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★また隠蔽発覚 特区WGの議事要旨に加計幹部出席の記載なし

2017年08月08日 09時37分42秒 | ●政治と市民運動

また隠蔽発覚 特区WGの議事要旨に加計幹部出席の記載なし

また「加計ありき」を裏付ける新事実が発覚した。国家戦略特区の規制改革メニューに獣医学部新設が加わる直前、2015年6月の特区ワーキンググループ(WG)のヒアリングに、愛媛県と今治市職員とともに加計学園の幹部が同席。それなのに、今年3月公開のWG議事要旨には加計幹部出席の記載が一切なかったのだ。6日の朝日新聞が加計系列の千葉科学大教授の吉川泰弘氏(現・加計学園新学部設置準備室長)らがWGによるヒアリングに出席し、発言した疑いを報じると、WG座長の八田達夫氏はコメントで反論。〈国家戦略特区WGで自治体等から提案を受けるヒアリングを行う際、提案者の要望により「非公開」と扱うことは、通常の取り扱いとして行っています〉と、愛媛県と今治市の要望で非公開前提の議事進行だったと主張。今治市が独自判断で〈補助説明のために加計学園関係者(3人)を同席させ〉たことから、参加者扱いせず、公式発言も認めなかったというのだ。八田氏は7月の衆院予算委で「議事を公開している。一般の政策決定よりはるかに透明度の高いプロセス」と強調し、内閣改造後の3日にテレビ出演した安倍首相は「特区WGの議事録はすべてオープンになっている」と胸を張っていた。いやはや、である。

■「加計ありき」報道直後に公開

「国家戦略特区の正体」の著者で立教大教授の郭洋春氏(経済学)はこう言う。
「ヒアリングの出席者は会議の性格を位置づける非常に重要なポイント。問題の場に加計関係者が出席した事実を伏せていたのは、“加計ありき”の獣医学部新設をヒタ隠しにするためだったのではないのか。そう類推するのが極めて自然でしょう」。議事要旨の公開は加計疑惑が報じられた直後。冒頭で内閣府の藤原豊審議官(現・経産省官房審議官)が「資料その他、議事内容は公開の扱いでよろしゅうございますでしょうか」とわざわざ断りを入れる発言を載せている。この一言も隠蔽の演出だとしたら、議事黒塗りの“のり弁”より悪質だ。行政文書の信憑性そのものもグラつき始めている。

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