つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
愛犬と町を歩き、記録し、記憶する。
私的津幡町見聞録、時々イラスト。

津幡町の忠犬伝説、再々考。

2017年03月12日 13時37分50秒 | 日記
拙ブログでは都合3度に亘り、津幡町に伝わる「忠犬伝説」について投稿してきた。

【昭和19年(1944年)の春。
 大雨が降る中、一匹の犬が吠えながら駆け回り、
 堤が決壊しそうになっている事を伝え、水害を未然に防いだ。
 これが元になり、町内には守り神としての「犬の置物」が目立つ。】
…というのが、以前の掲載のあらましである。

きのうの散歩中、和菓子店「加賀藩たかくら」店頭にて、
その置物について書かれたポップを発見。
「津幡どまん中新聞」と銘打つ元ネタは「北陸中日新聞」の記事のようだ。
以下に引用する。

商店街見守る 招き犬
 商売繁盛の縁起物といえば招き猫。
 でも、津幡町の「パピィ・1商店街」には犬の置物が並ぶ。
 姿形はそれぞれだが、つぶらな瞳と柔和な表情は似ている。
 それもそのはず、すべて一人の男性が作ったから。
 作者は加賀爪の故・岡本七郎さん。一九九九年に七十七歳で亡くなった。
 長男の進一さん(六七)は「父は運送会社を五十代前半で退職し、
 自宅の庭に飾ろうと作り始めました」と振り返る。
 体はセメント製で、チャームポイントの目はビー玉。
 知人に譲るうちに、町内の評判になったそうだ。
 「商店街が三十年ほど前、活性化のキャラクターにしようと
  岡本さんに制作を依頼。軒を連ねていた約四十店が店頭に並べました」
 「写真のミヤノ」店主の宮野明年さん(七九)は、
 犬が置かれることになったいきさつを説明する。】
       < 後   略 >

今朝の散歩の折に一部を撮影してきた。

4つのスナップは、いずれも前述の商店街でシャッターを切った。
歩を進めると、他でも同様の置物を見ることができる。
また、犬以外の造作も。

岡本さんは、他界するまで3,000体あまりを制作したんだとか。
その頑張りに頭が下がる思いだ。

前述の記事内では、伝説と置物の関係について触れていなかったが、
他の資料によれば、両者は相見互いのようだ。
地球と月のように。

(※2010年5月14日。
 ※2011年10月11日。
 ※2015年9月12日に関連記載アリ)
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