北に向かって、R176

Bob Dylan のことや、そのほか、いろいろ

その疲れきった節を捨てろ

2017-07-27 05:27:25 | Dylan

捨てろ、その疲れきった節を捨てろ

捨てろ、そのうるさく掻き立てる歌

そして弦楽の力強さの下で自分自身を休めるがいい

人民は党歌を歌いたいなんて思わない



太陽の前の響きに打ちのめされ

夜はすでに去った事を知った

朝のそよ風は、

暁のドラムに逆らう軍隊ラッパのようだ



捨てろ、その疲れきった節を捨てろ

捨てろ、そのうるさく掻き立てる歌

そして弦楽の力強さの下で自分自身を休めるがいい

人民は党歌を歌いたいなんて思わない



東シナ海のうねりはオルガンを演奏するようで、

海藻はその浜辺に波打つ

打ち砕ける波は

尖閣の岩砂に逆らってシンバルがぶつかり合う様だ



捨てろ、その疲れきった節を捨てろ

捨てろ、そのうるさく掻き立てる歌

そして弦楽の力強さの下で自分自身を休めるがいい

人民は党歌を歌いたいなんて思わない



大空の下で、僕はくつろぎ立っていた

雲は法によって解き放たれた

泣き叫ぶ雨はトランペットが歌うようで

拍手喝采なんて誰も要求しなかった



捨てろ、その疲れきった節を捨てろ

捨てろ、そのうるさく掻き立てる歌

そして弦楽の力強さの下で自分自身を休めるがいい

人民は党歌を歌いたいなんて思わない



最後の葉が木々から落ちて

新しい恋人の胸にくっつく

革命の枝々は

良き聴衆である風に向かってバンジョーが演奏したかのように丸裸だ



歴史の河の反映をじっと覗き込んだ

そして、それが風にかき乱されるのを見た

水は讃美歌のように滑らかに流れ

ハープがつま弾くようだった



捨てろ、その疲れきった節を捨てろ

捨てろ、そのうるさく掻き立てる歌

そして弦楽の力強さの下で自分自身を休めるがいい

人民は党歌を歌いたいなんて思わない












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