日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

11/21 ボジョレー・ヌーボー解禁日

2013-11-21 23:33:44 | Today's Menu

2013.11.21. Thu.

昼: 連れ、お茶席にお呼ばれで、お昼は外食。

 職場のお弁当

 ご飯 +お吸い物

今日は11月の第3木曜日、ボジョレー・ヌーボーの解禁日。

我々世代はどうしても「盛り上がらなきゃ」って義務感の出る日。

ヌーボーがさして美味しいと言う訳でも無く、特別ガメイが好きな訳でもないのだけど、やっぱり今年もちゃっかり準備してしまう。

今年のヴィンテージはどんなものかも気になるしね。

[2013 年9 月4 日付けボージョレーワイン委員会プレスリリースより]  フランス食品振興会HPによると:

フランスのほとんどの生産地がそうであるように、2013 年の収穫は、ここ10 年の平均を見ても遅い。今年の天候状態は80 年代と90 年代に似ている。1983 年は収穫が始まったのが9 月19 日と遅かったが、すばらしく高品質なヴィンテージである上に、熟成にも非常に適しているということが記憶に刻まれている。ここで明言したいのは、ぶどう畑における植物の生長サイクルの遅れは、その年のワインの品質的なポテンシャルに影響を及ぼさないということだ。

現在、ボージョレーのぶどう畑の衛生状態は非常によく、理想的な天候状態が続いている。開花が始まったのが今年は遅く(6 月19 日頃)、開花期間の平均は約10 日間、6 月29 日頃まで続いた(ここ10 年間の平均と同値)。7 月は暑く、結実が始まったのは7 月26 日頃。7 月、8 月は特に日照量が多く、1992 年の観測開始以来、最も高い数値となっている。ぶどうの色づきは8月17 日頃に始まった。理想的な天候状態によるぶどう畑の良好な衛生状態が、ぶどうの品質の高さを予感させ、収穫が待ち遠しい。ぶどうの成熟具合を見ると、収穫が始まるのは、早熟のぶどう畑では9月20日から9月25日あたりと予想される。一房あたりのぶどうの実が少なめで小さく、収量はここ10年の平均と比べると少ないと予想されるが、同様に収量が少なかった2012年を少し上回る程度と見られる。現在の良好な天候状態がぶどうの成熟を助けており、品質の高いぶどうの収穫が期待される。

ボージョレーの生産者たちは、最良の成熟状態のぶどうを収穫すべく、畑を見守っている。今年も約50,000 人が収穫に携わる予定。ボージョレーは、シャンパーニュ同様、手摘みによる収穫が慣習化されている類まれな生産地であることを思い出していただきたい。

日本酒でも「杉玉」を吊る程度のことは見かけるが、一大イベント的にやればいいのになぁ。

夜: ヌーボーに合わせて、かつ手抜きなもので。 …と張り切っていたが、仕事頑張り過ぎてまた、肩がパンパン、歯が浮いてくる…

下拵えとお姑さんのご飯だけ先に用意して、暫し+マッサージ。

少々メニューを削って、連れのお手際を加えて何とか夕食に。

 MOF熟成チーズ  バゲット・ペレンヌ・マルチシリアルを添えて

   【P・アレオス熟成】 ブルー・ドゥ・ジェックス (青カビ)
     青カビタイプのチーズには珍しいしっとりとしたセミハードタイプチーズのような質感が特徴的。味わいはマイルドでナッティーで、溶かすと更に旨みが増します。 
   【P・アレオス熟成】 タンタション・ドゥ・サンフェリシアン (白カビ)
     “タンタション=魅惑の”という名の通り、パリのアレオス氏のショップで女性が行列を成すほどの人気。 
   【P・アレオス熟成】 ゴーダ18ヶ月熟成 (ハード)
     1年半以上のアレオス氏の長期熟成により、ほんのりとキャラメルのような香ばしい風味が加わり、極上の旨みが凝縮されたワンランク上のゴーダ。
   【P・アレオス熟成】 コンテ18ヶ月熟成 (ハード)
     チーズの本場フランスで"最も人気のあるチーズ"として有名なのが、フランス東部のフランシュ・コンテ地方で作られる「コンテ」です。
   【ロドルフ・M熟成】 プチ・ブリア・サヴァラン (白カビ)
     ブルゴーニュ地方で高い評価を得ているチーズ生産者の逸品を、ロドルフ氏が取り寄せて熟成した、クリーミーなチーズ『プチ・ブリア・サヴァラン』。

   

 『伊藤ハム』製 ロースト・ビーフ  ガーリック風味の醤油ベースのソース

   

 牛肉と糸蒟蒻のピリ辛煮  カプサイシンと生姜をたっぷり加えて

   

 カボチャの煮物

   

 ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 2013 ルイ・ジャド 375ml  

       

定番中の定番も入れておこうと用意。 赤い果実のアロマ、って言うか葡萄ジュース。笑

お味は葡萄ジュースと思いきや、確かに甘ったるい口当たりだが、アフターに若々しいきれいな酸味が有ってびっくり。

食事に合わせると感じなくなってしまったが、結構ワインらしい。

 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2013 メゾン・フランソワ・パケ

      

「メゾン・フランソワ・パケは、フランス、ブルゴーニュ地方最大にして最良の生産者「ボワッセ・モメサン」グループの一員です。

250年以上の歴史と優れた技術を誇るボジョレー・ワインの専門生産者であり、ボジョレー・コンテストのメダリスト常連として知られており、その品質の高さは世界中のワイン愛好家に認められいます。

長い歴史を刻んだガメイの古木(平均樹齢35年以上)は、厳密に管理され育成されます。高い品質をキープするための惜しみない努力と高い技術力が息づく、こだわりのヌーヴォーなのです。

その実力は<ボジョレー・ヌーヴォー マコン・コンクール2008>にて【銀賞】を受賞したことからも明らかでしょう。

色鮮やかで、果実味あふれる味わいが印象的で、華やかなラベルからも感じられる、フレッシュな"詰めたて感"を、その豊かな香りとともに感じてください。

調和がとれたバランスのよい味わいは、飲み進めても飽きが来ず、ボジョレー解禁日にぜひお楽しみいただきたい1本です!

12℃程度に冷やすとより一層おいしくいただけますので、ぜひお試しください!」

いつもチーズをお願いしているお店で、去年に引き続き『ボジョレー・ヌーボー・パーフェクト福袋』なるセットを購入したのだが、そちらに入っていたワイン。

ルイ・ジャドの半値ぐらいのお手軽版。 一口目は微発泡?と炭酸ガスを感じる。

やっぱり甘ったるい。 良く言えば果実味豊かで、良く熟した果実の収穫を思わせる。

2013年はあまり期待していなかったせいか、この体調にしてまずまずと感じられたから、悪い年では無いのかしら?

去年も不作で悪評を聞いていたが、結構美味しいものもあったので、収穫量とお味の出来は比例するものでも無い様…

福袋のチーズは ↓ の通り。

   

メインのプチ・ブリア・サヴァランとコンテを開けて、先月の頒布会分に足して頂くが、確かに前者が良く合う。

プチ・ブリア・サヴァランのバターのような濃厚なクリーミーさが甘い果実実にぴったりで◎。 コンテ、ゴーダとも◎〇。

ブルー・ドゥ・ジェックスに〇、サンフェリシアンに△。 随分マリアージュがはっきり分かれてびっくり。 特に同じ白カビで差が大きかったのが意外だった。

ロースト・ビーフには無難に〇。

ガメイは煮焚き物に合うと記憶していたので、煮焚きを2品入れてみたが、どちらにも〇◎。

 タルト・オゥ・ミルティーユ

お風呂上がり、ようようコリも治まったが、連れがダウン。 明日に持ち越し。

今日はこぱんちゃんがお遣いにイセタンに行ってくれて、ついでに『エルメ』と『ファブリス・ジロット』のクリスマス・ケーキを予約してくれる。

冷凍で、お正月まで余裕で持つらしく、帰省した時用なのだとか…(こぱんちゃんの名前でこぱんちゃん宛てに送ったらしい。勿論チェックは連れがする…)

美味しいランチをしたらしく自慢メールが届く。

   


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