とくおかレディースクリニック~ブログ~

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どうか宜しくお付き合い下さい。

「置かれた場所で咲きなさい」

2015年02月23日 | 感動する心

「置かれた場所で咲きなさい」

この本は、
ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子先生のベストセラーです。

ここのところ、
多くの方の絶賛の声を聞きましたので、
皆様にも是非お読み頂ければと思いました。


一部を書かせて頂きます。

 「置かれたところで咲く」
 この生き方は、私だけでなく学生、卒業生たちにも波及しました。
 結婚しても、就職しても、子育てをしても、
 「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。
 そんな時にも、
 その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
 どうしても咲けない時もあります。
 雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、
 そんな時には無理に咲かなくてもいい。
 その代わりに、
 根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
 次に咲く花がより大きく、美しいものとなるために。


その状況の中で「咲く」努力を、
簡単に放棄する方、、、多いように感じます。
「ここじゃないところだったら、もっと気楽に咲けるかも・・・」
「別のところだったら、もっと綺麗に咲けるかも・・・」
と、まわりのせいにしてしまう方、、、多いように感じます。
まずは「置かれたところで咲く努力」をしてみましょう。


今年のお正月の新聞でも、
渡辺和子先生の対談を読みました。


一部を書かせて頂きます。

渡辺和子先生ご自身のご家庭での教育のお話しでした。

 「我慢しなさい、努力しなさい、不自由をいとわないようにしなさい。
  その3つのことが、やがて思うままにならない世の中に出た時、
  きっとあなたを助けてくれる。と母から言われて育ちました。」

 「自由という言葉が間違って使われているような気がします。
  私は学生に今も教えていますけど、
  ”自由というのはね、してはいけないことをしない自由、
   しなければいけないことをする自由。
   つまり、自己管理と自己抑制が出来るということなのです”と。」

 「”したいこと”と”しなければいけないこと”があれば、
  ”したいこと”は置いておいて、
  ”しなければいけないこと”を優先することができるのが本当の自由だと思うんです。
   そして、それをするためには、”自分の心との戦いが必要なのよ”とも教えています。」


”しなければいけないこと”を置いておいて、
”したいこと”を優先する傾向を感じます。

幼い頃からの、何が大切なのかというご家庭の教育が土台となって、
その上に学校教育が加わり、
その上に社会人教育が加わるのでしょうね。

土台となるご家庭教育が曖昧なままですと、
大人になって「何が大切!」と教えてもなかなか浸透してくれないような気がします。

だからこそ、良い本をどんどん読んでいき、
感動出来るお話は、心と頭にどんどん吸収してたいものですね。


ーby事務長ー



とくおかレディースクリニック


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