魯人の戯れ

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有馬山 いゐの笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする

2016-10-16 17:24:24 | 百人一首、一種の小説?
こんな話ありですね。
稲の風が吹く頃にあの人に会いたくなってしまったのです。
無性に。彼氏と別れてしまったのもありますが
なんだかとっても寂しくなってしまったのです。
連絡を取ろうとして電話を掛けてみたけれど出てくれるわけありませんよね。
分かっていることではありましたがやっぱり家に行くしかありません。
携帯に入っている住所を片手に右に左に、探していきながら
見つけた場所は大きなマンション。
チャイムを鳴らしてみようかしら
私のことなんて憶えていないかもしれないけれど。
たった一夜、あの夏だけの恋だったけど
覚えていてくれてるならばここに出てきてくれるはず。
風がさやさやと吹いてきて私の胸は期待に膨らむ。
でもやっぱりダメなのかしら。
忘れてしまっているのかも。
チャイムを鳴らしてみたけれど
やっぱり「どちらさまですか」言われてしまって。
ジャンル:
小説
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