iPhoneのGPS機能の素晴らしさ

iPhoneのGPS(Global Positioning System)全地球測位システムが、こんなにも使えるものだとは、ドコモ時代（私にとっては１７年間の年月）には思いもよらないことです。７月まで使っていたドコモの904iでは、現在位置を知るのに結構手間がかかり、使えるツールではありませんでしたが、iPhoneではインターネットの検索システムと相まって非常に強力な使えるツールとして君臨しています。

皆様は、店舗名とうろ覚えの地名しか知らないお店に行くにはどうしますか？
きっと多くの人が、まずインターネットで名前を検索することからスタートしますよね。インターネット環境にあればの話ですが。そして、お店のホームページを見つけ、メニューを確認、アクセスのページを開いて道順や住所をチェックするでしょう。さらに詳しいマップが必要ならば、住所をカットアンドペーストしてグーグルマップで検索するはずです。これとは別に予約が必要ならば、電話番号を手帳にメモるはずです。住所も勿論のこと。

つまり、必要な情報を入手するまでには、インターネット検索、ホームページ確認、メニューチェック、アクセス方法、住所、電話番号入手が必要で、メモるのも手間です。これまでの携帯電話でとり行うには忍耐と労力が必要でしたし、そもそもドコモの904iでは不可能でした。

それが、iPhoneさえあれば何の問題もありません。

iPhoneでは「マップ」をクリック（iPhoneではタップと称していますがしっくりきません）して、店名と大まかな住所を入力すればそれですべてが完了です。


一番右の上から２番目の「マップ」をクリック

たとえば、「神保町　いもや」。「マップ」に入力すれば、東京神田神保町の学生御用達のとんかつ天麩羅の「いもや」がiPhoneの「マップ」上に呼び出されます。



「マップ」の拡大縮小も自在ですし、携帯電話ですから「マップ」を携帯してそれを見ながら店に行くことが可能ですよね。さらに表示された店名の右にある「ブルー地に白○の＞」をクリックすれば、電話番号や住所、ホームページを持っているならばアドレスまでが表示されます。



ここに書かれた電話番号をクリックするだけで電話をかけることができます。
ホームページアドレスをクリックすれば、ホームページが開きます。
勿論このデータすべては、クリックするだけで簡単に保存ができますから、何一つメモる事も必要ありません。簡単でしょ。データベースを構築するのは、いとやすし、です。

注：「いもや」の住所、電話番号はインターネットで公開されていますから、ここでそのまま表示しても問題ないと理解していますが、不都合な場合はお知らせください。即刻画像処理して見えなくします。