つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
愛犬と町を歩き、記録し、記憶する。
私的津幡町見聞録、時々イラスト。

郵便局に関する一考察。

2017年05月05日 15時19分22秒 | 日記
「津幡郵便局」の窓に、こんな告知が貼り出されていた。

「浅田真央・リカちゃん人形セット(記念フレーム切手セット付き)」予約受付中。
大人気なのだそうだ。

今年発売50周年を迎えた「リカちゃん」と、
フィギュアスケーター「浅田真央ちゃん」、人気者同士のコラボ商品だ。
@スペシャルBOX入り リカちゃん人形
(人形×1体、花束×1個、スケートシューズ×1足、スタンド×1個)
@フレーム切手(シールタイプ82円切手5枚×1シート)
@フレーム切手ホルダー×1個
これがセットになって、お値段12,000円。
2017年3月のリリース直後は、高嶺の花だったが、
彼女が現役引退を発表した先月半ば以降、注目が集まっている。

「リカちゃん人形」は、先ほども触れた通り、昭和42年(1967年)に誕生。
僕が、怪獣ソフビ人形に血道を上げていた横で、女子達が楽しそうに遊んでいた。
正直、その魅力は当時の僕には理解不可能だったが、
半世紀の時間を耐えたロングセラー&ヒットという事は、称賛に値する。
男子アイテムでは…「プラレール」しか思い付かない。

さて、そんな国民的玩具が世に出た頃、郵便局は「官営」だった。
現在は株式会社になり、日本の全ての市町村に置いた拠点総数は2万4千局。
コンビニ各社や、銀行の拠点数を軽く凌駕する、国内最大のネットワークである。
こうした組織が完成するまでは、紆余曲折があった。

明治4年(1871年)、官営郵便事業が開始された当初、
東京・京都・大阪に政府直轄の「郵便役所」を、
東海道の各宿駅から順に、主要都市へ「郵便取扱所」を設置していった。
しかし、明治政府はカネがなく、全国にあまねく窓口を設けることができない。
そこで一計を案じる。
地元の名士…庄屋や名主などから土地と建物を無償で提供してもらい、
協力の代償として「郵便取扱役」に任命。
準官吏の身分と「公務」に携わる名誉をプレゼントした。
お陰で、郵便網は短期間のうちに全国津々浦々へ拡大したのである。

…ここからは、まったくの想像だが、
わが津幡町の郵便局も同様の成り立ちだったのではないだろうか。
かつての局舎の場所は、当時の町長宅で元・造り酒屋の隣。
当たらずといえども遠からずと考える次第だ。

昨今は、ネット通販の拡大により物流の在り方が問題になっている。
充実したサービスを維持する民間企業の限界が見えてきた。
郵便事業の存在感が、ますますクローズアップしている気がする。

(※2010年6月29日に関連記載アリ)
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