2013.3.1. Fri. 「お朔日」
あっという間に3月突入。
昨日のお天気が嘘のようなまたややこしいお天気。 それでも気温は随分上がったようだし、花粉が飛ばなくて返って有難いかも。
昼:
おでん
『大寅』の市松
野菜スープ
ご飯
こぱんちゃん、送ってやった食材で「あおさうどん」を作ったみたい。 あんまり可愛いので。
昨日作った黄桃ジャムを使ってあっさりクッキーを作る。 お料理にも使えるように、甘さはごく控えめ。
考古学のお勉強会の日。 遅くからの夕食となるが、折角のお朔日だし、ビストロ風メニューをストックしてる食材で作るべくメニューを考えた。
最近メニューやワインを考えるのがとっても楽しい。 マイ・ブーム。
※ ブルゴーニュのピノとチーズのマリアージュを試してみたい。
※ 黄桃をテーマに、鴨のソースに黄桃を使いピーチ・メルバを盛り込む。 +黄桃ジャムのクッキー
鴨のローストやポワレは我が家の定番メニューだが、今日はちょっぴり盛り付けも頑張ってみる。 ←連れが。
MOF熟成チーズ +α 『C.フェルベール』の「クリスティーヌさんのお庭で獲れたカシスとスグリのジャム」、黄桃のクッキーを添えて
フライド・ライス フォワグラの焼き脂を利用して+大蒜、玉葱
野菜スープ
美味しいチーズもあるし、泡と赤を。 と思っていたら、間違えてランブルスコも開けてしまった。
フレシネ・グラン・コルドン・ネグロ FREIXENET GRAN CORDON NEGRO BRUT (スペイン/ペネデス/フレシネ社/DOカヴァ)(並行)
パレリャーダ60%、マカベオ40% アルコール11.5% 瓶内二次発酵約30カ月
TVのCMでよく見かけ、気になっていたカヴァ。 並行物でお安く売っていたのでお試し。
アロマも泡も上品で美味しいカヴァ。 これはコスパがいい。
Contessa Matilde Lambrusco di Sorbara Secco Vintage [2011] DOC Lambrusco di Sorbara Secco(Vino Rosso Frizzante)
間違えて開けてしまったので、急きょ追加。 パルミジャーノもあるしね。
ブルゴーニュ 2007 ジャン・オリヴィエ
「小規模生産の自然派ブルゴーニュ。 丁寧に手摘みしたブドウは、オーク樽で熟成し、発酵には自然酵母のみを使用するという超こだわり派。
出来上がるワインは、職人の粋を凝らした、果実味たっぷりで繊細さと上品さを併せ持った、明快で、素直な極上の美味しさ。」
お安い割にちゃんとブル・ピノらしいお花や赤いベリーのアロマがあってびっくり。 お味も酸味が程良くお料理に合わせて飲むデイリーなら充分なもの。
丁度飲み頃だし、コスパがいいのでリピしようと思ったら売切れ。
鴨、フォワグラともに脂を楽しむものなので、結果としてランブルスコを入れたのは正解だった。
ランブルスコが脂を流し口を改めるのにぴったりだったから。
冷やし遅れたのもあって、フレシネは食後酒としてチーズと楽しむ方に回った。
今日の◎: ランブルスコとパルミジャーノ、 鴨とブル・ピノ、 フレシネとシェーブル
王道の鴨とブル・ピノは果物のソースにすることでより極まると思った。
こぱんちゃんの南仏土産のプロヴァンス風ミックス・スパイスは結構甘味が強く、今までのバルサミコ・ソースには今一合わなかったのだが、黄桃のソースとぴったりのマリアージュ。
合わすのが難しいカルヴァドスのカマンベールもこの上品なカヴァとは〇だった。
フォワグラは私はランブルスコが〇、連れはピノと〇、と意見が分かれた。
鴨の焼き加減も実に好みで柔らかく上がり、ビストロ気分をしっかり味わうことが出来、大満足。
カロリーは気になるが、鴨やフォワグラの脂を使って炒めた〆の焼き飯は最高でした。 あっさりの野菜たっぷりスープ(醤油ベース味)と良く合ったし。