who cares

rosemary's diary

歌伴とは何か。。。

2008-05-23 10:22:10 | Weblog
ライヴアースまつやまも無事終わり、
ほ~っとパソコンの前に座ったら、ニカちゃんからメール。
6月に広島で渋谷毅さんを迎えてライヴをするので、翌日、海を渡り、モアミューでどうでしょう?と。ビッグイベントの余韻でアタマが働かず、日々で個展をしている冬里さんに相談。「渋谷さんだったら、ほおっておいても100人は来ますよ!・・・」ペラペラペラと渋谷さんのすごさと経歴とあっというまに冬里さんの描くライヴ構成を語る。その一言一言が気に入り、ぜんぶいただき!それはこうだ。
浅川マキを例に出し、フトゥウ(普通)ではない渋谷さんのかっこいい伴奏に焦点をあてる。ぺらぺらぺら・・・(冬里さんの語り口、全部書こうと思ったけど、やめます。笑)話を聞いているうちに、私までワクワクしてくる。「二階堂和美のアルバム」での一曲目、「レールのその向こう」での渋谷さんのピアノがあまりに美しく、何度も何度もリピートして聴いたっけ。。。ニカちゃんと渋谷さん。。。夢にみたライヴです。ニカちゃんファンと渋谷さんファンと工藤さんちファンが集まる夜。ピアノをピッカピカにしておかなくっちゃ!っと、渋谷毅さんのウェブサイトでスケジュールをチェキ。毎日移動で毎日ライヴ!すごすぎます。


         歌伴とは何か
      二階堂和美 x 渋谷毅
      工藤礼子 x 工藤冬里
          の場合



ライヴアースまつやまの名残り、店では、デワチェンが売れ、アヤコレットの新作(次の新作!笑)の予約、公成さんのおおらかさや朝崎さんの圧倒的な唄に涙した人がたくさん。。。などのご感想を伝えに来てくださる方々。これらは、私たちスタッフへのご褒美だと思う。また、ご来場くださった方々やアーティストさんたちへの対応の大切さを痛感している。心地よい環境、すてきなオーディエンスから、心に残るパフォーマンスは生まれるのだ。

渋谷毅さんの日記にこんなことが記してあった。
(渋谷さん、転載ごめんなさい。。。あまりにステキで。)
ピアノがうまく弾ける、あるいは弾けた、と感じたときはとてもうれしい。こころが軽くなる。反対にそう感じなかったときはもうほんとに嫌になって「もう帰っちゃおかな」などと思う。でもそうはいかないから知らん顔してつづけることになるけれど、こういうときは辛い。
で、その違いがどこからくるのかわからないのが困る。身体の調子がよくて、さあ、やるぞと思って弾いたら全然だめだったりするのはしょっちゅうで、二日酔いで具合が悪いときがよかったりすることもある。もちろん駄目のときも多い。
そういう身体の調子とか気分とかに関係なくよかったりよくなかったりするのは、これは一体なんなのか。
うまく弾ける、弾けたというのを確実にするのは練習ということになるのかしら。それだって当てにはならないけれど、確率ということから考えれば、ほんの少しだけいいかも知れない。しかし年齢のことも考えなければいけなくて、あと何年生きてるかわからない人に練習などさせるより好き勝手にやらせた方がいいに決まっている。人間死ぬまで勉強、などというのはこれはまた別の話であって、と、話がどこかに行きそうなのでやめるけれど、ここからがいまいいたいことで、昨日のアケタの店夜中のソロはなんだかピアノがうまく弾けて気分がよかった。



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