SECRET SMILE

You answer with a secret smile

好きなMound

2007-09-19 | P
そしてこの曲のこと。
どの曲にしようかなと
たまに思いつきで書いているのですが
今回はMound
どうしてか?
それは12-28-94を最近に聴いたから。
会場はCivic Center, Philadelphia, PA

この日のセット1の最初の曲がMound
そして続くのがSimple
おー、マイクちゃん。

この曲って、ライブごとの違いってあまりないよね?

個人的にはライブで1回だけ聴くこと/体験することが出来ました。
それは12-31-2002
Madison Square Garden

例の再活動最初のコンサートでした。

そもそも好きな曲だったんだけど
Eさんがさあ、好きな曲として真っ先にこの曲を上げてまして
チャットだとかでもMoundサイコーって騒いでたな。

で、運が良く、MSGの再開コンサートに行くことが出来まして。
私はステージ後方の席だったのでした。
さすがに正面からも観たかったからセット2は全部を正面の通路で観てましたけど。

SET-1
Piper, Guyute, NICU, Horn, Wilson*, Mound, Squirming Coil > David Bowie

注目されていた最初の曲はPiperでした。
ジワジワと音が大きくなってくるのがステキでしたよ。

あーんまり覚えてないんだけどね、いろいろなこと。
Wilsonでは天井だったかのスクリーンに映画が映ってたとかなんとか。
それも見えない場所だったな。

そして6曲目。
あのイントロのリズムが......
え?え?え?もしかして....
そう思ったら眼下のトレイとマイクが
頭上でリズムの手拍子。
なんでー?この日にこれやるの?
オナカが痛くなったね、おかしくて笑い過ぎて。

92年にデビューしたMound
年々、演奏回数が減っていって
96年に4回演奏したのが最後になっていた。
11/19/96
この日から6年とちょっとぶりに復活。
結局は短い再活動後のライブでは
12/31/2002のこの演奏が最後になってしまいました。

遠くのどこかのシートでEさんが喜んでいるだろうと想像しながら
イントロで手を叩き
サビでは「タイタイ!」って一緒に歌ってみました。

いろいろな曲を演奏した12/31/2002だったけど
白い風船が降ってきたり、雪の妖精が登場したり、いろいろあったけど
すべてはMoundにもっていかれてしまいました。


一番の記憶はMound



写真は自分の席から撮影したもの。
ほんとの真後ろ。

好きなWater In The Sky

2007-09-16 | P
ええ、この曲はThe Story Of The Ghostの後半に収録されてる曲ですね。
そう、この曲ってばライブでもそこそこ演奏してましたね。
ちょいと調べてみたら初演は06/13/97 
アイルランドのダブリンでした。
ヨーロッパ・ツアーの初日です。
この日はいくつもの曲が初演だったそうです。

それはさておきまして
ちょいと聴いてみましょうかとCDを動かしましたのが
LIVE PHISH 08
07.10.99 E Centre, Camden, NJ
ちょっと気になるんだけど
この会場って
もしかしたらPNC Bank Arts Centreという名前に変わったのかな。
Camdenというところに大きな会場はそんないくつも無いよねー。

はい、本題です。
この日のWater In The Skyを聴くのは久しぶりですね。
まあ、そんなに良くもないな。
やっぱりギターのキラキラキュルキュル感が弱いなあ。

この曲はスタジオ録音バージョンが一番だと強く思います。
どうしたって、このバージョンのキュルキュル感をライブでは越えられない。
ライブでもそこまでいっちゃって欲しかったんだよなあ。

初演も持っていると思っていたけれど
同じ会場(SFX)での次の日でした。

数日後の音は持ってました。
06.16.97 Royal Albert Hall, London, England
かの有名な、ええ、それはもう有名な会場ですね、ここは。
この日のセット1の4曲目にWater In The Skyが演奏されていました。
ちなみにセット1のスタートはCoilだったりします、これまた珍しいかも。
最初の頃のWater In The Skyはアレンジが大きく異なっていましたね。
なんというんでしょうか、呑気なカントリーちっく。

そこで思い出すのがブートビデオ。
初めてPHISHのブートものを買ったのが西新宿、ってことじゃなくて。
1999年の夏の苗場の前に動く姿を見て予習しておこうと考えて
買ってみたのがテレビ放送ものという安心感で
06.22.97 WDR Festival
ドイツのローレライでの野外公演。
明るい時間の出演、1セットで90分弱ぐらいだったかな。
その時も同じようにゆったりバージョンの演奏でした。
ああ、なんか久しぶりにこの映像を観たくなってきたな。

まあ、このゆったりカントリー編はちょっと別物な感じだけど
やはりライブではスタジオ・バージョンには至らず。

で、思い出したのが
Bearsville Studio Session
このアルバムの録音セッションからの音がごっそりと詰め込まれた流出音源。
クレジットには1998年5月になっているけど
どうなんでしょうか。

ここに収録された音は
GHOSTのバージョンのような軽快なアレンジ。

では、最後にスタジオ盤を聴いてみましょう。

これですね。
軽快なピアノの音、意外と低音から持ち上げるような音を前面に出している。
いままでギターのキュルキュル感だと思っていたけれど
どうやら勘違いの記憶違いもしてたみたいで
かなり重要なのはピアノの音だったみたいです。

このように振り返って
じっくり聴くと
発見があるというオチでした。

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写真は自分で撮影したもので
2003年1月
バージニア州ハンプトン
それはそれは寒かったのですよ。

好きなDavid Bowie

2007-09-07 | P
好きなDavid Bowieというのはね、まずはこの2つ。

10-05-2000 Verizone Wireless Amphitheatre, Irvine, CA
Irvine Medowsという名前だった野外会場。
「LA近郊の~」って感じで雑誌記事に書いてあることがあるけれど
そんなに近くはなかったな。
ロサンゼルスとサンディエゴの中間、よりもややサンディエゴ寄りだったかも。
って、何故か会場の紹介。
写真はこの日の写真です。

02-16-2003 Thomas & Mack Center, Las Veagas, NV
有名な有名な、と言ってもPHISHファンには有名なんだけど
べガスでコンサートだと、この会場ってどうなんだろう?
MGMとかの方が有名なんじゃないかな。
大物バンドなんかはMGMとか使ってる。
この会場はとても良い、良かった。
天井がとっても高くて障害物が無い広い空間。
この日のDavid Bowieはセット1の最初でした。


個人的にはこの2公演のDavid Bowieが大好き!
これで終了してしまいそうだな。
「 ! 」これを付けちゃうほどに好きなんです。
でも。今回は別の日なんです。

最近に聴いたこの日。

The Orpheum Theatre, Minneapolis, MN

Set I:
My Friend My Friend
Possum
Guyute
If I Could
Foam
The Horse >
Silent in the Morning
Poor Heart
Cavern

Set II:
Halley's Comet >
David Bowie
Sweet Adeline
The Lizards
Sample in a Jar
Slave to the Traffic Light

Encore:
Rocky Top


さて、終盤の例のあれに入ったところで
あれを繰り返さないで遠くに離れてしまうんです。
えー、この最後の部分が無しかよーって思いますわ。
ここからが長い奇妙な音の彷徨い。
アンビエント・ジャムっぽさの漂う中から
徐々に現れてくる音、リズム。
そこからハイスピードでエンディングが這い上がってくる。
とんでもないスピードで疾走。
例のエンディングが早い早い早い。
でもしっかりと間違わずに指が動いている。
37分の長い長いDavid Bowie
これは強力。
こんな終わらせ方もあったんだなあ。
これだからPHISHの音をいろいろと探して聴く楽しみは
いつまでも止まらないのです。