タイトルの通りなんだけど、これは海外競馬を扱うblogの方なら誰でも一度は考えたことはあると思うのよね。
この前も書いたと思うけど、最近はフェスティバル開催というものが流行りらしくて。フェスティバル開催ってのは、平たく言えば一日で幾つもG1をやるってことね。んで、フェスティバル開催と言えるのかどうか微妙なのも見ていこうかと。これは後程説明しましょうか。
今日は世界各地(といってもあんまり知らないんだが)のそういった感じの開催を例を挙げつつ見ていこうかと。
「フェスティバル開催」の厳密な意味ってのはよくわからんのですが、個人的な見解を述べさせていただくと主に2つの条件が考えられると。
1.G1がその日に複数個ある。
2.主催者側がそういったフェスティバル開催色を打ち出している。
1.は当たり前と言えるかもしれんのですが、2.が少々難しい。
比較的全てのG1を楽しむ様な開催と、レースの内の1つだけが余りにも輝きすぎている場合とがあるわけで。
前者では例えばどういったものがあるかというと、まずはアメリカのBreeders' Cupが挙げられますな。
Breeders' Cup Classic(USA G1 D10f)
Breeders' Cup Turf(USA G1 T12f)
Breeders' Cup Juvenile(USA G1 D8.5f)
Breeders' Cup Filly & Mare Turf(USA G1 T11f)
Breeders' Cup Sprint(USA G1 D6f)
Breeders' Cup Mile(USA G1 T8f)
Breeders' Cup Juvenile Fillies(USA G1 D8.5f)
Breeders' Cup Distaff(USA G1 D9f)
こんな感じで1日に8つのG1をやっちゃうわけで。この日の為にNTRA(アメリカの公式サイト)がほとんどBreeder's Cup一色になっちゃうくらい。といっても、人気の面ではKentucky Derby(USA G1 D10f)には敵わないのかもしれんが。
ドバイで春に行われるDubai World Cupの日も大盛り上がり。Dubai World Cupの権威だけが高過ぎると言えなくもないが、その辺りはきっちりゴドルフィンの強いのを出走させて他のレースもカバーしてる部分もあるのでいいとするか。
Dubai Sheema Classic(UAE G1 T2400m)
Dubai Golden Shaheen(UAE G1 D1200m)
Dubai Duty Free(UAE G1 T1777m)
Duai World Cup(UAE G1 D2000m)
ってな感じですね。
身近なところでは年末の香港國際賽事なんかもある。
Hong Kong Vase(HK G1 T2400m)
Hong Kong Sprint(HK G1 T1000m)
Hong Kong Mile(HK G1 T1600m)
Hong Kong Cup(HK G1 T2000m)
こんなのね。日本馬もよく遠征するからご存知の方も多いだろうし。昨年はHong Kong Sprintだけやたらと盛り上がってたという噂もあるけど、今年はどうなるんだろうか。
他にもあるだろうけど、中でも代表的なのを挙げるとアルゼンチンのエストレージャス大賞とか。
Gran Premio Estrellas Classic(ARG G1 T/D2000m)
Gran Premio Estrellas Sprint(ARG G1 T/D1000m)
Gran Premio Estrellas Distaff(ARG G1 T/D2000m)
Gran Premio Estrellas Juvenile(ARG G1 T/D1600m)
Gran Premio Estrellas Juvenile Fillies(ARG G1 T/D1600m)
Gran Premio Estrellas Junior Sprint(ARG G1 T/D1000m)
アルゼンチンの競馬というのは馴染みのない人が多いので、説明がちょっといるかも。隔年で偶数年はPalermo(Argentino)でのダート開催、奇数年はSan Isidroでの芝開催でおこなわれるわけで。海外に興味が無くとも、San Isidroは芝の高速馬場として名高いので聞いたことがある方もたくさんおられると思う。Gran Premio Carlos Pellegrini - Internacional(ARG G1 T2400m)でAsideroがマークした2.21.98は世界レコードなのかな。アメリカに渡ってからはもうひとつでしたが。
さぁ、あんまりメジャーなところばかりでもつまらないので、少しマイナー路線に走ろうかと。
アメリカにはSunshine Millionsってのもあるわけだ。これを紹介してみると
Sunshine Millions Classic S.(USA D9f)
Sunshine Millions Filly and Mare Turf S.(USA T9f)
Sunshine Millions Filly and Mare Sprint S.(USA D6f)
Sunshine Millions Dash S.(USA D6f)
Sunshine Millions Turf S.(USA T9f)
Sunshine Millions Distaff S.(USA D8.5f)
Sunshine Millions Sprint S.(USA D6f)
Sunshine Millions Oaks(USA D6f)
なんてのもある。Gradeを書いてないのは、このレースはNon Gradeだから。このシリーズはカリフォルニア・フロリダ産馬限定のレースなんで、アメリカの様なPart 1国ではNon Gradeにならざるを得ないということで。だから、あんまりメジャーではないと。ついでに言うと、Santa Anita ParkとGulfstream Parkで上下半分ずつ行われますな。これは毎年入れ替わるみたい。
なんでSunshine MillionsかというとClassic S.の総賞金が1,000,000$だから。そのまんま。Arlington Millionと同じ類。
こんな感じだと思うんですが、ぎりぎりフェスティバル開催と言えそうなのがフランスのPrix de l'Arc de Triompheの日。平たく言えば凱旋門賞の日。実はG1レースが6つもあって、確か02年にマルロスは新潟2歳Sを勝ったらマンハッタンカフェと一緒に遠征予定だったはずですし。Prix Jean Luc Lagardereに出るとか言ってたはず。その時はGrand Criteriumだったけども。結局新潟2歳Sで3着だったので実現しませんでしたが。まぁいいや、で、これが6つのレースね。
Prix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m)
Prix Jean Luc Lagardere(FR G1 T1400m)
Prix Marcel Boussac(FR G1 T1600m)
Prix de l'Opera(FR G1 T2000m)
Prix de l'Abbaye de Longchamp(FR G1 T1000m)
Prix du Cadran(FR G1 T4000m)
こういった感じでたった一つのG1におんぶにだっこといった形でその日の開催が行われていると、微妙にフェスティバル開催というニュアンスから外れるような。
といっても、他のレースが盛り上がりに欠けている気がするのは、日本から見ているからってのが大きいかもしれんな。Divine Proportionsの時なんて、かなり盛り上がっていたであろうことは予測がつくし。これもフェスティバル開催かな。
他にアメリカで探すと、先程出てきたKentucky Derbyの日なんかは
Kentucky Derby(USA G1 D10f)
Turf Classic S.(USA G1 T9f)
Humana Distaff H.(USA G1 D7f)
の3つが同日に行われて、その前日には
Kentucky Oaks(USA G1 D9f)
があったりする。結局フェスティバル開催の様になってるなぁと。
それで言うと
Poule d'Essai des Poulains(FR G1 T1600m)
Poule d'Essai des Pouliches(FR G1 T1600m)
Prix Lupin(FR G1 T2100m)
も1日でやるんだったよなぁと。昨年はC・Soumillonが3連勝しちゃって話題になってたけど。
この他にもいわゆる「カーニバル開催」なんてのもあったりすると。これは豪州を表現する時によくつかうなぁ。春と秋の季節の良い時期にまとめてG1をやっちゃうイメージ。といっても数週間にわたるものですが。他にもDubai World Cupの日だけではなく1月位からDubai Meetingだったかなんだったかいう名前で約2ヶ月ものロングラン開催があったりするわけで。
欧州でもRoyal Ascot Meeting(ロイヤルアスコット開催)なんかが有名かな。
1日目 St. James's Palace S.(GB G1 T8f)
1日目 Queen Anne S.(GB G1 T8f)
2日目 Prince of Wales's S.(GB G1 T10f)
3日目 Gold Cup S.(GB G1 T20f)
4日目 Coronation S.(GB T8f)
5日目 Golden Jubilee S.(GB T6f)
上の6つのG1を含む16もの重賞が開催されるという非常に素晴らしい開催があるのよね。まぁとにかく王室主催だからもう高貴な香りがぷんぷんと。馬車で登場するんだっけな。入場料だけでも1万円以上するらしいけど、まぁそれが文化というものか。今年はAscot競馬場の大改修により、York競馬場で開催されると。
ならばそのYork競馬場で開催されるEbor Festival(イボア開催)にも触れておかねばならんというわけで。
1日目 International S.(GB G1 T10f88y)
2日目 Yorkshire Oaks(GB G1 11f198y)
3日目 Nunthorpe S.(GB G1 T5f)
これは3日間で1日1つのG1を含む全部で7つの重賞が行われるもので、日本からもジャングルポケットが参戦するとかしないとかで噂になったやつですな。
Royal Ascot MeetingもEbor Festivalもカーニバル開催と言えるんではなかろうか。特にRoyal Ascot Meetingはやんごとなき空気の中で行われるってのも凄いが、それがきっちり定着している辺りはさすがに英国だなと。
今年の天皇賞・秋の時にやはりやんごとなき方々が東京競馬場に来られるってのがあったと思うんだけど、日本だとちょっと違った感じになるんだろうなぁ。でも、天皇賞なんだから天皇が来て当然か。
さて、色々紹介したのでもうお腹一杯だろうと思われる。なので、次は日本の話になるわけだけど。
それはまた明日にしようか。
この前も書いたと思うけど、最近はフェスティバル開催というものが流行りらしくて。フェスティバル開催ってのは、平たく言えば一日で幾つもG1をやるってことね。んで、フェスティバル開催と言えるのかどうか微妙なのも見ていこうかと。これは後程説明しましょうか。
今日は世界各地(といってもあんまり知らないんだが)のそういった感じの開催を例を挙げつつ見ていこうかと。
「フェスティバル開催」の厳密な意味ってのはよくわからんのですが、個人的な見解を述べさせていただくと主に2つの条件が考えられると。
1.G1がその日に複数個ある。
2.主催者側がそういったフェスティバル開催色を打ち出している。
1.は当たり前と言えるかもしれんのですが、2.が少々難しい。
比較的全てのG1を楽しむ様な開催と、レースの内の1つだけが余りにも輝きすぎている場合とがあるわけで。
前者では例えばどういったものがあるかというと、まずはアメリカのBreeders' Cupが挙げられますな。
Breeders' Cup Classic(USA G1 D10f)
Breeders' Cup Turf(USA G1 T12f)
Breeders' Cup Juvenile(USA G1 D8.5f)
Breeders' Cup Filly & Mare Turf(USA G1 T11f)
Breeders' Cup Sprint(USA G1 D6f)
Breeders' Cup Mile(USA G1 T8f)
Breeders' Cup Juvenile Fillies(USA G1 D8.5f)
Breeders' Cup Distaff(USA G1 D9f)
こんな感じで1日に8つのG1をやっちゃうわけで。この日の為にNTRA(アメリカの公式サイト)がほとんどBreeder's Cup一色になっちゃうくらい。といっても、人気の面ではKentucky Derby(USA G1 D10f)には敵わないのかもしれんが。
ドバイで春に行われるDubai World Cupの日も大盛り上がり。Dubai World Cupの権威だけが高過ぎると言えなくもないが、その辺りはきっちりゴドルフィンの強いのを出走させて他のレースもカバーしてる部分もあるのでいいとするか。
Dubai Sheema Classic(UAE G1 T2400m)
Dubai Golden Shaheen(UAE G1 D1200m)
Dubai Duty Free(UAE G1 T1777m)
Duai World Cup(UAE G1 D2000m)
ってな感じですね。
身近なところでは年末の香港國際賽事なんかもある。
Hong Kong Vase(HK G1 T2400m)
Hong Kong Sprint(HK G1 T1000m)
Hong Kong Mile(HK G1 T1600m)
Hong Kong Cup(HK G1 T2000m)
こんなのね。日本馬もよく遠征するからご存知の方も多いだろうし。昨年はHong Kong Sprintだけやたらと盛り上がってたという噂もあるけど、今年はどうなるんだろうか。
他にもあるだろうけど、中でも代表的なのを挙げるとアルゼンチンのエストレージャス大賞とか。
Gran Premio Estrellas Classic(ARG G1 T/D2000m)
Gran Premio Estrellas Sprint(ARG G1 T/D1000m)
Gran Premio Estrellas Distaff(ARG G1 T/D2000m)
Gran Premio Estrellas Juvenile(ARG G1 T/D1600m)
Gran Premio Estrellas Juvenile Fillies(ARG G1 T/D1600m)
Gran Premio Estrellas Junior Sprint(ARG G1 T/D1000m)
アルゼンチンの競馬というのは馴染みのない人が多いので、説明がちょっといるかも。隔年で偶数年はPalermo(Argentino)でのダート開催、奇数年はSan Isidroでの芝開催でおこなわれるわけで。海外に興味が無くとも、San Isidroは芝の高速馬場として名高いので聞いたことがある方もたくさんおられると思う。Gran Premio Carlos Pellegrini - Internacional(ARG G1 T2400m)でAsideroがマークした2.21.98は世界レコードなのかな。アメリカに渡ってからはもうひとつでしたが。
さぁ、あんまりメジャーなところばかりでもつまらないので、少しマイナー路線に走ろうかと。
アメリカにはSunshine Millionsってのもあるわけだ。これを紹介してみると
Sunshine Millions Classic S.(USA D9f)
Sunshine Millions Filly and Mare Turf S.(USA T9f)
Sunshine Millions Filly and Mare Sprint S.(USA D6f)
Sunshine Millions Dash S.(USA D6f)
Sunshine Millions Turf S.(USA T9f)
Sunshine Millions Distaff S.(USA D8.5f)
Sunshine Millions Sprint S.(USA D6f)
Sunshine Millions Oaks(USA D6f)
なんてのもある。Gradeを書いてないのは、このレースはNon Gradeだから。このシリーズはカリフォルニア・フロリダ産馬限定のレースなんで、アメリカの様なPart 1国ではNon Gradeにならざるを得ないということで。だから、あんまりメジャーではないと。ついでに言うと、Santa Anita ParkとGulfstream Parkで上下半分ずつ行われますな。これは毎年入れ替わるみたい。
なんでSunshine MillionsかというとClassic S.の総賞金が1,000,000$だから。そのまんま。Arlington Millionと同じ類。
こんな感じだと思うんですが、ぎりぎりフェスティバル開催と言えそうなのがフランスのPrix de l'Arc de Triompheの日。平たく言えば凱旋門賞の日。実はG1レースが6つもあって、確か02年にマルロスは新潟2歳Sを勝ったらマンハッタンカフェと一緒に遠征予定だったはずですし。Prix Jean Luc Lagardereに出るとか言ってたはず。その時はGrand Criteriumだったけども。結局新潟2歳Sで3着だったので実現しませんでしたが。まぁいいや、で、これが6つのレースね。
Prix de l'Arc de Triomphe(FR G1 T2400m)
Prix Jean Luc Lagardere(FR G1 T1400m)
Prix Marcel Boussac(FR G1 T1600m)
Prix de l'Opera(FR G1 T2000m)
Prix de l'Abbaye de Longchamp(FR G1 T1000m)
Prix du Cadran(FR G1 T4000m)
こういった感じでたった一つのG1におんぶにだっこといった形でその日の開催が行われていると、微妙にフェスティバル開催というニュアンスから外れるような。
といっても、他のレースが盛り上がりに欠けている気がするのは、日本から見ているからってのが大きいかもしれんな。Divine Proportionsの時なんて、かなり盛り上がっていたであろうことは予測がつくし。これもフェスティバル開催かな。
他にアメリカで探すと、先程出てきたKentucky Derbyの日なんかは
Kentucky Derby(USA G1 D10f)
Turf Classic S.(USA G1 T9f)
Humana Distaff H.(USA G1 D7f)
の3つが同日に行われて、その前日には
Kentucky Oaks(USA G1 D9f)
があったりする。結局フェスティバル開催の様になってるなぁと。
それで言うと
Poule d'Essai des Poulains(FR G1 T1600m)
Poule d'Essai des Pouliches(FR G1 T1600m)
Prix Lupin(FR G1 T2100m)
も1日でやるんだったよなぁと。昨年はC・Soumillonが3連勝しちゃって話題になってたけど。
この他にもいわゆる「カーニバル開催」なんてのもあったりすると。これは豪州を表現する時によくつかうなぁ。春と秋の季節の良い時期にまとめてG1をやっちゃうイメージ。といっても数週間にわたるものですが。他にもDubai World Cupの日だけではなく1月位からDubai Meetingだったかなんだったかいう名前で約2ヶ月ものロングラン開催があったりするわけで。
欧州でもRoyal Ascot Meeting(ロイヤルアスコット開催)なんかが有名かな。
1日目 St. James's Palace S.(GB G1 T8f)
1日目 Queen Anne S.(GB G1 T8f)
2日目 Prince of Wales's S.(GB G1 T10f)
3日目 Gold Cup S.(GB G1 T20f)
4日目 Coronation S.(GB T8f)
5日目 Golden Jubilee S.(GB T6f)
上の6つのG1を含む16もの重賞が開催されるという非常に素晴らしい開催があるのよね。まぁとにかく王室主催だからもう高貴な香りがぷんぷんと。馬車で登場するんだっけな。入場料だけでも1万円以上するらしいけど、まぁそれが文化というものか。今年はAscot競馬場の大改修により、York競馬場で開催されると。
ならばそのYork競馬場で開催されるEbor Festival(イボア開催)にも触れておかねばならんというわけで。
1日目 International S.(GB G1 T10f88y)
2日目 Yorkshire Oaks(GB G1 11f198y)
3日目 Nunthorpe S.(GB G1 T5f)
これは3日間で1日1つのG1を含む全部で7つの重賞が行われるもので、日本からもジャングルポケットが参戦するとかしないとかで噂になったやつですな。
Royal Ascot MeetingもEbor Festivalもカーニバル開催と言えるんではなかろうか。特にRoyal Ascot Meetingはやんごとなき空気の中で行われるってのも凄いが、それがきっちり定着している辺りはさすがに英国だなと。
今年の天皇賞・秋の時にやはりやんごとなき方々が東京競馬場に来られるってのがあったと思うんだけど、日本だとちょっと違った感じになるんだろうなぁ。でも、天皇賞なんだから天皇が来て当然か。
さて、色々紹介したのでもうお腹一杯だろうと思われる。なので、次は日本の話になるわけだけど。
それはまた明日にしようか。










