GW初日は蕎麦と熊の川温泉 湯招花の離れへ行ってきました。いつもの週末と動きが変らないです・・・。
まず蕎麦です。初めての訪問になります「そば庵はなの蔵」です。こちら三瀬蕎麦街道の入り口というか他の店舗から離れて市街地に一番近いあたりに店を構えます。
「湛然の里(たんねんのさと)蕎麦倶楽部 十割手打ち」と名刺にありました。
「湛然の里」とは、蕎麦処のほかレンガ造りのギャラリーせせらぎを配した落ち着いた山里の一角を指すようです。
なんどか付近を通ったことがあるのですが、なんとなく足が向かず期待もしていなかったのですが、実は中々のお蕎麦でした。
一日限定20食、この日はGWということもあってかもう少し用意されていたようですが、それでも私達が訪れた午後1時過ぎにはもうあと数人分で終わり・・・とあとのお客さんをお断りしていました。
「ぶっかけおろし」と、「ざる」を大盛りで頼みます。
蕎麦は十割でいてごわごわせず、しかも喉越しがよく、蕎麦の香りと噛み応えのバランスがいい。そしてつけ汁が今までに無い風味。しょっぱい、塩辛い、いやお酒の風味が残ってるのか、辛いんですけどしっかりした蕎麦にとても合う。
蕎麦自体は挽きぐるみの田舎蕎麦、切りも不ぞろいで見た目は粉っぽそうなんですが全然違和感無く喉を通ります。
トマトを少し切って出して頂いたので、それについていた塩をちょいと蕎麦につけ食べてみたところ熊本の名店「蕎麦や漱石」を思い起こさせる、なかなかの力作でした。
年老いたご夫婦だけで切り盛りされているのでペースはゆっくりです。蕎麦打ちも20食が限界なのかもしれませんね。早めに行ってギャラリーを見学しながら心に余裕を持って訪れたいお店です。
さて、水を汲んで山を登り買出しに向かいます。産直で野菜を買ってから久しぶりに「薫や」を訪ねます。前回購入した帆立のスモークがとても美味しく、思い出したら唾がでてきます(笑)
お目当ての帆立スモークは2袋、牡蠣のスモークも忘れてはなりませぬ。
あと定番の「五島列島沖寒さば生ハム風燻製」と「さわら生ハム風燻製」、そしてササミのスモークです。
「さわら生ハム風燻製」の説明書きを引用すると、
五島列島沖で獲れたさわらをじっくり冷燻しています。塩味がついていますので、薄くスライスしてそのままお召し上がりください。サラダの上にトッピングとして添えるのもおすすめです。さわらの風味がお野菜の美味しさを引き出し味わい深いサラダになります。また、マヨネーズ等をつけると、お酒のおつまみにも最高です。
早速、その晩、頂きましたよ。もちろん白ワインです、最高です(笑)
帰り道には「麦わらぼうし」でパンを買いました。
こちら、最近では産直「まっちゃん」にも出品しているせいなのか、店舗での品揃えが少ないように思います。産直で買っても変らないのですが、やはり本店で色々迷いながら選びたいものです。もう少し早めの時間じゃないとだめなんでしょうかね。
そして最後は温泉で〆ます。
湯招花の離れ(Hanare)、五回目の訪問です。
今回お借りした家族風呂は「実(みのり)」になります。前回までに六分の四を制覇しているので、予約の際に、残る「実か天(そら)が空いてませんか?」と聞いてお願いしておいたものです。
こちらも広いリビングを備え、脱衣場とお風呂が坪庭に面してL字型に配置されています。部屋の広さとしては一番小さいかもしれませんがコンパクトにまとまった使い勝手の良いサイズで、「こちら新婚さんには大人気なんですよ、奥さん」とハウスメーカーの営業マンが言いそうなお部屋になります(笑)
畳敷きの脱衣場は庭からの陽射しで明るく清潔です。ティッシュ・麺棒・ドライヤーなど一通り揃ってます。
お風呂は檜で縁取られた石畳の浴槽です。広くって長手方向が内寸で2m強あり湯船に浸かってバンザイをしても届きません。
こちらは「源泉43度掛け流し」です。ということで計ってみました湯温計3号で。
源泉から注ぐ湯で43度弱、浴槽の中央付近で41度くらいですね。
最近は古湯温泉の「ぬる湯」37度ばっかり入っていたので、かなり熱く感じます。妻、熱い熱い熱い・・・といいながら入ってました(何回、熱いって言うねん、計ったら43度って言ってるやろ)
これで湯招花の離れ、ろくぶんのご、達成です。
それにしても「天(そら)」がいつ行っても予約済みなんだよなぁ。誰かずっと押さえてるんでしょうかね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます