笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

Qちゃん、失速

2006年11月19日 17時33分40秒 | 日々雑記
う~ん、と思わず唸ってしまいました。。
優勝して欲しかったんですよね、高橋尚子選手に。
去年優勝しているし、いける気がしていたんですが、まさか3位とは。
まぁ、外野の私たちより本人のショックの方が大きいとは思うのですが。

個人的にQちゃんの笑顔が好きなんですよね。彼女にはのびのびと楽しく走ってる姿が何よりも似合うんです。
正直マラソンという競技はなんだか男女とも「修行僧」がレースしているみたいで、いまひとつ好きになれない種目だったんですけど、そういうイメージを壊してくれたのが、私にとって高橋尚子選手だったから。
ひょっとしてそういう人は多いのじゃないでしょうか。

今回のタイムでは来年の世界選手権枠はかなり難しいと思うのですが、もう一度、優勝したQちゃんの笑顔を見たいと思ってます。
私は応援してるよ!
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gooてんやわんや

2006年11月15日 00時24分53秒 | 日々雑記
gooブログでこのたび、「ブログに表示される広告を閲覧者がクリックすると、何がしかの報酬がブログオーナーに還元される」とかいう広告サービスを始めたそうで、さっき自分のブログにアクセスしたら、なんと、ウィルスバスター2007が激しく反応。
「危険なサイトなので、即非表示設定にせよ」と。。。。え~?なんだこれ、と思い管理者ブログを覗いたところ、どうもあちこちで同じ現象が起こっているようで、怒り心頭のブログオーナーから嵐のようなコメントが寄せられていました。どうやらウィルスバスター2007では、この広告システム自体が「悪質なフィッシング詐欺」扱いになっているようなのですよ。
もちろん広告自体に問題はないのですが、ブログの有料契約をしているユーザーはカンカン。
しかも、広告自体もブログとは何の関係もない広告ばかりだとか。

セキュリティソフト側で「許可するサイト」にURL登録すれば、このエラー表示は消えるようなのですが、閲覧する全てのユーザーにこの設定を強要するのはいかがなものかとも思うのですよね。しかもセキュリティ設定を下げたら、本当のフィッシング詐欺広告を許可することにもなりかねないだろうし。。。
Gooブログのオーナーには著名人も多くいるし、これはもう大失敗ですね~。

とりあえず、私のブログでは広告の非表示設定をしてみたのですが、クリックするたびに出てくるこのキケン表示、早いところ何とかして欲しいものです。

しっかりしろ! Goo!
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教育雑感

2006年11月09日 20時21分57秒 | 日々雑記
竜巻災害のニュースを見ながら、ふと小学生の頃に校庭で見た竜巻を思い出しました。

季節は忘れたけれど、体育の授業(紅白のお帽子を被って、体操着を着ていた記憶があるので)かなんかで、校庭を走り回っていて、走り疲れて全員がだらだらと鉄棒近くに集まっていた時、校庭の真ん中で砂埃が上がり、そのままふわぁと上昇していったわけです。竜巻と呼ぶには、なんとも情けない、落ちぶれた幽霊のような、細々とした竜巻だったのだけど、それでも校庭をゆらゆらと左から右に横切っていくわけです。
それを見た、クラスの1/3くらいの子供が我先にその竜巻に向かって走り出したのですね。もちろん私も(笑)。
よれよれの竜巻の中を出たり入ったりしながら、キャーキャー喜ぶわけです。髪の毛が下から上に巻き上がる感覚なんかに大騒ぎしながら。

子供たちに遊ばれて、さらによれよれになった竜巻は、いつの間にか消えてしまった訳ですが、そういえばクラス担任がそばにいたけど、一言も「危ないから、離れなさい」なんていわなかったなぁ。
まあ、子供が飛ばされるようなシロモノでないと判断したこともあるのでしょうけど。
で、今の教師だったら、どうするかな、とふと思ったのですね。
多分「全員即退避」だろうと。
怪我したら大変だし、責任問題だし、子供が竜巻の中に入って「遊んだ」、なんて校長や親に知れたら、どんな叱責、どんなクレームが落ちてくるか分からないし。。。(考えすぎかな)

でも、未知のものに心を惹かれるのが子供の子供たる所以なのだし、これは危険、これは危険じゃないけど注意、これは安全。と教えるのも大事な「教育」だと思うのですけどね。
それにしても世界史は勉強させようよ。そのうち「フランスの特産物は「シャネル」」なんて言い出す女子高生が現れそうだ。
それともパリに修学旅行に行かせて、世界史の単位取得にしちゃうか(笑)

※北海道の竜巻災害で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
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買ってしまいました。。。

2006年11月06日 21時37分46秒 | 読書
仕事帰りに、自宅近くのBOOKOFFになんとなく立ち寄ったところ、見つけてしまいました。

文庫本「照柿」。。。。

う~。。。とその場に立ちつくし、それでも本を手に取り、最後のページをめくるとそこには、
「本書は1994年7月に小社より刊行された作品を、大幅改稿し分冊した…」としっかり明記されていましたよ(笑)
これで明日からの通勤のお供は決まったようなもの。「全面改稿って、全然違う本になるってことよね、高村さんの場合わぁ…」とぶつぶつ言いながらレジへ。

単行本の「照柿」がどんな「読み物」になっているのか、「マークスの山」と違ってこちらにはちょっぴり期待♪
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文庫版「マークスの山」読了

2006年11月04日 12時25分47秒 | 読書
単行本とは全く別物、との評判どおり、本当に違いました(笑)。上巻ではあまりの違い振りに失望し、後半ではその違いに納得させられ、一気に読みましたが。

単行本は、水沢裕之と真知子の時間軸で、世の中の深い部分でじわじわと物語が進みます。
文庫本は、殺人事件を追う合田雄一郎刑事を中心とした警察捜査の時間軸で、ぐいぐいと物語が進みます。
だから文庫本での水沢と真知子のありようは、みもフタもないほど「異常者とその女」扱いなのです。
単行本ファンの私としては、上巻を読みながら「違うのに! 水沢は(確かに異常は異常だけど)本当はこんな風に異常なだけのヤツじゃない」と唸っていました。
単行本の水沢は凶暴な子供で、子供ゆえに、真知子の大人の愛情を必要とした犯罪者だったのに。。これじゃ。。と。しかも全体のテンポが容赦なく速い。なんなんだろう、この速さは?と思ったところでくだんの「時間軸の違い」に気づいたわけです。
「マークスの山」が完全な刑事小説になった。これが文庫本「マークスの山」なのか、と。
高村先生、お見事です。

後で知ったのですが、高村薫という作家は、文庫化に当たり全面改訂をすることで有名なのだそうです。
だから今回の私などはまさに、高村作品文庫化初体験、だったわけですね(笑)ご多分に漏れずたしかにショックでした。
じゃあ、単行本と文庫本のどっちの「マークスの山」が好きか、と聞かれたら私は断然単行本!と答えると思うのです。
北岳の山頂に、なぜ水沢が真知子のサンダルとセーターを持って行ったのか、単行本を読めば、痛いほどそれが分かるのです。そしてそれがこの作品の名作たる所以、と確信しているからです。

なんか久しぶりに単行本を引っ張り出したい気分になってます。
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アキハバラ不思議風景

2006年11月02日 22時00分31秒 | 日々雑記
「メイド狩り」なる犯罪が多発している最近の秋葉原、だそうです。
「メイド狩り」が具体的にどういう犯罪なのかよく分からないのですが、その前に流行った(?)「おたく狩り」に続き、秋葉原もいよいよぶっそうな街になってきているようです。まあ、おたくでもメイドでもない私には関係ないのですが。
それが理由でか、夕方になると巡回中の警察官の姿が目に付くようになりました。

今日も仕事を終え、駅に向かう途中で巡回中の2人連れの警官を見かけました。
24,5才くらいの若い警官で、立ちどまって周囲を眺めています。視線の先にはチラシを配っているメイドさん。
夕方で人通りの多くなる交差点付近では、よくメイドさんがお店のチラシを配る姿を見かけますが、「ひょっとしてちょっかい出されないように、見てるのかな~」などと思いながら警官のそばを通り過ぎると、丁度反対側に4,5人のスーツ姿のお兄ちゃんたち。くだんのメイドさんを遠まわしに見ながら「一緒に写真とってもらえよ~」などど騒いでおります。
(誤解のないように付け加えると、スーツ姿がぜんぜんサマになっていないだけの普通のお兄ちゃんたちです)

その中の一人がボソリと、「だけど、おまーりさんが見てるし」。。。(笑)

思わず吹きそうになっちゃいました。一緒に写真撮ったって、逮捕なんかされんだろうがぁ!
いやいや、写真を撮らせてもらう交渉中はメイドさんはこの連中に取り囲まれるでしょうから、おまーりさんの介入もひょっとしたらあるかもしれません。この連中のことだから「あ、じゃ、おまーりさんもどうぞご一緒に♪」なんてとても言えないだろうし。

でもね、くだんのおまーりさんもキミたちと大して年は変わらないと思うよ。
見た目は制服姿だけど、「あのメイドさん可愛くなくない?」「警官じゃなかったら一緒に写真とってもらうのにな~」なんて話してるかもしれないしね(笑)
いやいや、それどころか、ここは不思議の街アキハバラ。あのおまーりさんもひょっとしてコスプレ青年かもしれない。。。などと妄想し、くらくらしてしまった本日なのでした。

それにしても「可愛いメイドを、魔の手から守る警官!」てのは、なんともアキハバラ的というか、絵的にかなり笑えマス。
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