もののけ姫に魅せられて

もののけ姫を好きになってもらうためのブログです。

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もののけ姫の実況解説 part12 下

2013年08月12日 | 実況解説

流れを切りたくなかったので、part12は台詞と描写を中心にしました。書き切れなかったことをここに書きます。

読み返したら小学生みたいな文章になっていました。
拙文御容赦下さい。

今まで様々な文献や情報を参考にした上で自分なりの解釈を述べて来ましたが、あくまでも個人的なものです。異なる解釈が生じてしまうことは妨げられません。一通りの解釈で全てが納得のいくような作品ではありません。

作品自体は各所に虚構性の見られるものですが、物語を通して伝わることは多くあります。



シシ神は死にました。
人間が殺しました。

シシ神を生と死の概念で捉えた場合、アシタカの言うようにシシ神は死んではいないかもしれません。
しかしシシ神を森と人との概念で捉えた場合、やはりサンの言うようにシシ神は死にました。
予告でも人はかつてシシ神を殺したと言ってます。

シシ神という大きな存在を失った森は、やはりそれまでの自然とは異なります。
ここでやはりシシ神は自然に対する畏怖の概念であるとか、自然の持つ神聖性であるとか、そういうものを象徴しているのでしょう。
今でも自然の脅威、神聖を感じる時はありますが、文明で自然は克服できるという考えはなくならないと思います。
大地震と大津波が起きて、私たちは自然の脅威や畏怖を感じたばかりです。
しかしそれでも、それを上回る科学の力に信頼してしまいます。
それに耐え得る強度にすれば良いではないか。
事前に地震や津波が予測できるようにしよう。
それは時代の流れからして当然のことだと思います。
消費社会に憧れ、人間が知恵を身につけていくとともに、神や物の怪は人の心から消えていきました。
人間の自然に対する態度の変遷を表すものとして、神は死んでいったのです。

サンは最後、人間を許すことはできないと言います。
シシ神もモロも乙事主も人間に殺された状況です。
「アシタカは好きだ。人間も許す。」とは流石にならないでしょう。
(最終的にモロと乙事主の命を奪ったのはシシ神ですが、そこまで追い込んだのは人間です。)

サンの人間に対する感情は解放されなかったかもしれません。
サンを「森側の立場」と捉えれば、人間などそもそも滅びてしまえばいいのだから当然と言えば当然です。

自然と人間との関係性をテーマにした問題は複雑です。
自然を捉える主体が消滅してしまうとはいえ、自然のために一番良い事は突き詰めれば人間が滅びればよいということになってしまうからです。
自然がなければ人間は生きていけませんが、人間がいなくても自然は存在し得ます。
人間としても自己の存在を放棄することはできません。
人間にできることはいかに共存の道を探せるかということになりますが、どうしてもそれは人間から見た一方通行の共存にしかなりません。

アシタカはタタラ場で暮らし、サンは森で暮らすと言います。
アシタカはサンに「共に生きよう」と言いますが、それは確かに一方通行の共存にしかなり得ないかもしれません。

それでも自分たちは人間側の立場にしかなり得ないため、その共存に意味を見出していくしかないでしょう。
作品中でも人間側の自然への理解を示さないで終わってしまうのでは意味がありません。
シシ神の首を人間の手で返したのはそういうことだと思います。

また、サンを一個人として捉えた場合には最後にエボシを助けたように、理解の萌しは見られます。
アシタカも作品中では一貫してサンを人間として捉えていましたが、最後のシーンでは森でのサンの存在を認めます。

痕は残りますが、アシタカの呪いは解かれます。
憎悪を描くのは、もっと大切なものがあるからです。
呪縛を描くのは、そこに解放の喜びがあるからです。
アシタカが死んでしまうと「生」というテーマも「自然と人間との関係性」というテーマも意味を失ってしまいます。

エボシは、「ここをいい村にしよう。」という言葉を残して終えます。
あんなことがあった後なので、流石にエボシも森側に配慮してはいくのでしょうが、生活していくには自然の侵食は妨げられないでしょう。
あの村が今後どのようになっていったかは想像にまかせるしかないですが、日本全体として見れば自然は開発されていきました。

最後に復活した弱々しい自然は人間の支配下になった自然を表しているのではないかという解釈があります。
事実、そういう風に歴史は進んでいるので非常に有力な考察だと思います。
ただ自分の知る限りでは宮崎監督は、そう簡単には復活しない情けない自然と述べるにとどめており、個人的には自然が初期の状態に戻り、その後の選択肢が人間に委ねられたのだという希望を残した解釈をとっています。

いずれにせよ、この物語は次への物語の出発点として終わります。

シシ神はアシタカの呪いを解き、業病の者を癒し、森も、タタラ場も、全てをゼロの状態に戻しました。
シシ神は残った者にあらゆる可能性を与え、残したまま死んでいきました。
最後に残ったコダマを生かすも殺すも人間次第であるという解釈は的を得ているでしょう。

近代化して行くにつれて日本の自然は少しずつ人間に侵されていきました。
それでも今の日本にはまだ多くの自然が残されています。
自然の力は人間が思っているよりも豊かなのです。
ただ、文明が急激に発展している現代です。
果たして何十年後、何百年後に今の自然が残っているかは誰にも分かりません。


日本の過去を描いた作品ですが、アシタカの言葉「共に生きよう。」は現代の人へのメッセージだと思います。


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もののけ姫の実況解説 part12 上

2013年08月12日 | 実況解説


夜明け前。

シシ神が首を探します。

首もそれに反応します。

森が崩壊していきます。




ぼろぼろになったタタラ場。

石火矢を叩く音が響きます。

「あー、だらしない顔しちまって、おぃ、甲六」
甲六が寝ています。

「今のうちさ。寝かしといてやりなよ。」




山の異変に気付きます。
「何だろう、気味が悪いね。」

首のないデイダラボッチが現れました。
それを見た侍たちは逃げていきます。


甲六「駄目だ、逃げよう。」
トキ「タタラ場を守るんだ。」
甲六ェ(´・ω・`)


疾走する二つの白い影。

「あの人だ。アシタカ様だ。」




アシタカが叫びます。

「みんな、逃げろ。シシ神が首を取り戻そうと追ってきたんだ。あのドロドロに触ると死ぬぞ。水の中へ行け。ドロドロが遅くなる。」
アシタカがシシ神の体にドロドロという素敵な名前を付けてくれました。

「私たちは首を取り返してシシ神に返す。急げ。」

「アシタカ!」




皆に指示を出すトキ。

ドロドロは容赦無くタタラを襲います。






大屋根が燃えてしまったようです。

甲六「もう、駄目だ。タタラ場が燃えちまったら何もかもお終ぇだ。」
トキ「生きてりゃなんとかなる。」
(´・ω・`)

空が明るくなってきました。




アシタカとサンが山犬にのって山の稜線を駆けていきます。

ここのシーンがとても好きです。




「その首待て。」

「首をシシ神に返します。置いて早く逃げなさい。」

「見ろ。命を吸って膨らみ過ぎたのろまな死神だ。日に当たれば奴は消えちまう。」


「天土にある全てのものを欲するは人の業というものだ。」

「あなたを殺したくはない。」

乱闘が始まります。
ジコ坊強いです。
サンの方は楽勝でした。




サンが首を追いかけます。

行く手をふさぐ巨人の手。
指の数が多いです。




首を放棄する男たち。

「アシタカァ!」

アシタカは受け止められません。
ジコ坊が桶を抱えながら転がり落ちていきます。






囲まれた四人。

「桶を開けろ。」

「アシタカ、人間に話したって無駄だ。」

「人の手で返したい。」


「ええい、どうなっても知らんぞ。」

桶を開けるジコ坊。
シシ神の体液が溢れ出します。


首を掲げるアシタカとサン。
体液に触れて体中に痣ができていきます。




「シシ神よ。鎮まりたまえ。首をお返しする。」

シシ神の体が降りてきます。

さりげなくサンの胸を触るアシタカ。
サンを支えるアシタカ。




シシ神の体に飲み込まれます。
光に包まれる二人。

シシ神の暴走が止まります。

首を取り戻したシシ神。




朝日です。

日の光を浴びたシシ神が倒れていきます。




タタラ場も、ドロドロも、全てが飛ばされていきます。








森とタタラ場に緑が現れます。
大森林にはなりません。
そう簡単には回復しないような無惨な復活です。

業病の者は癒されたようです。




ヤックルが斜面を登っていきます。
山犬が二匹。


その下にアシタカとサン。

ヤックルがアシタカを起こします。




「サン、サン、見てごらん。」

嬉しそうにサンの目覚めを待つアシタカ。








「蘇っても、ここはもうシシ神の森じゃない。シシ神様は死んでしまった。」


「シシ神は死にはしないよ。命そのものだから。生と死と二つとも持っているもの。私に生きろと言ってくれた。」

痕は残りましたが、シシ神は呪いを解いてくれたようです。
シシ神はアシタカに生きろと。






「アシタカは好きだ。でも人間を許すことはできない。」
アシタカの求愛に応えます。

「それでもいい。サンは森で私はタタラ場で暮らそう。」


「共に生きよう。」




「会いにいくよ。ヤックルに乗って。」

頷くサン。









「ざまぁない。私が山犬の背に運ばれ生き残ってしまった。」

「礼を言おう。誰かアシタカを迎えに行っておくれ。」

「ここをいい村にしよう。」


コダマです。
生き残っていました。

日本にはまだ、
コダマはいるのでしょうか。






おわり。



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もののけ姫の実況解説 part11

2013年08月11日 | 実況解説


「乙事主よ!鎮まりたまえ。」

「乙事主、山犬の姫を返してくれ。サンは何処だ?」

「サン!聞こえるか?私だ。アシタカだ。」

うにょうにょの中から突き出されるサンの足。
アシタカはそれに気付きます。


吹矢をサッと躱すアシタカ。
前へ突進します。
わんわん二匹が助けに来てくれました。

前進するアシタカ。
祟り蛇の中に入っていきます。


呪いと憎悪にその身を灼かれながらも、懸命にサンを探し出します。

激しく暴れる乙事主。

小刀が煌めきます。
カヤもアシタカも、永遠の別れを前提に小刀を手放しました。
今、永遠の別れを前提にした小刀がアシタカとサンを結びつけます。

見つけました。


アシタカ、サンの顔を必死で抱き寄せます。

「サン!」

アシタカに気付いたサン。
一度死を覚悟した二人。
会うはずのなかった二人の再会です。



「アシタカ!」

激しく首を振る乙事主。

二人は引き離され、アシタカは投げ飛ばされます。

「アシタカァ!」
サンの悲痛な叫びが響きます。

横たわるモロに激突。
水の中に沈んで行きます。

「やれやれ、あの女のために残しておいた最後の力なのに。」




「お前達、手出しをするんじゃないよ。祟りなんぞ貰うもんじゃない。」


荒々しく吼える乙事主。


「言葉まで失くしたか。」




何かに気付くエボシ。
ジコ坊も気付きます。
みんな視力良過ぎです。


シシ神です。





静寂。








見えぬはずの目を見開く乙事主。
後退りします。
祟り蛇が勢いを失っていきます。




「アシタカ。」


「お前にサンが救えるか!」


モロの声に応えるようにアシタカはその手を握り締めます。






エボシの放った石火矢はシシ神を貫きました。

ものともしないシシ神。




↑変な顔。




シシ神がアシタカの顔を覗き込みます。
異様な表情のシシ神。
残酷の表情か、慈悲の表情か。
ぞっとして僅かに身を引くアシタカ。

「エボシ!そなたの敵は他にいるはずだ!」


「石火矢が効かぬ。」
「首を飛ばさねば駄目か。」


モロからサンを受け取り、水の中に潜ります。

「死ぬな!」

愛おしそうに、大事にサンを抱きかかえるアシタカです。








乙事主の鼻先に接吻するシシ神。
見開かれた眼は、静かに閉じていきます。


シシ神は乙事主の命を奪いました。
モロの命も奪いました。
山犬神と猪神が死にました。

憎悪は克服出来ませんでした。
憎悪は憎悪を生み出し、そして憎悪のために死にました。


月を見上げるシシ神。
デイダラボッチへと変化していきます。


「皆よく見届けよ。シシ神は死をも司る神だ。怯えて遅れを取るな。」

シシ神の元へ駆け出すエボシ。

シシ神は半分の月に向かって伸びていきます。




↑サン可愛い。

銃口をシシ神に向けるエボシ。

「やめろー!」

アシタカ、蕨手刀を投げつけます。
鋭い音を立てながら、エボシの石火矢を貫きます。

エボシ自身に刀を突き刺すことができないのがアシタカの甘さです。




エボシはニヤリと笑います。
所詮お前に出来るのはそれまでだと。

狙いを定めるエボシ。

シシ神の異様な微笑み。

木の芽が銃床の木部から伸びてきます。




「クソぉ、化け物め!」

エボシ、怯まず手で枝をこそぎ落とし、引金を引きます。

弾丸がシシ神の首に命中します。

撒き散らされる光の破片。




シシ神の首が落ちます。
サン、声にならない悲鳴をあげます。


↑サンをお姫様抱っこするアシタカ。
二人きりのシーンが少ない割りには合う度にイチャイチャしてます。

アシタカ、サンをぎゅっと抱き締めます。
引っ付きすぎです。
そのままちゅーでもしちゃえばいいんじゃないでしょうか。





↑シシ神のこの姿をエロいと感じてしまうのは自分だけでしょうか。
真面目な話しをしている最中に申し訳ありません。

異様な雰囲気が周囲を包みます。


シシ神の体が弾けます。
弾けたシシ神の体はまわりの命を無差別に奪っていきます。

森も、人も、死んでいきます。

コダマ達がマリンスノーのように落ちていきます。
森が死ねば無力に散って行くコダマ達です。


アシタカのおんぶを真似したコダマ達も、榊の枝が切り取られた後を覗き込んでいたコダマ達も、どこかで散っています。


「受け取れ。約束の首だ。」

ゴンザが傍を駆け抜けていきます。
「エボシ様!」

モロです。
首だけで動きました。
シシ神の体がモロの怨念に命を与えたのでしょうか。






↑怖すぎw((((;゚Д゚)))))))ガクブル




打ちひしがれた二匹のわんこ。
激しい怒りに震え立つサン。

背景のコダマ達が無情に美しいです。

「そいつを寄こせ。八つ裂きにしてやる。」
モロとサンが一番憎んでいた女です。
目の前でシシ神の首を落としたエボシです。

「モロが仇をうった。もう罰は受けている。」

痣が胸まで達しているアシタカ。

怒りがはち切れそうなサン。


「余計な情けを・・・。」

「おトキさん達に連れて帰ると約束した。」

腕の痛みに顔を顰めるエボシ。

首を探し始めるシシ神。

愕然とするサン。


「首を探している。ここも危ない。」

「サン・・・力を貸してくれ。」

「嫌だ。お前も人間の味方だ。その女を連れてさっさと行っちまえ!」
アシタカがいなければ、既に八つ裂きにされているエボシです。
相当な譲歩でしょう。


「・・・サン。」
サンの怒りと絶望を改めて思い知るアシタカ。

「来るな。人間なんか大嫌いだ!」

感情が昂ぶって、サンの瞳が潤んできます。


「私は人間だ。そなたも・・・人間だ。」

決定的な一言です。

生まれた直後に人間としての存在を奪われたサンです。
サンには山犬としての存在が唯一の居場所でした。
サンにとって人間は相入れない存在でした。

しかし自分に心を開いてくれたアシタカはやはり人間であり、そのアシタカは自分のことをやはり人間として捉えているのです。

アシタカは本来あるべき存在をサンに与えようとします。
しかしそれは、サンが今まで生きてきた存在を否定することになってしまうのです。


「黙れ!私は山犬だ!」

自分の居場所は山犬としての存在であると。
人間は相入れない存在であると。



「サン。」
それでも歩み寄るアシタカ。

「寄るな!」




アシタカの胸に小刀を突き立てるサン。
その痛みの全てを受け止めるアシタカ。


自分のしたことに気付き、サンはハッとします。

「すまない。なんとか止めようとしたんだが・・・。」
アシタカの心からの謝罪です。

アシタカの胸の中で震えるサン。
ひしと抱き締めるアシタカ。
全てを受け止めます。





「もう終わりだ。何もかも。」

「森は死んだ。」


全てを受け止めながら、優しくサンに言います。



「まだ終わらない。私たちが生きているのだから。」








つづく


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もののけ姫の実況解説 part10

2013年08月10日 | 実況解説


深傷を負った乙事主を連れるサン。

わんこもぼろぼろです。

「とても嫌なものが来る。」

「何だろう。血の臭いで鼻が効かない。」






上から色々と投げつけてくる猩々たち。
思いの外可愛い外見です。
というか、外見ただのゴリラです。

「お前たち破滅連れてきた。生き物でも人間でもないもの連れてきた。」

小動物が森を駆け抜けていきます。

「来たぁ、森の終わりだぁ。」

猩々たちは逃げていきます。
おさるさんザコすぎです。
おさるさんショボすぎです。



!?
猪?が出てきました。
目の所がくり抜かれています。
猪の生皮を被った人間のようです。

「戦士たちが、戻ってきた」

「戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた。」

「続け、戦士たち。シシ神の元へ行こう。」

本当に戦士たちだと思った乙事主には驚きと喜びが湧き上がります。

乙事主再起動です。






「乙事主様、落ち着いて。死者は蘇ったりしない。


「山犬の血を途絶えさせては駄目。いい子。」
わんわんー(´・ω・`)




足が止まる乙事主。

「最初の者を殺す。森中にお前たちの正体を知らせてやる。」

山犬の遠吠え。

「アシタカが・・・。」


人間たちが乙事主に近付きます。
血を吐く乙事主。
刺したのでしょうか。
殺さない程度に乙事主を催促します。

体から祟り蛇が湧き出す乙事主。

「熱い。体が火のようだ。」

「ダメ。乙事主様、タタリ神なんかにならないで。」






石がサンの頭に命中します。
気を失うサン。

祟り蛇に絡まれてもサンは呪いを受けません。
タタリ神になったばかりの乙事主と、呪いを集めまくったナゴの守ではレベルが違うようです。




「応えた!分かるか?」

「サンが危ない。」

「行こう!」

ここで、アシタカの第一目的がサンの救出に変わり、エボシへの伝達が第二目的になります。

高い崖を飛び降りるアシタカ。




乙事主、覚醒しました。
暴走を始めます。


意識を戻すサン。
体中に祟り蛇が纏わり付きます。

「嫌だ。タタリ神なんかになりたくない。乙事主様!」


嫁がピンチです。
アシタカ走ります。

「遅い、乗れ。」

軽くわんこを乗りこなすアシタカ。


人間です。
先頭にはエボシがいます。

「先に行け!」

あぶない、あぶない。
サンのことに夢中でエボシのこと忘れてました。





「エボシ、話しを聞け!」
ジコ坊と久しぶりに会いました。

斯く斯く然々の訳を話します。


「その話し、信ずる証拠は?」

「ない!」

「できるなら、タタラ場に留まり、戦いたかった。」


「シシ神殺しを止めて、侍殺しをやれと言うのか?」

「違う。森とタタラ場、双方生きる道はないのか?」


「あいつ、どちらの味方なのだ。」
アシタカはタタラ場にも、森にも世話になっています。
どちらの味方でもあります。
単なる風見鶏ではありません。

「エボシ様、戻りましょう。」
アシタカの言葉を信じ、タタラ場に戻ろうと言うゴンザ、かなり良い奴です。

「女たちには出来るだけの備えをさせてある。自分の身は、自分で守れと。」
エボシにとっては想定の範囲内だった可能性も高いと思います。




モロが横たわっています。
モロは人間との戦いには参加していません。
エボシに受けた銃弾が命を少しずつ奪っていたのでしょう。

「モロ、死んだのか。」
死んでません。


「サーン、サン、どこだ?」

死にかけているモロのことは一切気にせず、サンの名を呼び続けます。

どう考えてもアシタカはサンのことを愛しています。

アシタカの声に反応するサン。
アシタカの名を呼びます。


乙事主です。






つづく
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もののけ姫の実況解説 part9

2013年08月09日 | 実況解説


雨がアシタカを叩きつけます。
霧がアシタカを覆います。


アシタカの心情を表しているみたいです。

森を去れと言われたアシタカはどこにも行く場所がありません。
タタラ場にのこのこ帰るわけにもいきません。


痣は確実に命を蝕んでいます。
呪いの発祥地であるシシ神の森では呪いは解けませんでした。


自分はどうすれば良いのでしょう。

無力感と絶望感が激しくアシタカを襲います。




山の方で音がします。
刹那雨雲が晴れ、何かを感じるアシタカですが、すぐに再び雨雲に覆われます。

下を俯くアシタカ。
ヤックルの足取りも重たいです。


それでも何かを感じるアシタカ。

音が聞こえてきます。
「タタラ場からだ。」




雨雲がサァーッと晴れていきます。

タタラ場に異変が起こっているようです。
「行こう。」


道を塞ぐ侍たち。

「止まれー!」

「押し通る!」

「来いやぁ!」

侍の薙刀は空を斬ります。




ヤックルが素晴らしい跳躍力を見せます。

「こりゃあたまげた。」

アシタカに矢を放つ侍たち。
命中率高すぎです。
二本とも払ったアシタカは神レベルです。


「止めたぞ。」
「やるのぉ。」
「クソぉ。」
「やめとけ、矢の無駄だ。」

どこか憎めない侍たちです。




湖を泳ぐアシタカとヤックル。

タタラ場が侍たちにボコボコにされています。


おトキさんです。
懐かしい感じがします。

エボシと男たちがシシ神退治に行っている間に侍たちに下の方をやられてしまったようです。

「旦那ぁ、預かってましたぜ。」

マヌケな声をあげる甲六。
どこかかわいいです。
鞍と簑を持って来なかったことをおトキさんに怒られてしまいます。


「エボシたちを呼びに行く。それまで持つか?」

使命が見つかりました。
自分の命は残り少なくとも、世話になったタタラ場のために全力をつくします。
急に頼りにされてしまったアシタカ。
良かったね!




弓に弦を張り、ヤックルにまたがります。
駆け出すヤックル。

鏑矢が鳴り響きます。
追手がかかりました。




タタリ神より速いヤックルです。
馬如きには負けません。

立ち止まります。
黒々とした煙が広がっています。

「生き物の焼ける臭いだ。」

鼻を抑えるアシタカ。




あーーーー!
矢がーーーーーー!!
ヤックルに刺さったーーー!!!

転がり落ちるヤックル。
投げ飛ばされるアシタカ。

「ヤックル!」

苦しそうに悶えるヤックル。
かわいそー(。´・ω・)(・・`。)






抜いた矢を侍に放ちますが、跳ね返されます。

頭巾の役目終了です。
サンが縫ってくれたのに!!






向かってくる侍。
仁王立ちするアシタカ。

痣が広がります。

腕が吹っ飛ばされた侍は落馬しました。




口に蕨手刀を咥えるアシタカ。
放たれた矢を掴まえます。
その矢で侍を射落とします。

どこまでもイケメンなアシタカです。


「来るな!」

向かってくる侍。
仕方なく矢を放ちます。
首が飛びます。


「ここで待っていてくれ。必ず戻る。」
それでもついて来るヤックル。
あぁ。

「頑張れ。もう少しだ。」
足手まといになるヤックルを励まします。


ここでヤックルが怪我をするのには意味があります。
ヤックルがシシ神の池までついて来てしまうと、最後にサンの力を借りる必要がなくなってしまうのです。


猪が大量に死んでいます。
人もたくさん死んでいます。

震えて蹲る人を見つけたアシタカ。
肩に触れようとします。


「何者か。ここは修羅の庭。余所者は直ぐに立ちされ。」

「ここの死者たちの世話になった者だ。エボシ殿に急ぎ伝えることがある。エボシ殿に会いたい。」

伝えようと言う唐傘連の男たち。
当然伝える気はありません。
本人に会って話すと言うアシタカ。


タタラ場の牛飼いたちです。
タタラ場が侍に襲われていることを伝えます。
驚く牛飼いたち。

唐傘男はタタラ場を見殺しにするつもりです。


サンのことが気になるアシタカ。
タタラ場の男に尋ねます。

サンは戦いに参加していたようです。
サンのことが無性に心配になります。

とりあえず、とんでもなく惨いことをしたらしい唐傘連たち。


気配を感じるアシタカ。
わんこが猪の下敷きになっています。
口から泡を吹くわんわん。
助けようとするアシタカ。




「お前を助けたい。」




「シシ神の首とタタラ場とどちらが大切なのだ?」

毒針を吹きます。
ボコボコにされました。
ざまぁみろです。

みんなでわんわんを助けます。
みんな良い人です。






ヤックルとクンクンするわんこ。
アシタカが死にそうになっている間にいい関係になったようです。
ヤックル掘られているかもしれません。


「サンの所へ。そこにエボシもいる。」

駆けるアシタカ!






つづく
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もののけ姫の実況解説 part8

2013年08月08日 | 実況解説


夜。
三日月が森を照らします。


岩穴に眠るアシタカ。
痣が痛み、うなされます。
目が覚めると隣りにはサンが寝ています。

落ち葉の上で眠るサン。
アシタカはサンがいつも使っている毛皮の毛布の上で寝ていたようです。




サンの寝顔が可愛いです。
じっと見つめるアシタカ。


微かに身動ぎするサンが可愛いです。
アシタカまだ見ています。

枕元の碗と木の葉に包まれた食物はサンの看病の証です。

衣服の胸のところ、穴が塞がっています。後でよく見れば分かりますが糸で縫ってあります。
エボシに裂かれたはずの頭巾も繋がっています。

サンが縫ったのでしょう。
後でモロが「お前にはあの人間と生きる道もある。」と言っているように、サンが人間の世界でも生きていけるように育てたのだと思われます。

モロは自分では縫えないでしょうから口で教えたのでしょうが・・・。
糸や針は人間を襲ったときに奪ったのでしょうか。


アシタカ、腕が痛みます。
外に出てみました。




「辛いか?」

背後から巨大な山犬に話しかけられても表情を変えないアシタカ。

「そこから飛び降りれば簡単にケリがつくぞ。体力が戻れば、痣も暴れ出す。」

モロの方は娘の婿候補が来て、からかっています。


「私は何日も眠っていたようだな。夢現に、あの子の世話になったのを覚えている。」
モロの挑発にはのらないアシタカです。

「お前が一声でもうめき声をあげれば噛み殺してやったものを。惜しいことをした。」
モロの揶揄は続きます。

「美しい森だ。乙事主はまだ動いていないのか。」


「穴に戻れ、小僧。お前には聞こえまい、イノシシ共に食い荒らされる森の悲鳴が。」

人間ではなく、猪に食い荒らされる森です。
シシ神は一貫して中立的(無関心)な立場をとっています。首を奪われてからも森と人の区別をすることなく命を奪い始めます。
コダマと猩々は勿論のこと、モロ一族も現時点では戦いに加わる意思を明示してはいません。
この時点ではまだ、猪と人の争いです。
(人間側から見ればシシ神の首が目的であるため、森と人の争いとなる。また、猪以外の生物も参戦の意思表示がないだけで対立関係にはある。)

モロの君。
凶暴さと残忍さと優しさを併せ持つ母親です。
モロは猩々や猪たちと比べて達観したような目線で話します。
どこか諦観したようなところもありながら、森の運命を見据えているように見えます。


「私は朽ちて行く体と森の悲鳴に耳を傾けながらあの女を待っている。あいつの頭を噛み砕く瞬間を夢見ながら。」
エボシだけは許せないモロ。

「モロ。森と人が争わずに済む道はないのか。本当にもう止められないのか。」

「人間共が集まっている。彼奴らの火が直にここへ届くだろう。」
直接問いには答えず、アシタカの甘い考えを嘲笑います。

↑スフィンクスみたい。

「サンをどうする気だ!あの子も道連れにするつもりか?」

「いかにも人間らしい手前勝手な考えだな。サンは我が一族の娘だ。森と生き、森が死ぬ時は共に滅びる。」
モロは冷笑します。


「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!

アシタカはサンのことを人間として見ています。
サンの不幸を知っていれば、確かにアシタカの発言は手前勝手にも思えます。


「黙れ小僧!」

出ました。
シビれます。
ジブリでは「バルス」に次ぐ名言です。

ただの小僧っ子のアシタカはムキになってかかる相手ではありません。
それがとやかく言い出すので、モロの言葉には怒りと嘲笑が入り混じってきます。

「お前にあの娘の不幸が癒せるのか。森を侵した人間が我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ。人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い可愛い我が娘だ。
アシタカが初めて聞くサンの出生について。

「お前にサンを救えるか!」


「解らぬ。だが共に生きることはできる。」
アシタカ自身被害者とはいえ、一見善意の第三者の浅はかにも思える発言です。

「フォァッファッハッハッハッハァ。どうやって共に生きるのだ。サンと共に人間と戦うというのか。」
嘲笑するモロ。
意地悪く嬲ります。

「違う。それでは憎しみを増やすだけだ。」
それでもアシタカは共に生きる道はあるはずだと。


「小僧。もうお前にできることは何もない。お前は直に痣に食い殺される身だ。夜明けとともにここを立ち去れ。」

乙事主に続いて、モロにも立ち去れと言われてしまいます。
呪いの痣は容赦無くアシタカの命を蝕みます。
死が目前に迫っています。

アシタカにはもう、できることは何もないのでしょうか。




穴に戻ります。
サンの寝顔が可愛いです。
目が覚めたようです。

何かじっと考えているアシタカ。

よく、アシタカには葛藤がないという書かれ方がされますが、それは嘘だと思います。
2時間の描写の中では捉え難いだけであって、アシタカ自身は内に大きな葛藤を秘めているのだと思います。

不条理な運命の人物の心を描くためには、表層上では感情移入のし難い像になってしまうかもしれません。
しかし、捉える側が心の深層下で理解出来るようでなければ意味がなくなってしまいます。


少しの間アシタカを見ていたサンが言った次の台詞。

「歩けたか?」

最萌えシーン♪───キ(≧∇≦)タ────♪


「ありがとう。サンとシシ神様のおかげだ。」
サンを下の名前で呼んでみたアシタカ。
シシ神にも様を付けてみたアシタカ。



そして一度瞬きしてから眠るサンが可愛すぎる件。
アシタカまたガン見です。
自分の所に掛けてあった毛皮をサンに掛けてあげます。


朝になりました。
目が覚めると誰もいません。
サンに掛けてあげた毛皮が自分の所に掛けてあります。


頭巾、蕨手刀と弁当の包み(サンお手製です。木の葉に包んだトチもちと木の葉のポシェットに入れた栗の実です。ううっ、食べたい。)が置いてあります。
人間を嫌っていたサンがここまでアシタカに心を開くとは・・・。

アシタカはそれを見て、去れと言われていることに気付きます。

サンと再び会うことになるとは思ってはいません。


アシタカ、変な所から出てきました。
下でヤックルが待っています。

「ヤックル。心配かけたな。」
着地に失敗するアシタカ。
足がすっかり鈍ってしまったようです。
わんこが待っていました。




「静か過ぎる。コダマ達もいない。」
森の異変を感じます。


「案内ご苦労。一つ頼みがある。サンにこれを渡してくれ。」

カヤから貰った小刀を山犬に預けます。

カヤが掟を破ってまで、自分の変わらぬ愛の証としてアシタカに渡した小刀です。
単に御守りとしてあげたのではないかという説もありますが、このときのアシタカは、人と森の戦いが始まる寸前であるという状況を知らないはずです。
(乙事主は動き始めてはいるが、実際に戦いが始まるのはもっと先かもしれない。アシタカは森と人の共存を望んでいるのであり、戦いが起こらなければいいと思っている。戦いを前提として御守りを渡すのはやや矛盾するところがある。
サンがその戦いに参加するかも分かってはいない。モロもこの後で、戦いには加わらないという選択肢もサンに与えている。)

また、アシタカが黒曜石の小刀の意味を知らないとは思えません。
玉の小刀を託したカヤの想いに気付いていないはずがありません。
単なる感謝の意、或いは御守りの意、のみで手放すでしょうか。
他に代品がなかったとしても、です。
さらに強い気持ち「サンへの愛」があると考えるのが普通だと思います。

しかしそうなると、余計アシタカの行為について疑問が起こります。
それについての考察は別の機会で述べます。

少なくとも、この時点ではアシタカは行き場を失い、目前には死が迫り、サンに再び会えるとは思っていないことは確かです。


人間たちが森に対して動き始めたようです。
火を焚き、木を切り倒し、猪たちをおびき出そうとします。




「母さん、ここでお別れです。私、乙事主様の目になりに行きます。」
盲目の乙事主を助けたいというサン。
自分も命を捨てる覚悟です。


「それでいいよ。お前にはあの若者と生きる道もあるのだが・・・。」

「人間はキライ。」

サンはアシタカ自身には好意を抱いています。
嫌いなのは人間としてのアシタカです。

しかしアシタカは確実に、サンを人間として見ています。




わんこがやって来ました。
小刀を咥えています。

「アシタカが、私に?」

表情は切ないです。
胸キュンです。

サンの方も、アシタカに再び会えるとは思っていないはずです。
自分も命を捨てる覚悟です。

「きれい・・・。」

玉の小刀は、変わらず美しいです。







「行こう。」

サンとわんこは乙事主のもとへ向かいます。



「モロ一族も共に戦う。乙事主様はどこか。」

「プギャー。」

「ありがとう!」

猪たちとも会話ができるサンです。
凄すぎです。


そしてサンは戦場に向かいます。






つづく
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もののけ姫の実況解説 part7

2013年08月07日 | 実況解説

モロ。

猪たちがたくさんやって来ました。

人間をやっつけるためにやって来たのになんでここに人間がいるんだと喚く猪たち。

「この人間の傷をシシ神様が癒した。だから殺さずに返す。」

シシ神がナゴの守を助けずに人間を助けたことに激おこぷんぷん丸な猪たちです。


「奴は死を恐れたのだ、今の私のように。私の体にも人間の毒つぶてが入っている。ナゴは逃げ、私は逃げずに自分の死を見つめている。」

「モロ、だからシシ神様に・・・。」

「サン、私はすでに十分に生きた。シシ神は傷を治さず、命を吸い取るだろう。」

「そんなはずない。母さんはシシ神様を守ってきた。」






騒ぎ出す猪たち。

「山犬共が食ったんだ。食っちまったんだ。」
DQN発言!

「荒ぶる森の神々よ。聞いてくれ。」
アシタカが話し始めます。

ちゃんと黙って最後まで聞いてくれた猪たちです。


「ナゴの守にとどめを刺したのは私だ。村を襲ったタタリ神を私は已む無く殺した。大きな猪神だった。これが証だ。」

右腕を見せるアシタカ。
息を呑むサン。


「或いはシシ神がこの呪いを解いてくれぬかとこの地へ来た。だが、シシ神は傷は癒しても、痣は消してくれなかった。」

「呪いがわが身を食い尽くすまで、苦しみ、生きろと。」




巨大な白い猪が現れました。

「乙事主。少しは話しの分かる奴が来た。」

乙事主。
齢500の猪神です。
声が森繁久彌とかどんだけだよ。

モロと乙事主は昔は男と女の関係を持っていたという裏設定があります。


「モロの娘だね。噂は聞いているよ。」

「あなた、目が・・・。」

盲目の乙事主。

アシタカを食べちゃおうとする乙事主。


「山犬の姫、構わない。ナゴの守の最後を伝えたいから。」

乙事主に左腕をさし出します。

ナゴの守の最後を伝えたいのであれば、呪いを受けた右腕を差し出すべきではないかと思いました。
絵コンテでは右腕を差し出しています。
ただ、あの体勢から右腕を差し出すと苦しくなってしまうので、乙事主にならば左腕(或いは体全体の雰囲気)でも伝わるということに変更したのではないかと想像します。


「哀しいことだ。一族からタタリ神が出てしまった。」
→おぉ、突っ込みてぇ。

猪たちが揃ってシュンとします。


「乙事主殿。このタタリを消す術はないのだろうか。」

シシ神に解いてもらえなかった呪いを解く鍵を乙事主に求めます。

「森を去れ。次に会う時はお前を殺さねばならぬ。」

アシタカの問いには答えません。
森を去るように言われます。


アシタカ残念(´・ω・`)


「乙事主よ。数だけでは人間の石火矢には勝てぬぞ。」


「わしらの一族を見よ。みんな小さく馬鹿になりつつある。このままではわしらはただの肉として、人間に狩られるようになるだろう。」

「たとえ、我が一族悉く滅ぶとも、人間に思い知らせてやる。」

猪たちが去っていきます。




シシ神が一人で何かやっていました。

こちらに気付くといなくなっちゃいました。

恥ずかしがり屋さんです。




エボシたちと侍たちが戦っています。

石火矢が無双してます。

長門三ツ星なんかが見えます。

「アサノ」という大侍も出てきます。
中国地方で「アサノ」と言えば、福島正則が転封された後、安芸国広島藩に入封した浅野長晟(浅野長政の次男)一族が考えられますが、時代や家紋を考えるとそれらを参考にした架空の大侍でしょう。

ジコ坊にエボシが話しかけます。
二人は知り合いでした。


鉄が作られるタタラ場は貴重です。
みんな狙ってきます。

浅野さんが鉄を半分よこせとか言ってきたそうです。
よくばりだねー(´・ω・`)

師匠連はジコ坊たち唐傘連(ジコ坊みたいな変な格好した人たち)の師匠みたいな感じです。

エボシたちに石火矢衆を貸してやったからシシ神退治手伝えよと言ってきます。

エボシの方ももののけ達がいなくなればここが豊かな国になると思っています。

帝もシシ神退治を認めてくれているそうです。




浅野の使者がきました。
門を閉じます。
エボシ、面会するつもりありません。

「タタラ(ry」
使者は門を開けと言ってます。

「用があるならそこでいいな!」
使者撃退されました。




天朝様(帝)の書き付けを見せるジコ坊。
権威に弱そうなジコ坊です。

女たちに書き付けを見せるエボシ。
帝すら分からない女たちです。
ぶすーっとした顔をするジコ坊。




「私たちがここで鉄を作り続ければ森の力は弱まる。それからの方が犠牲も少なくてすむ。」

金も時間も、もうないからとジコ坊。


「まさかそなたまで、シシ神の生首に不老不死の力が宿っているなどと思ってはいないだろうな。」

上の人たちはシシ神の首に不老不死の力があると考えているそうです。

あくまでも建前上の理由かもしれません。
帝にすれば各地を統一する上でシシ神のような訳の分からない存在が邪魔であるとか、師匠連にすれば戦さでエボシたちの力を弱めさせてタタラ場を奪っちまえとか、本音は色々考えられます。

後でエボシたちがシシ神退治に行ったところ、タタラ場が侍に襲われますが、師匠連と侍がグルだった可能性なんかもあります。


自分には分からないからというジコ坊。

満面の笑みが気色悪いです。





「少年が一人訪ねて来なかったか?アカシシに乗った不思議な少年だが。」

「去った。」


傘さしたおっさんたちと着ぐるみ被ったおっさんたちがタタラに入ってきました。

甲六曰く着ぐるみ被ったおっさんはジバシリというそうです。

果てしなく気味が悪いおっさんたちです。




やって来た男たちを信頼できないという女たち。
当然です。

「だからこそ、みんなにはここを守って貰いたいのさ。怖いのはもののけより人間の方だからね。」
そうだよねー(´・ω・`)


「シシ神殺しがすんだら色々分かるだろうよ。唐傘連の師匠たちがシシ神の首だけで手を引くものか。侍だけじゃないよ。石火矢衆が敵になるかもしれないんだ。男は頼りにできない。しっかりやりな、みんな。」

男には過去に散々苦しめられてきたエボシです。
石火矢を習わせたのもタタラの女たちです。




エボシ様は俺が守るんだというゴンザ。

あんたも女だったらよかったのにとおトキさんにからかわれてしまいます。

馬鹿やろう、俺は男としてエボシ様を守りたいんだというゴンザ。


エボシ大爆笑です。







つづく
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もののけ姫の実況解説 part6

2013年08月06日 | 実況解説

サンとアシタカを乗せて走るヤックル。
追走する山犬。

サンが目を覚まし、アシタカはヤックルから落ちてしまいます。
アシタカが落ちる瞬間のサンめっちゃびっくりしてます。
めっちゃ可愛い!






頭から地面に激突するアシタカ。
山犬に頭食われます。

当身を食らった腹が痛むサン。

「お待ち!私の獲物だよ!」
なんかエロいですね。
アシタカもサンに食べられてみたいと思ってるはずです。


「お前撃たれたのか?死ぬのか?」

早く帰ろうよと甘えるわんこ。

「なぜ私の邪魔をした?死ぬ前に答えろ!」
アシタカに問い詰めるサン。

誇り高き山犬の姫には人間の情けは屈辱でしかありません。
人間を憎んでいたサンは人間に情けを掛けられたことに激高します。

「そなたを、死なせたくなかった。」

「死など恐いものか!人間を追い払うためなら命などいらぬ。」

「分かっている。最初に会ったときから。」

「余計な邪魔をして無駄死にするのはお前の方だ!」

アシタカの喉元に刃先を突きつけるサン。

「その喉切り裂いて二度と無駄口叩けぬようにしてやる。」

それでもアシタカは余計なことを続けます。




「生きろ。」


「まだ言うか!人間の指図は受けぬ!」

サンの憤りが最高潮に達します。





「そなたは、美しい。」


直後のサンの表情がとても可愛いです。
山犬ではなく、女の子の表情です。
サンは山犬が一番美しいと思っています。
人間を憎んでいると同時に、人間の姿をした自分自身に対して激しい嫌悪感を抱いています。
山犬にも人間にもなりきれません。
そんな自分にコンプレックスを持っています。
自分のことを醜いと思っています。
それなのに美しいと言われてしまって困ってしまったです。











サンが山犬でもなく人間側でもなく、中途半端な存在でキャラとして微妙と言う人がいますが、それでは違う話しになってしまうのです。
中心となるのは心に闇を背負う少年と少女です。

アシタカの方も、当然容姿のことについても言及しているのでしょうが、それだけではないでしょう。

「生きろ。そなたは美しい。」が意味するのは「ブスは死ね。」である、と言う人がいます。当然です。世の中そんなもんです。
シータがババァだったらパズーの台詞は「親方ぁ、空からババァが落ちてきて頭打って死んじまったよ。」に変わります。ムスカが放置されたババァの死体から飛行石を回収してこれ以上ないハッピーエンドです。



「どうした、サン?俺が噛み砕いてやろうか?」
わんこ喋りました。
二匹ともオスっぽいです。

!?
猩々です。
広辞苑曰く、猿に似た中国の想像上の怪獣で、人語を解し、酒を好むそうです。
おさるさんキモすぎです。

「ココハワレラノモリ。ソノ(ry」

人間を食べたら人間の力が手に入ると思っていて、アシタカを食べたいと言っています。
おさるさんアホすぎです。
木を植えても人間が抜いてしまうので、人間を殺したいそうです。


「シシガミサマタタカワナイ。ワシラシヌ。」
「ヤマイヌノヒメヘイキ。ニンゲンダカラ。」

サンは内心かなり傷ついたと思います。人間に捨てられ、人間を憎み、森のために人間と戦い、ついさっきまでは人間に殺されそうだった身です。
それなのに、森の賢者と言われる猩々たちに「お前は人間である」と言われてしまうのです。
自分は何のために命をかけて戦っているのでしょう。



「平気。気にしない。」
小さい時から同じような仕打ちを受けてきたことも伺われます。

「お前たちは先に帰りな。この人間の始末は私がする。」
邪魔者を追っ払ってアシタカとムフフ( ´艸`)なことをする魂胆です。

「あいつは?食べていい?」
ヤックル\(^o^)/
「食べちゃだめ。さ、行きな。」
素直に従うわんわん可愛いー。


「おいで、仲直りしよう。」
アシタカを射んと欲すれば先ずヤックルを射よです。

アシタカをシシ神の森に連れ込みます。

サンが小さな木を切ってきます。
榊の若木です。
切られた場所を覗き込むコダマが果てしなく可愛いです。


サンはアシタカをシシ神の池の真ん中にある島に寝かせます。
シシ神がアシタカを生かすが否か、試してみるようです。

島の苔の下は骨の山です。
後ろには巨大な磐坐(神の宿る石)があります。
ヤックルは上陸しません。

切り取った榊の枝をアシタカの頭の上の地面に差し込みます。
意図については色々と解釈があります。
アシタカの命を助けてもらうために代わりの命を差し出したというのが有力でしょうか。
単に、シシ神は生と死を司るということを示した描写かもしれません。




サンがアシタカの腕枕でおねんねしてます。
心臓の音を確かめています。

ヤックルの手綱を外します。
犬かきで泳ぐサンです。

いつの間にか、コダマがわんさかいます。
みんな帰って行きました。


と、思ったら、木の上にわんさかいます。




大きな半透明のやつがいます。
デイダラボッチです。
シシ神の夜の姿です。
昼の姿よりカッコいいです。
日本の伝説上の巨人です。

ジコ坊です。
熊の着ぐるみきてます。

コダマ達はカタカタ嬉しそうにしてます。
キモかわいいです。

再びアシタカ。

キモい顔のへんなのがやってきました。


シシ神です。
漢字で書くと獣神(四肢神)でしょうか。
木立の如き角とゆらめく人面と鹿の体を持つ不思議な獣です。
月と共に死に、新月と共に蘇る残酷で美しい神です。

その蹄に触れる所、その息の届く所に命が与えられ、或いは死が訪れます。
生と死を司る神です。


シシ神の息に触れた葉は枯れてしまいました。

熊と猪の着ぐるみ被ったおっさんがよちよち歩いています。
ジコ坊です。

夥しい数の猪がいます。
それぞれ名のある山の主だそうです。

乙事主です!!
鎮西(九州)から海を渡ってやって来た猪神です。


ジコ坊たちバレたので遁走します。





無音。
シシ神です。
アシタカの傷口を塞ぎ、命の流出を止めます。


朝。
落ちてくる雫が目を覚ましてくれました。
胸の傷がないことに気付くアシタカ。
ヤックルはずっと見守ってくれていたようです。
そして右腕の痣が手のひらにまで達していることに気付き、表情を歪めます。


足音が水面に響きます。
サンです。

「目が覚めてたらヤックルに礼をいいな。ずっとお前を守っていたんだ。」

「どうして、ヤックルの名を?」

「自分から色々話してくれた。お前のことも、故郷の森のことも。」
ヤックルと会話ができるサンです。


「シシ神様がお前を助けた。だから助ける。」
ツンデレ ♪───キ(≧∇≦)タ────♪

ここでアシタカは、自分がシシ神に生かされたことを知ります。
そして、シシ神が呪いを解いてはくれなかったことに気付きます。


「食べろ。噛め。」
噛めないフリをするアシタカ。

口移しです。
山犬らしいです。
最エロシーンです。
舌を絡めているに違いありません。
アシタカ、一目惚れした女の子とちゅっちゅできて感激しています。
嬉し過ぎて泣いてます。
多分勃ってます。
サンも溢れ出すアシタカの気持ちに一瞬驚きの表情を見せますが、再び舌を絡め合います。


食べているのは干し肉です。
木の皮でも薬草でも昆布でもありません。
初めて会った時に引きずられていった牛かもしれません。

アシタカの涙を前にしたサンの表情が可愛いです。




アシタカの心中は複雑です。
一命を取り留めたことへの安堵。
ラスボスが呪いを解いてくれなかったことへの絶望。
サンへの感謝。
ヤックル健気。

ヤックル可愛い。
サン可愛い。
ベロ柔らかい。
唾液が・・・。


アシタカの変化に気付いたサンは、前より優しくアシタカに屈み込みます。


ヤックルが何かに反応します。
そちらを向くサン。



モロです。



つづく




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もののけ姫の実況解説 part5

2013年08月05日 | 実況解説

「おトキさん、私にも踏ませてくれ。」
なんとなくエロい台詞です。

作中に出てくる巨大な鞴と巨大な炉は宮崎監督の空想のようです。


「ちょっと代わってくれないか?」
上半身裸になったアシタカ。
いい身体です。
いい男です。
モテモテです。
裾を気にする女性たちもかわいいです。
スゴい力と言ってきゃっきゃする女性もかわいいです。




「厳しい仕事だな。」
「ここの暮らしは辛いか?」
「そりゃあさぁ。でも下界に比べりゃずっといいよ。ねぇ?」
「お腹いっぱい食べられるし、男が威張らないしさ。」
「そうか。」
その返事にアシタカは沈黙します。

エボシは売られた女たちを引き取ってここへ連れてきました。
女たちがここの暮らしは辛くて堪らない、逃げ出したいというのなら話しは簡単です。
業病の者たちの世話をし、女たちに居場所を与えるエボシはこのタタラ場にとって必要な人間であり、ここの者たちが生活していくには森を侵すしかないのです。
悪い人間が木を切るのではなく、良い人間が木を切るから問題になるのです。



「えー、明日行っちゃうの?」
「ここで働きなよ?」
「ありがとう。どうしても会わなければならない者がいるんです。」

どうしても会わなければならない者とはサンとモロのことでしょう。
エボシからサンのことを聞いて、呪いを解く鍵があるのではないかと興味を持ったのだと思います。
と、思っていたら、あちらの方から来てくれたようです。



「来る!」

相思相愛なサンの来襲を予知してしまったアシタカです。
なんとなく厨二臭がします。
現実の人がやれば厨二でもアシタカがやればイケメンです。
女たちも???ってなってます。


山犬に乗ってるサン可愛い。
というか、疾走する山犬の上で立ってます。(゜Д゜;)
身体能力w
ピョーンと飛んで槍を突き刺し、中に侵入するシーンも好きです。




屋根の上を駆け回るサン。
当たらずに屋根を壊しまくる石火矢。


サンと剣を交えるアシタカ。
「そなたと戦いたくない。」
交えたいのは剣ではなく、尾のようです。

大屋根の上に立つサン。


石火矢衆が石火矢を構えます。
罠だと気付いたアシタカが叫びます。

「止めろぉ、山犬の姫、森へ帰れ!みすみす死ぬな!」
「退くも勇気だ!森へ帰れ!」
懸命なアシタカ。

アシタカに説得されるはずもなく、一気に急斜面を駆け下ります。
石火矢が命中して屋根を転がり落ちていきます。
サンの転がり方可愛い。


「首だけになっても、食らいつくのが山犬だ。」
実際にこの後、エボシは首だけになったモロに左腕を食いちぎられました。

屋根から落ちました。
猫のように高所から落ちても体勢を立て直せるサンです。

「放てぇ!」

顔面に命中しました!
お面が粉砕です!








サンのもとに寄るアシタカ。
気絶した顔も可愛いサン。

近づいてサンの身体に触れようとしますが、目を覚ましたサンに左目の下を裂かれてしまったアシタカです。


向かってくるサンに野太刀を振りかざすも、ゴンザは結局踏み台にされてしまいました。
跳躍力w




↑変な顔


ここから一番好きなシーンです。
音楽にも鳥肌が立ちます。

アシタカぷんぷんです。
アシタカの内部から怒りと悲しみが風となって迸ります。

サンに拒否されてしまったアシタカは力ずくでもサンを我がものにしようと立ち上がります。

アシタカは無関係な第三者ではありません。
タタラ場と森の争いによって死の呪いを受けた一番の被害者です。
怨みと憎しみを生み出す争いに憤りを感じています。


祟り蛇を右腕にまとい、歩き始めます。
邪気眼発動です。


「やはりもののけの類いか!」

ゴンザ、渾身の力で耐えるも刀身がへし曲げられていきます。



「どいてくれ。」
←超絶イケメンです。(っ´ω`c)


サンとエボシを囲んでいた人を放り投げながら、中央に進んできます。
正直まわりの人たちからみたら、?????って感じだと思います。
みんなポカーンとしてます。

エボシも??って感じです。


サンの右手を抑え、エボシの刀を受け止めるアシタカ。 
←やはりイケメンです。(っ´ω`c)


「なんの真似だ、アシタカ。その山犬を嫁にでもするつもりか!」

内心では「当然そのつもりだ。今からお持ち帰りして二人でお楽しみタイムをするのだ。邪魔するな!」と思っているアシタカです


「そなたの中には夜叉がいる。この娘の中にもだ。」

サンに腕を噛まれてどこか嬉しそうなアシタカ。
アシタカの押さえきれない興奮は祟り蛇となって現れます。
溢れ出すアシタカの気持ちにちょっとドン引きのサン。



憎しみと怨みが祟り蛇となって現れました。

かっこいい台詞です。
「みんな見ろ!これが身のうちに巣くう憎しみと怨みの姿だ。肉を腐らせ、死を呼び寄せる呪いだ。これ以上、憎しみに身を委ねるな!」


続くエボシの台詞も大切です。
「賢しらに僅かな不運を見せびらかすな。その右腕、切り落としてやろう!」

以下はエボシの裏設定です。
辛苦の過去から抜け出した女。海外に売られ、和冦の頭目の妻となり、やがて頭角を現し、ついに頭目を殺す。その財産、金品を持って自分の故郷に戻ってきた。ゴンザはそのときついて来た唯一の配下。彼女は、侍の支配から自由な、強大な自分の理想の国を創ろうと考えている。明国産の原初的な鉄砲を日本に持ち込んできたのだ。

祟りも恨みも憎悪もたっぷりと味わって来たエボシ。
凄絶な過去を生きてきたエボシにとって、死の呪いを受けた程度で色々と分かったような口をきくアシタカが気にくわないのです。



アシタカに千枚通しで切りかかりますが、お腹をぼこられます。
この時、アシタカの頭巾が切れます。
←ここ大事。

続いてサンがぼこられます。
サンの短剣は地面に突き刺さったまま、回収できずに終わります。


「この娘、私が貰い受ける!」
やったぜ、アシタカ!
九死のお姫様を助け出してハッピーエンドだぜ!


「お待ち!逃がしゃしないよ、よくも(ry」
勢いで前に出てきたけど引っ込みのつかなくなってしまったおキヨさんです。


余裕の表情のアシタカ。
ふっ、お前如きに止められる私ではないわw
撃てるものなら撃ってみ・・・ちょっww

どきゅーん!
マジで撃たれてしまったアシタカです。
左胸、心臓の下辺りでしょうか。


一瞬苦痛の表情を浮かべるも、血をボタボタ流しながらも平然としています。

何も知らないおトキさん達と会います。
さっきまで一緒にワイワイやってたアシタカが胸に穴を開けて、もののけ姫を担いでいます。
おトキさんビックリです。

「旦那、ここは通れねぇ。許しがなければ、門は開けられねぇんだ。」

「貴方は仲間を助けてくれた。敵にしたくありません。」


みんな良い人です。
門番の人イケメンです。

「私は自分の足でここに来た。自分の足でここを出て行く。」

アシタカかっこいいぜ!

血が滴り落ちる中、10人かかる扉を一人で開けようとします。


「旦那いけねぇ、死んじまう!」
この牛飼い良い人過ぎ。

扉が動きました!
アシタカ強ぇ。
みんなびっくりです。


「世話になった。」

外にはわんこが待ってます。
お持ち帰り成功です。
やったね!




つづく



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もののけ姫の実況解説 part4

2013年08月04日 | 実況解説


みんな騒然としてます。

木簡に字を書いているゴンザ。
静かにせいや!とゴンザ。

「死んだはずの甲六が向こう岸に出たんでさぁ。」

「な〜に〜?」
やっちまった甲六です。






人が集まってきます。

他にも二人谷に落ちていたそうです。

「ケガ人をと(ry」
色々と不審なようです。




「甲六ー!生きとったんかい。」

「あぁあぁあぁ、このグズっ、牛飼いが足を挫いてどうやっておまんま食っていくんだよ?」

「心配ばかりかけやがって。いっそ山犬に食われちまえば良かったんだ。そうすりゃあたいがもっと良い男見つけてやる。」
(・◇・)ヒェーーーー!

「トキ、夫婦喧嘩は他所でやらんかい。」


「何さ、偉そうに。ケガ人を捨てて来やがって。何のための護衛なのさっ。普段タタラの一つも踏まないんだ。いざという時ゃ命を張りやがれ。」


「ありがとう。あんな亭主でも助けてくれて嬉しいよ。」

「よかった。連れて来てはいけなかったのかと心配してしまった。」

気の利いたジョークも言えるアシタカです。


「へーぇ、良い男じゃないか。ちょっと顔見せておくれよ。」

「ゴンザ、後で礼を言いたい。客人を案内しなさい。甲六、よく帰って来てくれた。すまなかったな。」

「旅のお方、ゆるりと休まれよ。」






男たちが通夜やってるところに女たちがやってきます。
アシタカを見にきたようです。

「もしよかったら貴女達の働くところを是非見せてください。」

大人の対応です。




黄色い声をあげて嬉しそうにする女たちです。

「旦那、気を悪くしねぇでくだせぇ。」

この牛飼い好きです。
名古屋章さんの声も良いです。


「良い村は女が元気だと聞いています。」

あぁ、大人の対応です。


「でもなぁ、タタラ場に女がいるなんてなぁ。」

「普通は鉄を穢すってそりゃあ嫌がるもんなんだ。」

「エボシ様ときたら、売られた女を見るとみーんな引き取っちまうんだ。」

「優しい方なんだよ」


「爺さん、口から飯が出てるよ。」


砂鉄を取り尽くしてしまったタタラ場。
生活していくには山を削り、木を切るしかありません。
山の主であるナゴの守を怒らせてしまったようです。


そこへ現れたのが、石火矢衆を連れたエボシたち。

ナゴの守を粉砕したようです。




右腕を押さえるアシタカ。

「旦那、腕が痛むんでぇ?」

「いや、その猪のことを考えていた。何処で果てたか、さぞ恨みは深かろう。」

タタリ神の謎が明かされたようです。




製品の鉄梃の品定めをするエボシ。

それを待つアシタカ。

「そなたを侍どもかもののけの手先と疑う者がいるのだ。このタタラ場を狙う者は沢山いてね。旅の訳を聞かせて貰えぬか。」
木簡に記帳しながら、単刀直入にたずねます。


黙って右腕を見せるアシタカ。

凍り付くエボシとゴンザ。


右手で弾丸を示すアシタカ。

「このつぶてに覚えがあるはず。巨大な猪神の骨を砕き肉を腐らせ、タタリ神にしたつぶてです。この痣は猪にとどめを刺したときに受けたもの。死に至る呪いです。」

エボシ、ゆっくりと筆を机卓に置きます。


「そなたの国は?見慣れぬシシに乗っていたな。」

「東と北の間より。それ以上は言えない。」


「そのつぶての秘密を調べて何とする?」

「曇り無き眼で見定め、決める。」

「曇り無き眼?」

大爆笑するエボシ。
厨二ぷゲラwwと思っています。


「分かった。私の秘密を見せよう。ついて来なさい。」




包帯巻いた人たちがいました。
業病(ハンセン病)を罹って隔離されています。

驚くアシタカ。

エボシ、石火矢を肩にのせて振り向きます。


「ここの者たちが考案した石火矢だ。明国のものは、重くて使いにくい。」

「この石火矢なら、化け物も侍の鎧も打ち砕けよう。」

険しい顔で見つめるアシタカ。




アシタカは怒りを抑え切れません。

自分の呪いを生み出した石火矢が新たな呪いを生み出すことが耐えられません。

「貴女は山の神の森を奪いタタリ神にしても飽き足らず、その石火矢でさらに新たな恨みと呪いを生み出そうというのか。」


「そなたには気の毒だった。あのつぶて、確かに私の放ったもの。愚かな猪め、呪うなら私を呪えばいいものを。」

憤怒が迸り、アシタカの髪の毛が逆立っていきます。

ハッと自分の腕を見つめるアシタカ。

右腕が制御を失います。
邪気眼です。








「その右腕は私を殺そうとしているのか?」


「呪いが消えるものなら私もそうしよう。だがこの腕、それだけでは止まらぬ。」

「ここの者、全てを殺すまで鎮まらぬか。」


長が話し始めます。

自分たちも呪われた身だからアシタカの怒りや悲しみはよく分かると。

しかしエボシはそんな自分たちを人間として扱ってくれた唯一の人間であると。

エボシのことを、許してほしいと。




アシタカとエボシは外に出ます。

「また来ていたか。夜になるとああして戻ってくるのだ。山を取り戻そうと木を植えにくる。」

猩々です。
後でまた出てきますが、キモいおさるさんです。
石火矢を放つとどっか行っちゃいました。




「アシタカ、ここにとどまり、力を尽くさぬか。」

アシタカにここで働かないかと尋ねます。
売られた女を引き取り、業病の者の世話をするエボシです。
アシタカが自分のせいで死の呪いを受けたことを心のどこかで負い目に感じているかもしれません。

アシタカは恨みと呪いを生み出すエボシのやり方には同意できません。
エボシの問いには答えないアシタカ。


「貴女はシシ神の森まで奪うつもりか。」


「古い神がいなくなれば、もののけ達も唯の獣になろう。森に光が入り、山犬どもが鎮まればここは豊かな国になる。もののけ姫も人間に戻ろう。」

シシ神やモロがいなくなれば、自然の開発が進み、国が豊かになると考えているエボシ。


「もののけ姫?」
自分の嫁に反応するアシタカ。

「山犬に心を奪われた哀れな娘だ。私を殺そうと、狙い続けている。」

「シシ神の血は、あらゆる病を癒すと聞いている。業病で苦しむあの者たちを癒し、そなたの痣を消す力もあるかもしれない。」

アシタカは無言で立ち去ります。




♪一つ二つは〜赤子も踏むが
♪三つ四つは〜鬼も泣く泣く
♪タタラ女は〜小金の情け
♪溶けて流れりゃ〜刃に変わる

歌が聞こえてきました。






つづく

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もののけ姫の実況解説 part3

2013年08月03日 | 実況解説


雨。

舞台はタタラ場近くに移ります。
中国地方の設定です。

エボシの登場です。
ゴンザもいます。




サンも出てきました。
わんわんに乗っています。

エボシたちが持っているのは、明の石火矢を改良したものです。

サンとわんわんは簡単に蹴散らされました。




!?
モロです。
でけえ。
あんなの現実にいたらちびります。
牛と人が谷に落ちていきます。

動じないエボシ。
石火矢をモロにブチ込みます。
ゴンザの石火矢が火を吹きました(°_°)




モロォォォォォォォォォォォォォ
モロが落ちていきました。
( ´ ・ω・ ` )ノシ

ゴンザ「やりました(^_^)v」

エボシ曰くモロはこのくらいでは死なないそうです。

「谷に落ちた者は如何します?」
「隊列を組み直せ。」

すぐに出発するエボシです。


アシタカ再登場。

おっさん二人が川で死にかけているので救助です。
先程谷に落ちた者のようです。

何かの気配を察知するヤックルとアシタカ。




倒木の陰から覗きをします。


巨大な白い山犬です。

わんこ二匹と少女がやってきました。
サンとの初対面です。

石火矢のつぶてに毒が塗ってあったようです。
サンがモロの血を吸い出しています。
なんかエロいです。








モロに気付かれてしまいました。

あっ!

サンと目が合っちゃいました(≧∇≦)




名シーンです。
音楽のかかり方もいいです。

「我が名はアシタカ。東の果てよりこの地へ来た。そなたたちはシシ神の森に住むと聞く古い神か。」




可愛いサンを見つけたアシタカは早速ナンパしようとしました。

モロたちが自分の呪いを解いてくれるかもしれない古い神であるかと聞いたようです。

モロは齢300の山犬神なのでシシ神の森に住む古い神とは言えますが、呪いを解く力は持っていないようです。




「去れ!」

頑張って自己紹介したのに失せろと言われてしまったアシタカです。
残念(´・ω・`)無念

あぁ、牛も引きずられていきました。
この後ビーフジャーキーになるのでしょうか。
サンの衣服なんかも人間から奪ったものかもしれません。


「ひゃーーーーーーー」

叫び声が聞こえてきました。
可愛い女の子の叫び声ではなくおっさんの叫び声です。

それでもアシタカは駆けつけます。




コダマを見てビックリしたようです。
コダマ可愛い。

「コダマ、ここにもコダマがいるのか。」

他の森にもいるみたいです。
漢字で書くと木霊でしょうか。
森の精霊、子供たちです。
森が豊かな証拠です。


「こいつら、シシ神を呼ぶんだ。」

「シシ神?大きな山犬か?」

モロをシシ神と勘違いしたようです。

コダマにビビりまくりの甲六。
声をやっている西村雅彦さんは宮崎監督曰く悲鳴の名人だそうです。


「ヤックルが平気でいる。危険なものは近くにはいない。」

「すまぬが、そなた達の森を通らせてもらうぞ。」

声をかけると恥じらいながら消えてしまいました。

声をかけると恥じらって行ってしまう。
知らんふりしているとまとわりつく。
そんなコダマです。




「道案内をしてくれているのか、迷い込ませる気なのか。」
なぜかちょっと嬉しそうなアシタカ。

コダマのおしりがプリプリしています。

苦しそうなアシタカ。

脇を通り過ぎるコダマ達がアシタカの真似をします。
かーわーいーいー。
アシタカちょっと嬉しそうです。


「お前たちの母親か。立派な木だ。」






開けた場所に出ました。

動物の足跡と自分より小さな人間の足跡を発見します。

「あの少女と山犬の足跡だ。ここは彼らの縄張りか。」
アシタカめっちゃ嬉しそうです。


蝶が群がっています。
蹄が三つの足跡があります。

周囲を見渡します。


美しい森。


気配を感じるアシタカ。
その先を見つめます。
視力良すぎです。

鹿です。
鹿が歩いています。




!?
明らかに角の本数がおかしな事になっている変なのがいます。
なんかこっちの方見てきました。



!?
アシタカの右腕がぶるんぶるんします。
激痛が走ります。
甲六にも心配されます。

水の中に右腕を沈めるアシタカ。
激しい動悸に襲われます。






落ち着いたアシタカ。
変な生き物はいなくなってしまいました。




「何故だ?あれから急に体が軽くなった。」

あの変な生き物の力でしょうか。

「あれっ?痛くねぇ。やったー!治ったー!あっ、痛ぇ、やっぱ折れてる。」
甲六ェ(´・ω・`)






森を抜けました。
タタラ場が見えます。

「まるで城だな。」
「エボシ様の大タタラでさぁ。砂鉄を沸かして、鉄を作ってるんでさぁ。」





甲六だよーって言おうとしたら、もののけだぁ!って言われちゃいました。








つづく





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もののけ姫の実況解説 part2

2013年08月02日 | 実況解説


さて、アシタカが村を発ちました。

音楽が壮大過ぎます。
背景がめっちゃキレイです。

もののけ姫は所々に「シュナの旅」(宮崎駿作の漫画)に似たシーンが出てきます。
内容も面白く、ヤックルとかジコ坊みたいなヤツも出てくるので、もののけ姫ファンなら読んでおいて損はない作品です。


ファ!?
アシタカふんどしです。
イケメンなのにふんどしです。
イケメンだから許されるふんどしです。


戦があったようです。
端っこの方で何気にジコ坊が逃げてます。


アシタカ勝負を仕掛けられました。
矢がいっぱい飛んできます。
無視して逃げます。
前方で女の人が侍にフルボッコされてます。

「止めろぉー!」

右腕が!?

アシタカの放った矢で侍の両腕が吹っ飛びました。刀の柄の部分に矢が突き刺さってます。

呪い補正パねぇ。
(弓道経験者ですが、通常矢で腕や首が吹っ飛ぶことはありません。)


「なんだ!この腕は!?」
こちらが聞きたいです。

「逃がさぬぞ!見参!」

「押し通る!邪魔するなぁ!」
押し通る。名言です。

矢が飛んできますが、主人公なのでアシタカには当たりません。

アシタカの放った矢は侍の首を吹っ飛ばしました。
流石のジブリクオリティです。

侍を二人殺めたことで痣が濃くなりました。
アシタカの憎しみや怨みに反応するようです。





市場にやってきました。
ジコ坊が白湯みたいな飯を食ってます。

アシタカ発見!
見慣れぬ獣に乗っているから目立つのでしょう。

アシタカはお米を買おうと思って砂金の大粒を渡します。

「なんだいこりゃ、お足じゃないじゃないか。お足がないなら米を返しな。」

困ったアシタカ(/・ω・\)アチャー


「待て待て、拙僧が見てやろう(ry」

いきなり変なおっさんが介入してきたにも拘らずアシタカは一切表情を変えず微動だにしません。
一礼してバイバイします。


「おーい、そう急がれるな。礼などと申す気は(ry」
先程アシタカ田舎侍を蹴散らしたのを見て興味を持ったそうです。
アシタカ喋りません。

後ろから3人くらいついて来ました。
「ほぉ、気付いたか。人前で砂金などみせるとな。誠に人の心の荒むこと麻の如しだ。」
アシタカの砂金を狙っていたっぽいです。

ジコ坊走ります。
ヤックルも走ります。


夜になりました。
ジコ坊まだいます。
下駄高ぇ。
なんちゅう座り方や。

「ほぉ、雅な碗だな。そなたを見ていると古い書に伝わる古の民を思い出す。東の果てにアカシシにまたがり石の矢尻を使う勇壮なる蝦夷の一族ありとな。」
声やってる小林薫さん上手だと思います。

アシタカは誰だこいつと思っています。
 
「さっ、そなたの米だ。どんどん食え。」
アシタカの米をどんどん食べていたジコ坊です。
後ろでヤックルが草食ってるの可愛い。


ジコ坊の話しはスルーして祟り神の腸を引き裂いた石のつぶてを取り出します。
箸でそれを掴むジコ坊。
うへ、汚ねぇ。

「これよりさらに西へ(ry」
西の方にあるというシシ神の森の動物はデカイそうです。


ジコ坊アシタカの米食い過ぎ!

朝、一礼してジコ坊の元を去ります。


やはり久石は神ですね。


つづく

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