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不眠対策

2013年02月24日 | 生活の知恵

寝ようとすると、あれこれ考えて眠られなくなる。
明け方、目を覚ますとそれっきり眠られない。
中年を過ぎる頃から、そういうことが多くなり、今では、日常になった。
周囲に年寄りが増えたこともあって、こういう話をやたら聞く。

解決策
この対策の一つの方法として、誰にも効くのかは分からないが、
自分では布団乾燥機を使っている。

冷え性の人が足が冷えて眠れないという話から思いついた。
冷え性の対策として、テレビでは、足先をギューッと、反らしたり伸ばしたりすれば、足先に血が周り、眠られるという話だった。

体中に血が回れば、暖まるから、風呂上がりに寝る人が多い。ところが、風呂上がりに寝ると暑すぎて寝られない。かといって、さませば冷える。(個人的には風呂から布団に直行すると、翌朝、頭痛になる)

なにより、暖まって寝ても、目が覚めてから寝られない。
軽くアルコールを飲む人もいるが、これも目覚めてからが問題だ。
電気毛布は暖まるが、睡眠薬と同じで、身体の自律調整力を弱体化させ、悪循環に陥るような気がする。

要は、寝付くための補助だから、瞬間的に温めれば良いわけだが、起きて風呂に入り直すわけにも、アルコールを飲むわけにも行かない。

そこで、布団乾燥機の吹き出し口(ホース)を、直接、布団の中に入れてみた。
足を立てて横から膝の下辺りにホースを入れ温風を吹き込む。
直接当たると熱いが、足を開き加減にして、足下の方に当てると、かかとの辺りが暖かい。
そのまま続けていると、足下周辺全体が暖まると共に、温風が、上半身の方にも回ってくるので、全体が暖まり、ボーッと眠くなる。
ここで、スイッチを切る。大体4~5分ぐらいだ。
これで、ほぼ100%寝てしまう。

この秘策は、絶対に他人には勧められない
もし寝てしまったら、やけど、火事など、危険きわまりない。
自分でも、初めて試す時は、かなり慎重に始めた。人類で初めて牡蠣(カキ)を食べた人のことを思った。
しかし、世の中には、石油ストーブに布団を掛けてコタツ代わりにする人がいるというから、それよりは、遥かに安全だ。

乾燥機の場合。スイッチはタイマーになっているから、5分ぐらいにするという手もあるが、足を立てていられなくなるぐらい眠くなれば切るのが、一番分かりやすい。

小さな省エネ