魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

トラブル

2014年12月14日 | 星の流れに

大韓航空の副社長が、失態で謝る映像が放映されていた。ネット上では相当話題になっていたが、TVニュースでは初めて見た。副社長が長女であることが何よりも象徴的な、私物企業であり、金王朝同様の、いかにも古代王朝の伝統だ。
航空法の違反以上に、韓国国内での批判が激しいのも、上層階級の存在を認めた上での「やっかみ」であり、遵法精神が問題の中核ではない。

しかし、占いで大局的に見れば、これは航空業界全体の問題だ。
飛行機そのものは水瓶座であり、観光業は魚座だが、航空業は運輸業の射手座であり、土星が射手座に来れば、経営問題などを含め、この業界にいろいろと問題が起こる。事件はその兆しだ。
13日には、タイ・エアアジアの機内で中国人乗客が大暴れし、引き返した。

機内トラブルは、これまでもよく起こるが、今回は、単なる個人の不祥事ではなく、業界に与える一連の問題になるだろう。
飛行機内という特殊な空間は、自覚無自覚にかかわらず、特殊な心理状態になる。
多くの人には慣れない体験であり、湿度、気圧、音に加えて、閉塞感もあって、心身に異常を来す。

飛行機でなくても、自動車で長距離移動をするとき、トラブルを起こしたり、パニックになる人は意外と多い。車内で喧嘩をした人は少なくないだろうし、運転トラブルはどこでも有る。
飛行機の機内トラブルも、本来、当然起こりうることで、これまでこれが問題にならなかったことの方が不思議だ。宇宙飛行士と違って、乗客になるのに、訓練するわけでもないからだ。

 


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