Bonita***!!

El viaje de mi vida...

Spice

2016-03-17 02:21:43 | ◆恋愛◆

Jerezからの帰り道、
車の中でいつもけっこう語る。

あの道中がけっこう好き。


なんかいつも話さないようなことを話したりするんだよね、なぜか。

家族のこととか、学生のころのこととか

夢とか、今年やりたいこととか。


星がすっごくキレイで
たまに止まってくれたりする。


年齢も11歳違うし、
いつも言われるように、わたしが今までもう経験してきたことを、
彼は今から経験していくわけで、

自分の人生を今生き始めたとか、
自分の時間、お金を使えるようになっただかりとか

同じ未来を見ているのか、それはどうかわからない。

わたしも今結婚したいかと聞かれれば、ノー。
だけど、一緒にいたいと思う時間は
彼がそう思うより多いだろう。

将来どうなるかわからない、

本当にわからない。

わからないからこそ、今を大事にするべきじゃないのか。

未来のビジョンが違うからって、
お互い他の人を探したほうがいいと

言っちゃうけど、それは
言いたくなるけどそれは、

きっと言わないほうがいい言葉だろう。

少なくとも言ったほうがいいということはない。

そんなの関係ないからだ。

わたしたちには「今」が一番大事なんだ。


彼はいい人間だと思う。

完璧と言う意味ではない。そんな人間いない。完璧な人なんて。

彼はわたしと理解し合おうと努力してくれている。
やりたくないこともときにはやろうとしてくれる。
わたしを、信頼してくれている。
話を聞いてくれる。
助けてくれる。

彼が出来る範囲のことをしてくれる。

欲しがるのはわたしだ。

そんなわたしのことも、もうわかっているだろう。

宗教のことなどもよく話す。
仏教で大切な、諸行無常のこととか。

わたしはこの人と、これからもいろんなことを話しながら、学んで成長していきたいと思う。
ときに喧嘩したとしても、
もう二度と傷つけあうだけのそれはしないと誓いながら、
喧嘩を受け入れていきたいと思う。
ただ嫌悪するんじゃなくて。

持っている敬意を表さなければ、持ってないのと同じだ。
ありがとう、と
わたしが悪かった、と
大好きだ、と
表さなければ、思ってないと同じだ。

それらを表すことは、信頼することと似ている。
信頼するって、自分の想いを伝えられることだ。

そういう特別な相手をわたしたちは選びあったのだから、
二人でしか経験できない素晴らしいことをもっとしたい。

わたしが成長していく姿を、彼にそばで見ててもらいたいのだ。


その価値のある関係だと思う。


完璧な人間なんていないのだ。
だから完璧な恋愛なんてものもない。

仏教の「縁起」という言葉のように
二人が出会って、二人で「ふたり」を作っていくのだ。

それが人間関係だろう。

そのために必要なスパイスは「信頼」だ。

「こうあるべきだ」というこだわりは、要らない。
捨ててみよう。少しずつ。

信じていくのだ、彼を。






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