とくおかレディースクリニック〜ブログ〜

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

2月のラボ便り

2012年02月06日 | ラボ便り
2月のラボ便り


皆様こんにちは。
2月のラボ便りは、
卵子と精子が出会うまでについてお話しさせていただきます。

まず、卵子と精子の大きさはどのくらいでしょう。
卵子の大きさは約0.1mm、精子の大きさは約0.06mmです。
どちらもとても小さいため肉眼では見ることができず、
顕微鏡を使って拡大をしないと見えない大きさです。

膣内に放たれた精子は自らの力で泳いで卵子の元までたどり着きます。
精液のうち、精子はわずか1%ほどです(残りは前立腺液と精嚢腺液からなります)が、
一度に放たれる精子の数は2億〜3憶匹とも言われます。

精子は子宮頸部(頸管粘液)、子宮腔、卵管へと進んで行き、
受精の場所である卵管膨大部を目指します。
この途中で動けなくなってしまう精子がたくさんいるため、
卵管膨大部まで進める精子は数千匹、
卵子の周りにたどり着ける精子は数百匹とも言われています。

たくさんの精子のうち、卵管膨大部までたどり着ける精子はごくわずかです。
また、精子と頸管粘液の相性によっては子宮頸部で止まってしまう精子もたくさんいます。
その際には、人工授精が有効になります。
人工授精では調整した精子を子宮腔へ注入するため、
自然の場合よりも多くの精子が卵管膨大部までたどり着くことができます。

しかしながら、精子がたどり着けたとしても、
受精するかどうかの運命は卵子と精子の力によります。

寒さが厳しく、風邪をひきやすい季節です。
体調管理にはお気を付けください。


とくおかLCラボスタッフより


とくおかレディースクリニック





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