ヒキボンタンの小説コーナー

なんか…ルルーシュとかやっています。

ルルーシュとコーネリアの接点。

2017-05-20 02:08:52 | コードギアスtomorrow of war
ここで疑問がある。

カレンとギルフォードが行動を共にしていることだ。

これはルルーシュとコーネリアが内密に接点が強くあることを世界に宣伝している。

これの効果はルルーシュ失脚後、コーネリアがブリタニアの実権を握ることになることを予見している。

そのことについてのルルーシュとコーネリアの算段をここで記述する。

「ギルフォードとカレンを一緒に行動させることにお前に不都合はないのか?」

コーネリアが問う。

ルルーシュは声を気飾り、何も不安も声に込めずに言った。

「それは問題だな。私達の算段がバレる。」

「ほう。なら何故一緒に行動させる。」

「そうだな。気分かな?」

コーネリアは呆れている。ルルーシュは自分の狙いに自信があるのだろう。

私に甘えるかのような態度だ。しょうがない。

「嘘を付くな。匂わすことを各国の調査機関にうかがわせる目的だろう。

私はこれでも軍人だ。ブリタニアの侵略思想に支持されている。

つまりはルルーシュ。お前が戦争志望者だと宣言してるも同じだ。

その論理誘導を求めている。

お前が戦争推進派と思われることに何がある。

世界が戦争に傾くぞ。」

「フッ。それでいいじゃないか。」

声に笑みを含ませてルルーシュは私に何かを期待している。

そうか。そういうことか。

「ブリタニアの変革はその思想を捨てることではないと言いたいのか?」

「違うな。嘘を付くのだよ。戦争を推進してる人間が平和を叶える。

そして平和を叶えると言ってる人間が武力支配を企む。

この構図に気づいた人間が自分が支持する人間がこの世に居ないことを嘆き絶望するのだ。

だがそれが世界の真の姿だ。

嘘を失くすことなど出来ない。」

コーネリアはきつい眼差しで冷たく言う。

「それがお前の狙いか。」

「さあな。そうだと言ったらお前はどうする?」

「手を切るな。私は私なりに政権を取るつもりだ。

お前を追い落としてな。」

「何て民衆に言う?」

「お前の言う平和だ。」

ルルーシュは笑いがこぼれるのを堪えながら言葉を続ける。

「クク。俺の思い通りじゃないか。コーネリア姉さまはそれでいい。もうブリタニアの弱肉強食の理念ではない。

だが、世界統一は武力で為しえる。それに失脚させられる私は何の汚名を受ける?

本当の破壊者だ。それでいい。」

「お前の支持者のことは考えないのか?」

ルルーシュははつらつとした顔を陰らせていく。

「どう思う?」

「いかんな。お前は嘘の振りして本当のことを言っている。それでいいじゃないか。

汚名に従うことは無い。

お前が何を目標に掲げてるか分かる。

人の意識改革だ。権力者の搾取思考や保守の為の力行使、その諦めてしまった世の理に歯向かうことだな。

その支えは何だ?言ってみろ。」

「俺にそれを言わせるのか?」

「言え・・。聞いてやるぞ。我が愛しい弟。」

「先に言うな・・「愛」だよ。人を自分の思い通りにすることではない、ただ慈しみ優しくすることだ。

だがこれを持つ故、奪われれば憎しみも生まれる。

愛だけじゃ足りない。

それを抑える「意志」だ。

憎しみを生まずに生きることの難しさ。

出来るなら人を理解すること。それは愛という言葉じゃ足りない。

「正義」という言葉に頼り人から何かを奪うこと。それを辞める。

それは愛ではない。

自分と理念の違う人間を許すことだ。

それを「友達」と人は言った。

友情が壊れる程の愛があるなら、

世界は変わらんさ。」

コーネリアはルルーシュの発言に迷いがあることを感じた。

言葉に整理がついていない。

「お前は、ブリタニア建国前からある物と対峙しているのだな。頑張れ。」

「ああ。お姉様も。」

通信を切ったコーネリアはあの時のことを思い出す。

ルルーシュが死んだ日のことだ。

あの時、やっと弟を弟だと思った。

何故、あんな死に方をしたか?

それを察しれない訳では無かった。

理由は分からない。

でもただ人を愛していたのだ。

ルルーシュは自分が愛されることに麻痺している。

愛されることが分からない。

ルルーシュを愛する人の気持ちを。

それ程、自分を憎んでいる。

それを溶かす奴は居るのか?

多分な・・

自分と同じ道を歩む者・・








・・続く。
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