食事を残す時

利用者さんが食事を残す時、いろんなことが考えられる。
①量が多い
②嫌いなものがある
③固いものがある
④義歯を含む口腔の問題
⑤体調が悪い
等々
1回の食事でわかることとわからないことがあるが
まずは仮定してみる
あっていればケア方針に反映、間違っていれば再検討
これの繰り返し。

原因が②だった利用者さんがいる
嗜好の聞き取りではその情報がなかった

よくよく聞くと
「食えないってほどではないが・・・
昔、貧乏なころによっぱら食ったから、年とってまで食いたくない」
とのことでした。

ちなみにその食材は「もやし」です

すいしろ

利用者Wさん、入浴を拒否する方ではない。
今日は機嫌が悪く、どうも乗り気ではない。
その中の会話での単語。

その方が「すいしろ」といった。「すしろ」といったかもしれない。
若い職員は？？？となる。

年配の職員は平然としている。
意味がわかっているからだ。

調べていただければ意味はわかります。

雪桜

全国ニュースになるほど郡山に雪が降った。
満開の桜に雪が積もっている。
こんな風景はめったに見られない。

送迎中に利用者さんに雪桜を見るよう促す。
「きれいだ」といってくれる。
寒くて外には出られないが、こういう花見？もありだと思う。

雪

3月の雪は珍しくないが、今日の雪はボタボタと本降り。
利用者さんも「どうりで寒いはずだ、雪ふってんだもの」と。
車にも積り始めています。

職員が寒いということは、利用者さんはそれ以上に寒いはず。
体調管理に気をつけなければ。

食コンテスト

当団体開催の食コンテスト（東北予選）に参加してきました
何を出そうか相談すると
「飾ってもボロがでるから、いつもの食事をだそう」
ということになりました。

見た目はただの「肉じゃが定食」ですが
今回のテーマである地産地消でやってみました

結果は残念なものでしたが
参加してよかったと思います

優勝した多賀城たんぽぽ（配食）は原価180円でさすがの出来栄え
品目、カロリー、プレゼンと東北では敵なしといったところでしょう

使った食器が宅急便で戻ってきたのですが
付箋で数行ですが感想を書いてくれた方がいて
早速、食事担当者に渡しました。

ニコニコして台所に貼ってあります

3月になりました

なかなか更新できず、申し訳ないと思っています。

ひと雨ふるごとに、あたたかくなる時期ですね。
送迎中、ある利用者さんが
「もう雪はくっつかねえな」とつぶやく。
雪が降ると、車のフロントガラスに雪がつく。
それをワイパーでどかす。
そんな光景を思っているのでしょう。
「そうだね、でもまだ寒いからお体気をつけてくださいね」と私。
「大丈夫だよ」
ハックション！　　あらら・・・

コミュニケーションと距離

ここでいう距離は感覚的なものではなく、センチとかメートルとかの数字。
会話の距離が遠ければ遠いほど、話す内容は公的で単純になるというデータがある。
簡単にいえば、10M離れたところでは、内緒話はできないということ。

これは当然、利用者さんとお話しするときもあてはまる。

普段の会話の距離より、意識してあと10センチ、20センチ近付いてみよう。
もしかしたら、思わぬ話がでてくるかも？

ただし、あんまり近づきすぎないで下さいね。
嫌な顔をされますから（笑）

節分はやらない？

よらんしょでは豆まきを予定していますが
ある利用者から「ウチでは豆まきはしない」と言われました。

まあ、やらない家もあるでしょう。
が、ちゃんとした理由があったのです。

「鬼を外に出すと、外にいる家族に災いがおきる」というのです
その方の家では、戦争で家族を亡くして以来、豆めきはやっていないとのことです。

なるほど納得させられます。

「では、福は内だけやりましょうか？」と提案すると
「それならいい」と言ってくれました。

福は内だけの豆まきも悪くないと思います。

絵の具

明日は「だんごさし」を企画しています

木（みづき）の枝にだんごをつけていきます
縁起もので鯛や小判のかざりをつけたりもします

ここで笑い話
職員が「だんごの色は何でつけるの？絵の具？」といいました

一同爆笑！！

「確かに飾り物だけど絵の具はないよ～、食紅だよ」と説明
ここでさらに
「食紅って何？紅ショウガ？」

さらに爆笑！！
確かに入っているだろうけど・・・

謹賀新年

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

正式な仕事始めは明日からですが、まずは新年のごあいさつまで。