭の中が整理された気がしました。
４５分の講演時間の中で「乳がん患者のためのアロマテラピー」を
網羅した内容だったと思います。
精油の抽出方法も飯田さんが実際に体験してきた
お花摘みや大きな水蒸気蒸留機を写真で紹介、
自宅の小さな器材でハーブウォーター作りをしたり、
バラの花を浮かべたハーブバスなど幸せを感じながら
アロマを取り入れる方法の紹介もあり、
ますますアロマを身近に使いたい気持になりました。
もちろん、乳がん患者さんにとっての活用方法や注意すべき精油のお話もありました。
「もし身近に乳がんになって診察を受ける方がいらしたら
『ラベンダーの精油を垂らしたハンカチの香りをかいで気持を
落ち着けてお話を聞いてね』と
病気を経験した先輩として言ってさしあげてください」との飯田さんの言葉に
会場の皆さんうなずいていらしたのが印象的でした。
休憩時間に飯田さんの育てたハーブでフレッシュハーブティーを飲んで頂きました。
レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスのブレンドです。
すっきり爽やかな味は皆さんに好評で、
ハーブティーの入れ方を知りたいとティーポットのまわりに興味を持って集まって下さいました。
講演後半はテーブルをグループに分け 手ごね石鹸とバスソルト作りをして頂きました。
石鹸をこねながら各テーブルではお話も盛り上がっていたようです。
私のお手伝いしたグループでは治療中の更年期症状の話になりました。
私は手術して１２年が経ちますが治療中にホットフラッシュや膝痛、
治療後ですがここ５年くらいめまいや動悸で電車に乗れなくなって
お友達とのお付き合いも消極的になってしまった事、
でも今年はそんな症状も超えたかなと実感しているお話をしましたら
放射線治療が終わってこれからホルモン治療を始めるとおっしゃる方が
「これからの事が不安だけど、そういう症状を超える日が来るんですね。」と
目をうるませてのお言葉に
私は、「その気持 とても分かるわ。いろいろ不安があるけれど乗り越えてくださいね」と
目を見つめながら心でエールをおくりました。
飯田さんから 出来上がった作品にオリジナルのネーミングをつけましょうの提案に
各自素敵な名前をつけてくださいました。
今回は、Ruban Rose の会以外で初めての講演でした。
乳がんの患者会イデアフォーさんから、このような機会を頂きましてとても嬉しかったです。
生活にアロマテラピーを取り入れて
病気や治療で疲れた心身が少しでも癒されますようにと願っています。
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