K-World (Kの世界)

アルツハイマー型認知症の妻K、
発病後15年目になります。
現在は介護療養型病院に入院中。
(夫Route463)

顔色はよく、熱もなく(平熱)、元気

2017-06-01 22:00:05 | ケア日記
妻の右手で、私の人差し指を握らせて みたら、強く握り返してきた。 残された能力、これは素晴らしい。 妻と私の間に、何か意思の通じ合いが あったように思えた。 顔を見て、声をかけると、大きな目の 球がほんの少し動く、顔が穏やかにな った、その頬をそっとなぜてやると、 迷惑そうな中にも嬉しそう、一番好き な人だとわかってくれたのかもしれな い。 これは、こうあってほしいという私の 切なる願望が . . . 本文を読む
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車載Bluetoothで音楽を聴く

2017-05-23 20:53:53 | ケア日記
妻の面会から帰ってきて、駐車場 に車を停めた。 運転中は、iPodに同期されている 日本の歌謡曲、韓国ドラマ主題歌、 韓国語レッスンがランダムに流れ てきているのを聴き流している。 妻が元気で助手席に同乗していた ときは、ラジオを聴いていたが、 今は聴いたことがない。 いつもは、車を停めるとキーを切 るのだけど、今日は、何となくそ んな気分ではなくて、もう少し車 の中に居たかった。 車載の . . . 本文を読む
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いつも腕を組んで歩いていました

2017-05-13 07:16:15 | ケア日記
最近、街でご夫婦が腕を組んで歩いて いる光景に遭遇することが多い。 きっと仲がいいんだろうな、って思っ てしまい、微笑ましくなる。 そういえば、うちの奥さんだって散歩 や買い物のとき、必ず私の左腕に彼女 の右手をそっと入れてきた。 はじめは私も照れくさかったが、いつ の間にか、ごく自然となった。 今は来る日も来る日も、病院のベット の上で寝ていて、歩くことはできなく なったけど、妻の顔をじ . . . 本文を読む
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にっこり笑ってくれたら幸せです!

2017-05-06 18:21:44 | ケア日記
妻は大きな目玉を空けていた。 声をかけると、「あなた誰れ?」と いう顔をして私を見てくれているみ たいだけど、目線は私のところを逸 れている。 結局、私が誰であるかは分かってい ないということだとすれば、それが 病気だと分かっていても、なかなか 受け入れのは難しい。 認知症という病気の怖さを思い知る。 この世から認知症をなくすことは無 理だとしても、全治できる日が早く 来てほしい。 全治 . . . 本文を読む
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今週の入院レポート

2017-04-15 22:04:31 | ケア日記
4月8日(土) 院内で桜祭りがあった。 妻を車椅子に乗せ、祭りの会場となった 一階の喫茶室に連れて行った。 職員が踊りや歌を唄ったりして、賑やか な時間を作ってくれた。 妻はというと、何が行われているのか、 よくわからない、目をキョロキョロさせ ていたところを見ると、脳に少なからず 刺激があったものと思われる。 4月9日 妻はこっちを向いていた。 私をじっと見ているようにも感じた。 大きな変 . . . 本文を読む
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病院の桜も満開に

2017-04-07 18:44:18 | ケア日記
この病院(療養型)に転院してから 妻の入院日数は212日となった。 入院したときは秋の始まりだった。 私たちの結婚記念日、そしてお正月 を祝って、寒い冬をやり過ごした今、 病院の桜も春を迎えた。 外はどんなに寒くても、院内は温度、 湿度共最適に保たれている、そして、 経管栄養(流動食、医薬)、それが 妻の顔色の良さを支えてくれた。 私の指を妻に握らせて、そしてその 妻の手を私が上に持ち上げ . . . 本文を読む
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顔色もよく元気に過ごしています

2017-04-01 14:37:35 | ケア日記
入院して、206日目を迎えた。 書くことがないほど、顔色が良く、 発熱もなく、元気に過ごしている。 その大きな理由は、流動食にあるが、 他に病院の環境の良さもある。 例えば、冷たい雨が降っていて外は 寒いときでも、院内は温度、湿度が 万全に調整管理されていて、寝たき りではあるが、薄着でも大丈夫なよ うになっている。 タンがからんだのか、「エッへん」 と何度も咳払いした。 こうして自力で . . . 本文を読む
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おかあさん~ わかる?

2017-03-13 11:09:37 | ケア日記
娘と孫、娘の夫が面会に訪ねてくれた。 娘は自分の名前を言ってから、 「おかあさん~ 分かる?」 と何度も声をかけた。 明確な反応はなかったが、それでも 心なしか目が優しく光った気がした。 絶対に娘が来てくれてうれしかった に違いない。 私の79回目の誕生日だったので、 娘、息子、孫、娘の夫と私で 近くのイタリアンレストランにて 楽しい食事会をした。 ここに妻が同席していれば、どんな にか . . . 本文を読む
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お雛さまの季節になりました

2017-03-02 22:53:18 | ケア日記
お世話になっているこちらの病院に 移ってきて、約半年が経過した。 そして、またお雛さまを迎えた。 妻は、寝ることが仕事みたいに、ほと んどの時間眠っている。 見渡すと、同室の方、他の病室の方々 も、みなさま同じように眠って一日を 過ごしておられる。 私が声をかけると、目を開けてこちら の方を向いてくれる。 前頭葉のあたりの筋膜をほぐしてやる と、気持ちよさそうな顔をする。 顔色良好、平 . . . 本文を読む
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お兄さんが亡くなった

2017-02-11 22:08:38 | ケア日記
一昨日、妻の兄が逝去された。 享年80歳であった。 妻には兄1人、姉2人、妹1人がいる。 たった一人の男が先に逝った。 病床の妻に、「お兄ちゃんが死んだよ」 と伝えた。 全く何の反応もなかった。 とてもよくしてくれた優しい兄、いろいろ 思い出されることがあるだけに、元気な ときの妻だったら、きっと大粒の涙を流し たことだろう。 お兄ちゃんのことを記憶する特別エリア というのが妻の脳にあっ . . . 本文を読む
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