日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

3/1 ビストロ風

2013-03-01 23:10:28 | Today's Menu

2013.3.1. Fri.    「お朔日」

あっという間に3月突入。 

昨日のお天気が嘘のようなまたややこしいお天気。 それでも気温は随分上がったようだし、花粉が飛ばなくて返って有難いかも。

昼: 

 おでん

 『大寅』の市松

 野菜スープ

 ご飯

こぱんちゃん、送ってやった食材で「あおさうどん」を作ったみたい。 あんまり可愛いので。

昨日作った黄桃ジャムを使ってあっさりクッキーを作る。 お料理にも使えるように、甘さはごく控えめ。

考古学のお勉強会の日。 遅くからの夕食となるが、折角のお朔日だし、ビストロ風メニューをストックしてる食材で作るべくメニューを考えた。 

最近メニューやワインを考えるのがとっても楽しい。 マイ・ブーム。

※ ブルゴーニュのピノとチーズのマリアージュを試してみたい。

※ 黄桃をテーマに、鴨のソースに黄桃を使いピーチ・メルバを盛り込む。 +黄桃ジャムのクッキー

鴨のローストやポワレは我が家の定番メニューだが、今日はちょっぴり盛り付けも頑張ってみる。 ←連れが。

 MOF熟成チーズ +α  『C.フェルベール』の「クリスティーヌさんのお庭で獲れたカシスとスグリのジャム」、黄桃のクッキーを添えて  

  【ロドルフ・M熟成】 パルミジャーノ・レッジャーノDOP (約300g・ハード) イタリア・生乳 4/14
    ロドルフ氏の卓越した熟成技術によって、深い味わいとふくよかな旨み、包み込むような一体感を生み出したワンランク上のパルミジャーノ。
 
  【P・アレオス熟成】 カマンベール・カルヴァドス (約250g・白カビ) ノルマンディー地方  3/12
    "リンゴのブランデー"と"パン粉"を自ら手作りにこだわってブレンドし、ノルマンディー産カマンベールAOPにまぶしたアレオス氏オリジナルのチーズ。
  
  【ロドルフ・M熟成】 クール・ドゥ・トゥレーヌ (約200g・シェーブル) ロワール地方のトゥレーヌ産・山羊乳  3/18
    愛らしいハート型が特徴的なシェーブルチーズ。穏やかで絹のように滑らかな質感に仕上げるのは、ロドルフ氏の得意とするところ。
 
  バラカ (約200g・白カビ) イル・ド・フランス地方・生乳  3/4
 
  フルムダンベール (約150g・青カビ) オーベルニュ地方・生乳  4/11
 
   
 
バターを使わないジャムのクッキーはチーズにも合うのを発見。
 
 フォワグラのソテー と マグレ・カナールのロースト(こぱんちゃんの南仏土産のミックス・スパイス) 
 
   大根ステーキ(鴨の焼き脂を利用して)  黄桃のソース  ピーチ・メルバを添えて  茄子のあしらい
 
    

 フライド・ライス  フォワグラの焼き脂を利用して+大蒜、玉葱

 野菜スープ

美味しいチーズもあるし、泡と赤を。 と思っていたら、間違えてランブルスコも開けてしまった。

 フレシネ・グラン・コルドン・ネグロ  FREIXENET GRAN CORDON NEGRO BRUT   (スペイン/ペネデス/フレシネ社/DOカヴァ)(並行)

      

   パレリャーダ60%、マカベオ40%  アルコール11.5%  瓶内二次発酵約30カ月

TVのCMでよく見かけ、気になっていたカヴァ。 並行物でお安く売っていたのでお試し。

アロマも泡も上品で美味しいカヴァ。 これはコスパがいい。

 Contessa Matilde Lambrusco di Sorbara Secco Vintage [2011] DOC Lambrusco di Sorbara Secco(Vino Rosso Frizzante)

       

間違えて開けてしまったので、急きょ追加。 パルミジャーノもあるしね。

 ブルゴーニュ 2007 ジャン・オリヴィエ 

     

   「小規模生産の自然派ブルゴーニュ。 丁寧に手摘みしたブドウは、オーク樽で熟成し、発酵には自然酵母のみを使用するという超こだわり派。
   出来上がるワインは、職人の粋を凝らした、果実味たっぷりで繊細さと上品さを併せ持った、明快で、素直な極上の美味しさ。」

お安い割にちゃんとブル・ピノらしいお花や赤いベリーのアロマがあってびっくり。 お味も酸味が程良くお料理に合わせて飲むデイリーなら充分なもの。

丁度飲み頃だし、コスパがいいのでリピしようと思ったら売切れ。

 

鴨、フォワグラともに脂を楽しむものなので、結果としてランブルスコを入れたのは正解だった。 

ランブルスコが脂を流し口を改めるのにぴったりだったから。

冷やし遅れたのもあって、フレシネは食後酒としてチーズと楽しむ方に回った。

今日の◎: ランブルスコとパルミジャーノ、  鴨とブル・ピノ、  フレシネとシェーブル

王道の鴨とブル・ピノは果物のソースにすることでより極まると思った。 

こぱんちゃんの南仏土産のプロヴァンス風ミックス・スパイスは結構甘味が強く、今までのバルサミコ・ソースには今一合わなかったのだが、黄桃のソースとぴったりのマリアージュ。

合わすのが難しいカルヴァドスのカマンベールもこの上品なカヴァとは〇だった。

フォワグラは私はランブルスコが〇、連れはピノと〇、と意見が分かれた。

鴨の焼き加減も実に好みで柔らかく上がり、ビストロ気分をしっかり味わうことが出来、大満足。

カロリーは気になるが、鴨やフォワグラの脂を使って炒めた〆の焼き飯は最高でした。 あっさりの野菜たっぷりスープ(醤油ベース味)と良く合ったし。

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