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特別版セイネンキ・ゼロ/ポリシー(12)最終話

2017-07-06 11:55:23 | 特別版セイネンキ・ゼロ/ポリシー
最終話


全学年集会には、一年生から三年生が出るのは当たり前だったが、どういうわけか両親達もいたのだ。
いったいなんだろう?と思いながら直也は一番後ろの椅子に座った。
最初に壇上に上がり話をしたのは、教頭であった。
次に壇上に上がったのは生徒会長で、これからの学校がどうか等、つまらない話が続き、その後は校長が用紙を読みながら長々と話す、ところが校長は最後に直也が、市町村対抗ボクシング試合で優勝を果たしたと直也を全学生の前で紹介をして壇上に呼び、何か伝えたい事があれば話しなさいと言うのだ。
直也は突然の事で、何を言ったら良いのか何もわからずにいた時、体育館全体を見回していると由子が立ち上がった。
まさかユウコがこの集会を開かせたのか?と思った時『後は直也の一言だけ』とユウコに言われた事を思い出していた。
静まり返った体育館、直也は今自分が思っている事を言えばいいのかと思い、思いのまま話を始めた。
そして・・・最後の言葉は・・・。

「いじめのような事をする人間は許さない、そんな人間は俺がぶっ倒す・・・」
と言った時、後ろに立っていた親達の中から拍手が湧き、生徒達からも盛大な拍手が湧いていた。
この全学年集会後、些細な喧嘩はあったにせよ、全ての登校拒否をしていた生徒達ではないが、徐々に学校へ通学するようになり『いじめや校内暴力』は減少していく。
ユウコの言っていた通りの事が起きていたのだ。
直也が存在する意味をユウコは長きにわたり直也を見ていた事で知っていたのかもしれない。
全学年集会が終わり、しばらく時が流れると直也はもう中学三年生だ。
もう直也の通う中学校では、いじめや校内暴力の問題はほとんどなくなっていた。
そして、静かな学校になったもんだなあーと、生徒の誰もが思っていた事だろう。

 もう苦しむ事もなくなった直也。この一年間だけは。

あとは今後の進路の事だけ、両親や仲間達と相談し合いながら、三者面談、模擬試験、進学への道を直也と仲間達は歩いていた。
直也は、地元の公立高校と春樹のいた街にある私立高校を受験をする。
誰もが直也と同じ、地元の公立高校へ通えると思っていたが、直也は春樹のいた街へ地元から2時間かかる私立高校を選んだ。
直也の父と春樹の父は兄弟である。
直也にとって春樹の父は叔父であった。
直也は、この3年間で失った命への思い出がある地元に残る事ができなかった。
ユウコは自分の気持ちを直也に告白したが、直也は受け入れる事はなかった。
卒業前の事である。
直也の竹馬の友と言える暴走族の特攻隊長の『=宇冶木大地(うじきだいち)=』とある約束をしていた。
大地は、直也のボクシングトーナメントを壁に寄りかかり見ていたのだ。
直也が試合中もうろうとした時、見つめていた『ヤツ』というのは『大地』の事であったのだ。

「お前は俺とは違う、お前は強い、俺の誇りだな」
「なに言ってんだ、俺なんかどうでもいいだろ」
「試合見てたよ、お前は強くて優しい、仲間が慕うのがわかるぜ、俺はお前とは狂い方が違うの感じたよ」
「大地よ、俺はもう、地元に残るつもりはないよ」
「そう言うと思ってたよ、苦しかったろ直也、でもただ約束してくれ」
「約束なんかするかよ、お前なんかと・・・」
「俺は、これから年少に入るが、直也の拳は凶器だ絶対に使うなよ」
「年少かー、大地も覚悟してたんだよな、特攻野郎!」
「ああ、お前と同じ、覚悟して生きてきて苦しんだかな」
「たまには会いに行くよ、大地の馬鹿顔見にな、学校は年少に、近くなるからさ」
「お前、春樹の所行くんか?」
「さあな、お前に話しても意味ないし年少入れば、大地は静かになれるよな」
「ああ、お前とは違う道だったけど、面白かったな」
「長い付き合いだし、お前との約束守ってみるか?」
「あのよ、これな久美子が、俺のところにも、持ってきたよ」
「久美子のドリームキャッチャーか、大地にも渡してたんだな、それが無かったら、きっと勝てなかったよ」
直也は大地の思いを受け入れ、自分の道を歩くと約束し、地元から2時間先の春樹の街へ向かう。

私立高校へは、春樹の自宅から通う事になった。
『運命』とは言い切れないが、直也は2度と会う事はないと思っていた、あの『=加藤真一(かとうしんいち)=』が同じ高校に入学していた。
高校へ通う直也には、中学と同様の再び襲いかかるもの『いじめと暴力』のフラッシュバックがあったが、真一や仲間達と共に、直也は『悲しみや苦しみ』を克服し高校を卒業していく。
久美子のお守り、ドリームキャッチャーに始まり、ドリームキャッチャーで終わった直也の青年期時代だった。
そして・・・
従兄弟の春樹の代わりになる大島直也は、2時間先の街の高校で心穏やかになるはずだった。
しかし、心穏やかになるどころか、直也の運命というものなのか、更なる災いの問題が直也を襲う事になる。
この時には、ユウコは地元の公立高校へ通う事になっていた。
久美子の『お守り』は6年間、直也を守り続けていく、そして高校の3年間も直也は守られ続ける。
その後、高校を卒業し、ユウコではなく別の彼女と婚約し成人式を向かえる前に、多大な衝撃を受ける直也がいた。
従兄弟のはずだったが・・・現実であり直也と春樹との関わりの本当の真実を知る事になる。
「叔母さん、ボクとハルキって・・・約束って・・・」
「父さんや母さんはボクには弟がいるからって・・・」
父さんも母さんも何もかも知りながら、叔父さんも叔母さんも何もかも知りながら。
近くにある公園のベンチに座っていると、直也は仲良くしていた公園の主に相談する
公園の主の叔父さんは、運命って創られていたのかも知れないなと言い直也をなだめるようだった。
「運命なのか?」
これまでの過去を思い出しながら、過去は過去かと自分の過去への思いを清算し直也は全てを受け止める事になる。
直也は婚約者に全てを話し成人式後、結婚式を挙げた。
「直也、私、全部聞いてたんだよ」
結婚式後、妻となった彼女は直也の気持ちを考えながら告白をした。
それからの生活は穏やかで口喧嘩はあるものの初めて幸せを直也は夫婦共に感じるようになれたようだ。
「直也、たまには実家に行ってもいいからね」と、叔父夫婦は直也に声をかけるようになる。
直也は養子になったが元々大島の苗字は変える事もなく、ただ妻の苗字は大島となると大島優子となる。



セイネンキ・ゼロ/君は独りじゃない
3ページとても長いです。お時間がある時に読んでいただけるとありがたいです

お読みくださりありがとうございました。
高校からの大島直也は新たなポリシーの元、生活を送ります。
(仮)タイトル「HARU」としていますが、タイトルは変わる場合があります。
今現在「HARU」は第4話まで描いていますが、
その後は再編集予定で内容を含め考え新しいタイトルになる場合があります。
以前には数冊の電子書籍出版していました。
第一弾Part1「ドリームキャッチャー」第二弾Part2「セイネンキ」第3弾Part3「ポリシーレジェンド」
電子書籍で出版していたものを全てを合わせて描いていきます。
また「兄妹の秘密」「白いYシャツと青いTシャツ」「巡り会い」などミステリー小説や恋愛小説があり再編し予定しています。

現在、香取市片野団地内の上階から集スト被害テク犯罪の被害者となっています。
思考盗聴、頭圧迫耳鳴り、身体攻撃(電磁波攻撃マイクロ波照射)上階A301からの音声送信等で強制的一方的な加害者に邪魔されている可能性は高いかもしれません。
文字が書けなくなったりPCでキーボードを打てなくなったり体調不良になり途中段階で止まる場合もあります。
ブログ更新ができないと判断した場合、ブログは閉鎖、
または集スト被害の記録を記載していこうかと考えています。
2015年平成27年からの被害情報を書いていきます。
(医師に提出した記録など中心に連載)
続けていければいいのですが、小説やポエムなどの読者様には誠に申し訳なく思います。
現状として『生』と『死』の間にいますので。
ツイッターは続けていけると思うのですが今現在今後については全くわかりません。
しかし医師や相談員方と話し合いでイラスト似顔絵だったらとも考えています。

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2 コメント

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こんにちは~ (なな)
2017-07-13 16:13:24
ショウさん、相変わらず大変な日々を過ごしてるのですね。
ブログの更新、もうだめだ~~って時には報告してくださいね。
これ、上の階の人が見てるなら・・・
もういい加減に止めてくれませんか!!
と言いたいね。

ショウさん、体調には気をつけてね。
Unknown (ショウ)
2017-07-14 11:29:05
今は以前と違う感じなので様子を見ています。

これ書いてる時に聞かれて天井から子供の声の音声が同じように音声送信してきてる。

でも、あまり気にしてないよ。
悪い事してないし、悪い事してるの天井A301からだからね。

お互いに疲れたらゆっくり休みましょう。

集団ストーカー犯罪と検索して見て。
嫌がらせするだけで、
バカな音声ばっかりだ。

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