そっけない魚と、まるい葉っぱ。

おしゃべりが、とても下手なのです。

選択肢のひとつは、ニップル。

2016年11月08日 00時42分53秒 | 日記
ちょっとシュールなお話です。


今日。
某所にニップルの注文をしました。

日本語で言い換えると
「 付け乳首、人工乳頭 」 になるのかな。

最終的に、シリコンパッドを入れる
乳房再建術が終わった後は、

温泉などに入るときに、この
「 付け乳首 」を専用のりで
胸に貼り付け、自然を装うためのものです。



自分の胸を切除する際に、
乳首の再建はどうしますか?と
あわせてドクターから尋ねられていました。

ところが、よくよく聞いてみると
乳首再建は、なかなか難解な
手術になる・・・そんな印象を抱いたのです。

小さな乳首を作るために、
それだけのオオゴトをするのですね、と
吸った息をなかなか吐きだせないような

そんな(えぐい)手術の選択肢がいくつか。

乳輪に至っては、医療用の入れ墨もあると
聞かされました。

ちょっと頭が混乱しました。

その手前の、乳房へのシリコン挿入までが
まずもって、長いアプローチなのです。


その後に、乳首乳首乳首…
いったい、いつまで胸に負担がかかるのか。


「 患者さんたちは、どんな方法を採られているのですか? 」


日本人的な質問をしてしまった。
するとドクターは

「 圧倒的に、ニップル 」と、

見本を持ってこられた。

そのケースには、おおーっ!と
つい叫んでしまうほど
リアルな彩色を施された
ぷにぷにした乳首(乳輪付き)が、
ふたつ並んで入っていた。

これは、
食堂のショーケースにある、
天丼とか、ラーメンとかの
サンプル見本(人工的に作られた見本)と

なんら変わりのない、そんな乳首。


こりゃ、すごい。
のりで胸に張り付けたら
見分けがつかないよ~。

あんまり、私が驚喜していたのを見て
ドクターは


「 もうこれ以上の手術は嫌と、多くの患者さんたちは
乳首に関しては、これを選択しているね 」

と教えてくださった。


これにするー。
これにしまーす。

もう、手術は勘弁ー。



ということで、色とか大きさとか
あれこれ選んで、

たったひとつのニップルを注文。

既製品と、オーダーとがあるが
今回はまず、既製品から試してみようと思う。

それでも ひとつ、諸経費込みで4万円弱。

入院して、身体痛めて、
保険を請求したりすることを
考えたら、このニップル
悪くない。(^^)/


届くのが楽しみです。

もうひとつの私の胸が、
年明けの手術と、ニップルで
完成します。

傷が残っていても、
左右差がちょっとあっても
いいんだー。

楽しみなのです。
そしたら、夫と阿蘇の温泉に行こう。




そんなことを考えながら、
今日も立ち寄り湯で肩を温めてきました。

立ち寄り湯には、まだニップルすら
持参せずに、タオルで隠して入湯しています。

高くて広い、温泉の天井を見上げていたら


傷を隠すための、おしゃれなシールがあってもいいね。
そんなアイデアが浮かびました。

バラとツタだったり、
なんでもいいんですけど、
胸だけじゃなかろう、
いろんな方の、いろんな手術痕を
隠す前提の、おしゃれシール。

それは、入れ墨扱いになってしまうのかと。

入れ墨も、もともとは
もしかしたら、傷かくしだったのかな。
違うのかな。


お金を準備して、ニップル到着を待ちます。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 生姜の甘酢漬け。 | トップ | 博多が・・ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。