RSroman

~エンスー喫茶~
 車バカとサッカー馬鹿の日常を徒然と

これで打ち止め旅紀行 -博多の夜満喫 その3-

2007年10月13日 23時13分08秒 | サッカー(ベガルタ仙台含む)
ペース配分を間違えたグルメ旅。

中州はとんこつの宝石箱や~\(^o^)/

幾らお腹いっぱいといえども、中州目の前にして止まれません。
もちろん、繁華街に男一人といっても、ノンエロスです。
硬派に食いのみです。

そんな中州。
ガタイのいいお兄さんが博多弁で喋っていると、
やっぱりおっかないわぁ。
そんなダンジョンの中へ、呼び込みにも負けず潜入です。

しかし、3件目はあんまり考えてなかったんですよね。
元祖長浜屋に行くくらいかなって。
それじゃあまりに王道すぎやしないか?なんて思いつつ
満腹のお腹を抱えて散策してみると、
橋のたもとに人だかり、そして立ち並ぶ屋台。


行列は嫌いですが、下情報なく失敗のリスクを減らすには
他人の下調べに便乗するのが早道(笑)
一番手前の一番並んでる「一竜」にしてみました。

待つかな?でも空腹感全くなしだから待ってもいいかな?
なんて思っていたら、思いがけず早く呼ばれちゃいました。
それも、外のテーブル席かと思いきや、屋台内のカウンターです。
もちろん注文はラーメン!



何気にこってりをイメージして食べたら、
予想に反したアッサリにビックリ。
楽に完食してしまいました。

今度こそお腹いっぱいだぁと脱力していると、隣からは中国語。
そういや中洲に入ってから、中国語、韓国語とアジアの言葉が
そちこちで聞こえてきます。
先日の神戸でも多いなと思いましたが、
ガイドブックを広げながら歩いてる人の会話が
高確率でアジア圏の言葉だというのにちょっとビックリ。
やっぱり大陸に近いから、観光にも来やすいんですね。
繁華街で国際化を感じた夜でした。


その後は、4件目なんて全く思い浮かびもせず、
タクシーでサクッとホテルに帰ってきちゃいました。

今夜は勝利とグルメの余韻でゆっくり休みましょう。

これで打ち止め旅紀行 -博多の夜満喫 その2-

2007年10月13日 22時36分01秒 | サッカー(ベガルタ仙台含む)
さて、一度チェックインしたのですが、
値段で決めた安ホテルは繁華街からちと遠い。
印刷した地図をよーく見ながら、脳内ルート検索です。

よし、中州へ向かう途中で餃子を食べよう。

てくてく歩き始め、それっぽい方向へ向かうのですが、
目印が全然見えてこない・・・
始めから地図を見てればいいのに、しばらく歩いてようやく見たら
あらまぁ、違う方向へ向かっちゃった orz
修正して程なく店を発見です。

こちらも少し前にテレビで見かけた店で、
博多祇園鉄なべの「鉄なべ餃子」です。



出入りがないので空いてるのかな?と中に入ると、
意外に広い店内は混みあいごった返しています。
居酒屋みたいな雰囲気ですね。
ちょうど良くカウンターに空きがあったので、
さっくり座らせられました。
メニューにはいっぱい書いてありますが、やっぱ鉄なべ餃子でしょう。
でも、1人前じゃ少ないとかって見かけたので、
ここは強気に2人前です。
出来上がるまでにちょいと暇なので、手羽煮も注文。



これが良い感じに美味いです。
常連になったら、普通に「とりあえずビールと手羽煮!」
と注文しますね。
そしてやってきました餃子さん。



誰よ!小さいから一人前じゃ足りないなんて記事書いたの!
結構なボリュームじゃん・・・
でも完食しましたけどね。



で、肝心の味ですが、ジューシーさが少し足りない感じかな。
美味しかっただけに、ちょっとパサつき気味だったのが残念です。

さーて、2件目にしてお腹いっぱい。
博多ハシゴ旅も先行き不安になってきました。
とりあえず、中州までは行ってみましょうか。

これで打ち止め旅紀行 -博多の夜満喫 その1-

2007年10月13日 21時20分43秒 | サッカー(ベガルタ仙台含む)
とにかくサッカー中心に回っちゃってるここ数年。
週末の予定が拘束されるのはあるとしても、問題は試合以外の日。
勝つか負けるかで次の試合までのテンションが違っちゃいます。
普通の日程だと、週末ごとの試合です。
野球だと連続で試合があったりするのでいいのですけど、
サッカーは次の試合までのスパンが長く、
平日がモロに影響を受けがちです。
勝てば元気に仕事もはかどるのですが、
負ければずーっとドヨ~ンです。

これは実に社会人としてよろしくありません。

私の部署には私より熱烈サポな上司が居まして、
負けた次の日は明らかに二日酔い。
実に判りやすくテンションが低いです。
そして、シーズン後半の大事な時期の負けともなると
失踪しちゃうんじゃ・・・と本気で心配されるほどです。

私も若干そっち系ですので、勝ち試合の後はテンション高い!
特に、遠距離のアウェイ遠征での勝ち試合は格別です。

佐賀からバスで博多に戻り、さぁどうしようと考えた。
テンション高い!
よーし、博多を満喫だ!

もちろんちょっと下調べはしてまして、
とりあえずの浅い知識と調査の結果、博多なら屋台です。
幾つか店をピックアップしてありまして、
バスの中で回れる順番を考えていました。

先ずはバスセンターの近くにある屋台へゴー!

何かのテレビで屋台特集をしていて、その中で見たと思うのですけど、
焼きラーメンの本家を味わってみましょう。
徒歩5分くらいでしょうか、実に分かりやすい場所にありました。
小金ちゃん」です。



順番待ちの列に並び、中の様子を伺いますと、
メニューは色々あるみたい。
普通のラーメンもありますね。
今夜は何件回るか分からないので、ここで満腹は御法度です。
一品堪能主義で、焼きラーメンのみ注文です。

どうも様子を見ていると、ほとんどが観光客のようですね。
記念写真なんか撮り合っています。
そういや、ずいぶん前に先輩が出張で博多に来て、
屋台でえらいボッタくられたと聞いていたので、
ちょっと心配してましたが、まぁ有名所なら大丈夫でしょう。

さて、屋台カウンターの傍らに設置してある仮設テーブル席が空き、
そこに案内されましたが、並んでるのに3席独り占めは気まずい・・・
更に焼きラーメン一皿にウーロン茶だけですからね。
周りを眺めていたら、いいお爺さんの大将が
列に並ぶ人たちに気さくに声を掛けています。
そして私にも「何処から来たの?(博多弁)」と声を掛けてくれ、
宮城県の仙台と答えると、大いに喜んでくれました。
ネイティブの博多弁は聞き取れない部分も多かったのでsが、
とてもアットホームに話しかけてくれて、高感度超アップです。
きっと、屋台はこういう感じがいいんですね。
でも、仙台に行ったことあるって話が、
いつの間にか「白馬に登って」になったのは・・・まぁ良しとしましょう。
そして、「いっぱい食ってきんしゃい」の言葉とともに
颯爽と裏に下がっていきました。

で、焼きラーメンですが、焼きそばとはまた違う素朴な食感は
病みつきになりそうな感じでしたね。



さて、この時点で19:30過ぎ。
一度ホテルにチェックインして再出撃です。

これで打ち止め旅紀行 -S・A・G・A-

2007年10月13日 21時18分05秒 | サッカー(ベガルタ仙台含む)
福岡空港から佐賀市までの高速バスは、
上手い具合に競技場前のバス停でとまります。
目の前が競技場ですので、これはありがたい。

でも、先日行った日立市の陸上競技場に勝るとも劣らない
いわゆる陸上競技場。
まざ、それは良しとしましても、遠征の楽しみはスタジアムグルメ。
その土地でしか食べられない、スタジアムでしか売っていない
美味しい食べ物が充実していると、とても嬉しいものですが・・・
んー、売店の数も規模もどうかと思うぞ。

時間ギリギリのキックオフ15分前に着いちゃったもので、
ぐるっとひと回りしている暇もなく
とりあえずかしわめし弁当を買い、席を確保して食します。
あら、結構美味しいです。
これは当たりですね。



ウィントス君がウロウロしているのを眺めながら



改めていい席を見つけようと思うのは、やっぱり空席いっぱいだから。
バックスタンドのアウェイより角にはコアな応援団が陣取ってますけど、
芝生席なものでちょっとね。
隣接する椅子席に座り直すと、ちょうど後ろに空港で声を掛けてくれた
ご年配のご夫妻がいらっしゃって、シューマイを貰ったりして和気藹々。
アウェイは全部行ってるというベテランだけあって、
各所スタジアムにも精通しているようです。

そんなこんなでキックオフ。



このところ好調の鳥栖ですので、試合は一進一退・・・と思ったら、
CKでなにやらゴタゴタしてるうちにヘッドでゴール!
後ろの年配ご夫婦とハイタッチをしながら、
今のは誰だ???なんて微妙してたりしますが、誰でもいいのです。
そして、その後は遠いサイドでPK2つ貰ったりと、
これまた何が起こったんだ?ですけど、いーんです。

全てが大事な試合ですけど、先ずは目の前の一勝をもぎ取りました。

さて、試合終了後は凱歌のオーラを歌い、早々に会場を後にします。



今夜の宿は福岡なもので、またバスで戻るのですが、
満席になったら次の便を待たなければならないので
とにかく早くバス停に向かいました。
待ち人数を見ても十分に座れそうですけど、
周りは鳥栖サポが多く、グッズはきっちり仕舞ってあるのは当然です。
九州男児にサッカーでは勝っても喧嘩では負けますもん。

これで打ち止め旅紀行 -糸の切れた凧、いざ九州へ-

2007年10月13日 20時58分07秒 | サッカー(ベガルタ仙台含む)
8月半ばから始まった旅行三昧もいよいよ集大成。

出張含め、よくて年に一往復飛行機に乗るかどうかって
地に足の着いた、どっしりと根を張らせた人間が、
2ヶ月で4往復は驚きの移動距離です。
出張の多い人にとっては散歩程度でしょうけど、
超拘束の内勤の私にすれば有り得ない話。
それも、今年前半が病気療養中で引き篭もりだった身としては、
見事なハジケっぷりに同僚も心配そうです。

さて、特に元気になったわけでもないのに飛び回っていたので、
仕事の忙しさも重なり疲労はピークを突き抜けたままです。
さすがに今回はちょっと行きたくないな・・・なんて思っちゃったりして。

昨夜も少々発熱してしまったので、
かなりモチベーションが下がっていましたが、
目が覚めたら意外に元気だったので、慌てて支度をして出発です。


今回の旅の目的は、J2第45節 サガン鳥栖戦を観るのです。
S・A・G・A!
松雪泰子も生まれ育った地です。

でも、せっかく九州に行って、それも福岡空港に降り立つので、
泊まりは福岡にしたいところです。
チケットを確保した9月、試合会場は鳥栖駅隣接でアクセスが良く、
サッカー専用競技場で評判の良い鳥栖スタジアムだと思っていたのに、
よーく見たら佐賀市の陸上競技場じゃないですか。
ブランメル仙台がJFLに昇格し、初めての試合をした
メモリアルな競技場ではありますが・・・かなり残念。
そして、福岡空港から鳥栖スタジアムは結構近いのに、
佐賀市となると1時間少々見なければいけません。
飛行機の到着時間からすると、結構ギリギリです。
電車、バスと何通りかのプランを調べ、いざ空港へ。

見慣れた仙台空港には、やっぱり何人かのサポと思われる人を見掛けます。
そして、何人かの人に挨拶をされ、
ちょっとばかりアウェイ慣れしてしまったなと苦笑いです。
そして、先ずは仙台満喫ということで「ずんだあいす」



定刻に飛び立ってみると、結構向かい風が強いらしく、
到着時刻が10分ほど遅れるとのアナウンスが。
時間がとっても微妙になってきましたよ。
途中、追い風吹いてくれと願うものの、やはり10分程度遅れで到着。
それにしても、強い風が吹いていて、仙台から福岡までの距離。
10分くらいしか遅れず、予告時間ピッタリに着くのって凄いですね。

空港から競技場前バス停まで行く都合の良いバスが14:30発で、
到着したのが14:20。
間に合うものなのか?と人の波をかき分けて進み、
外に出てバス停を確認。
チケットを買って列に並ぶと、直後にバスが入ってきました。
ギリギリです。
飛行機は時間に余裕を持つべきですねぇ。

乗車してシートにもたれてほっとひと息。
ようやく九州に来たって実感が湧いてきました。

今年は北海道にも行ったし、東日本は山形に茨城、東京と神奈川。
西日本は兵庫、四国の徳島に続いての九州。
ちょっとした制覇って感じですね。
それも、サッカー絡みばかりで (笑)

さぁ、一路佐賀市へ!