蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

おとがい  (bon)

2017-07-18 | 日々雑感、散策、旅行

 “おとがいに 何か ついているねぇ。” “あぁ、おいし。おとがいが落ちるよう。”
どと子供の頃、食事時に、おふくろが言っていたことが、フッと頭に浮かんできました。

  このころ、“おとがい”は下あごのことであるとわかっていました。
 子供の頃でもあり、そん
なもんだと思い、特段 気にもならず、その内就職で家を離れて
しまいましたから、この言
葉の事などすっかり忘れていました。 それが、フッと、どう
いう加減か分かりませんが 頭
に浮かんできて、“あれ!この言葉って、方言?それとも
我が家独自のことば?” 我が家以
外では、全く耳にすることもなかったので、ひょっと
して我が家だけに通じる言葉なのか
も? と思いながら、念のために、ネットを検索して
みましたら、ありました!

  ウイキペディアに 『(おとがい)は、ヒトの下あごまたは下あごの先端をさす語で
ある。解剖学用語としては
オトガイと表記し、下顎骨の先端部をさす。ヒトでは頤の形に
かなり大きな変異(個体差)がある。』 
さらに、
『オトガイは音声に関連する口唇の微妙な動きを可能にする筋群が付着する部位として
発達してきた。 ヒトの進化においてオトガイは分岐学上の派生的形質のひとつであり、
現生人類を古生人類から分ける解剖学的な定義のひとつとなっている。』 と、ものもの
しい解説があったのです。

 そして、ネットを繰って行くと、ヒトに固有の特徴の一つであるけれども、新生児には
なく、人の成長と共に現れるのとか、ヒトだけにあるので、他の動物にはもちろん、チン
パンジーやゴリラにもない人間特有のボディパーツのひとつである とありました。

        (ネット画像より)

 また、おとがい について、世の科学者たちが長年にわたり、その進化的起源や役割・
機能について研究しているが、未だに解明されていないと、もっともらしい口調で解説
されている記事などもありました。

 あの世にいるおふくろは、まさか、こんなことになっているとは知らなかっただろうと
思います。

            漢字を拡大してみました。
              

 ついでに、おとがい について辞書を見てみましたら、
国語大辞典には、『あご。とくに下あご。(やや古風な言い方)』 とあり、 
『~がおちる:食べ物が非常においしいことのたとえ。~のしずく口に入らぬ:(顎に
ついた雫は口に入らない意から)手近にあっても自分のものにならないことのたとえ。
~をたたく:口をきく。うるさくしゃべる。~をとく:大笑いする。~をやしなう:生計
を立てる。生活する。』 とありました。

 これって、ちゃんとした言葉だったんですね。



 

 

 

 

 

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