コッパアメリカ ３日目 メキシコ人は熱かった

３日目はC組の２試合。ジャマイカｖベネズエラとメキシコｖウルグアイ。

ジャマイカが強くないのはなんとなく分かるが、レスターのモーガンがジャマイカ人とは知らなかった。どの選手もモーガンのように胸板が厚くてがたいがでかい。それでもさほど強くはないのが面白い。ベネズエラはWC南米予選で６試合で１分５敗という最弱である。弱者対決はベネズエラが先制して、ジャマイカが退場者を出したせいもあり、ベネズエラが１－０で勝った。

この組はメキシコとウルグアイで決まりだが、２試合目はとても熱い試合だった。アリゾナのフェニックスが会場でメキシコ人サポが大挙襲来。オーレ、オーレの大騒ぎである。メキシコ人は本当に熱い。

試合はメキシコが開始早々にウルグアイのOGで先制。前半終了間際にウルグアイが退場者を出してメキシコが俄然有利となった。後半になるとメキシコがスローダウンして、途中に今度はメキシコが退場者を出して、その直後にウルグアイがFKから同点ゴール。しかしその後にメキシコが勝ち越しとダメ押しゴールを決めて３－１で勝利。

この試合のパナマ人の主審はイエロー連発でひどかった。会場のサポの熱気にあおられたようにも見えた。メキシコの勝ち越しゴールの際にファールがあったようにも見えたが、それに対してウルグアイのカバーニたちが猛抗議。試合が終わってからもカバーニは審判団に執拗に抗議していた。

ここまで試合にこだわり抗議できる熱情というか負けず嫌いというか、その姿勢には感動すらしてしまう。カバー二にとってはたかがメキシコに負けることが屈辱だったのかもね。

スアレスはまだ故障中で多分グループステージは出てこない模様。これでメッシも出なければバルサのMSMは見られないかも。