とりあえず行けるとこまで〜Ryoji Harada〜

2016年4月5日よりバンコクin、兄のいるセネガルのダカールを目印に、飽きるまで。
只の旅の記録。

花を見る

2017-04-06 05:14:46 | 日記
古いハイエースに便乗して愛知県の江南市にやってきた。
目的はここで行われる「1週間労働キャンプ(自称)」とやらに参加するためで、今日はその3日目となる。

ちなみに明日からは寝床となっているハイエースがなくなる。
愛知県界隈で泊まるところを提供してくださる神様をぼくはいつでも待ってます!

今やっているのは一時的に車両通行止めとなる道路へ間違って入ってきた車両に「ダーメ!」というのだが、いかんせん現場が住宅地のど真ん中であるため、車の通りは極めて少ないと言っても過言ではなく、基本的には歌ったり踊ったりして暇を潰しているし、今は荷物を積んだ軽トラの縁に座ってこのブログを更新している。

労働キャンプで思うあれこれを下記する。



1.やさしさにつつまれたなら

昨晩、仕事で住宅地の真ん中に立っていたら、酔っ払ったおじさんが自転車でやってきて「しっこ!」と叫び、僕の前で立ちションベンをしていた。

立ちションベンに対してとやかく言うつもりはないのだが、僕は「なんだか下品なおじさんだな」と思っていたら、おじさんの目の前の家の中から犬の鳴き声か聞こえてきた。

するとおじさんは家に向かって「うるせえ!」と吐き捨てて再び自転車にまたがり帰っていった。

きっとおじさんは愛情不足なんだろうなと思った。

ここ最近誰にも優しくされてないのかもしれない、そんな雰囲気がおじさんからは溢れ出していた。

優しさは受けたらそのまま優しさになるし、悲しみは痛みを乗り越えていずれ優しさになるのだと思う、怒りは別の愛情につつまれたら強い愛情になるし、楽しい時は誰にでも優しくなれるような気がする。

優しくなれるチャンスは道端にいくらても転がっていると思うんです。

そんなことを、あのおじさんを見て思った。


2.暇なもんで



暇なもんで夜通しずーっと月の動きを追っていた。今、愛知県では月は南の方からやってきて西の方へ昇り、沈む。

天体のことはよくからないのだけど、そうなんだから仕方がない。

空が白んで来るのと本当に同時にヒヨドリが鳴き出す。次いでスズメが鳴いて、太陽が昇る。





昨日は開いてなかった桜の蕾が今日は開いていたりする。

新しいことを始めたりとか、めずらしいものを見たりとか、すごい人の話を聞くとか、そんなことよりも、空とか鳥とか花とかを観察している方が素晴らしいことだってあるのだと思う。

テレビでも新聞でもネットでもなく、自分の目で見るって言うのが多分、ものすごく大事だ。

別に新しいことを見つけなくたって、「いま、そこにあるもの」がものすごいものだったりするんだと思う。

夜の孤独が心を満たしてくれる時だってある。


3.アイサツハイセツヨリタイセツ

深夜ではない限り、道行く人の目を見て、目があったら挨拶をしている。

大抵は「おはようございます」と言い合えるのだが、時々目をそらして行ってしまう人がいる(おじさんが多い)。

別にしたくなければしなくて構わないのだけれど、挨拶は多分、した方が楽しい。

さっきも小学生の男の子がやってきて、
「おはようございまーす!」と言ってくるもんだから、「おはよー!こんな朝からどこ行くの?」と聞いたら。

「さんぽ!」だそうだ。

いいねぇ、春休みだねぇー。

なんだかとても清々しい気持ちになった。




色眼鏡で見てしまってる感も拭いきれないが、やはり都会の人は疲れている人が多いような気がする。

飼い慣らされて疲れるくらいなら、ギリギリまで攻めてしまうのもまた一興だ。

ぶつかって、へし折れて、突き抜ければいいのだとおもう。

夜が明ける、桜の花びらに光が差す、なんていうか、これからだと思う。まだまだいけるのだと思う。

僕はもっと激しく生きたいんだな、
そんなことを思った。

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