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連合の10年春闘方針案 定昇水準5千円の目安示す

2009-11-23 | 調査・報告
 連合、定昇水準5千円の目安示す 10年春闘方針案

 連合は19日の中央執行委員会で、10年春闘の闘争方針案をまとめた。策定済みの基本方針に基づき、統一的なベースアップ(ベア)要求を見送る一方、定期昇給(定昇)に相当する「賃金カーブ維持分」の確保を掲げ、定昇水準として月額5千円を目安に示した。12月3日の中央委員会で正式決定する。

 連合が賃金カーブ維持分の目安を示すのは従来にない取り組み。厳しい経済情勢を踏まえ、「来春闘は統一的なベア要求を出せる環境にない」と判断したが、傘下労組から「数値目標がないと交渉しにくい」という声が出ていた。

 このため、もともと定期昇給がない中小企業や非正社員の底上げを念頭に、1年勤続した労働者が得られる標準的な昇給の水準を示した。

 団野久茂副事務局長は「中小企業の約8割は定昇制度がなく、大手の定昇と同等の要求をしないと賃金水準は下がる。これ以上、下げさせないための基準だ」と話す。

 パート労働者の時給も、この水準に見合った30円のアップや絶対額1千円程度などの目標を示し、いずれかの実現に取り組むとしている。

 今後、闘争方針を正式決定した後、傘下の産業別組合や単組が個別事情を考慮して要求を固める。私鉄総連など一部の産業別組合は、ベア要求を掲げる方向で検討を進めている。

http://www.asahi.com/job/news/TKY200911190477.html

 ここ数年、景気悪化や企業形態の変化の影響から連合の要求内容も以前と変わってきているように感じます。当然企業あっての労働者というのが前提ですので、企業の状況を見ながらの交渉ということになりますが、来年景気がすぐに回復するとは考えにくく、今後もしばらくはこのような感じでの要求が続きそうな感じがします。

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賃金カーブ 中央委員会
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