杵屋六郎ブログ

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名演奏について考える

2017-02-12 02:29:07 | 日記
演奏を聞く側に立つのと、演奏をする側に立つのでは大きな違いがある。聞く側なら聞くことは楽しい事であり毎日でも感動する演奏に出会いたいと思うものだ。これが演奏する側だと毎日が名演奏になるかどうかは難しい問題だ。演奏者の体調、演奏意欲、演奏会場の響きや楽器のコンディションにも左右されやすい。そう簡単に名演奏が生まれるわけではない。数多くの本番をこなしても何年に一度、もしかしたら10年に一度かもしれない。名人とは名演奏を数多く演奏できる人であり、普通の演奏でも十分に素晴らしい演奏が出来る人を指す。そういう人でもその中で名演奏となると一生のうちに果たして何回の名演奏を残せるのかは不明だ。
演奏の技術的な問題は練習で解決することが出来るが、演奏者の心の問題は簡単に解決することは出来ない。心の問題はとても厄介だ。心は毎日、変動し常に同じというわけにはいかない。毎日、同じ充実感を持つことなど不可能だ。年齢や体力にも限界がある。現役で活動できる限界もおのずとある。
技術と心の絶妙なバランスの上に名演奏は成り立つ。求めてできるものではない。偶然の産物としかいう事が出来ない。
名人にもできないことが普通の人にできる筈はない。それでも、淡々と努力を続けて、一生に一度の名演奏が出来る希望を持とう。
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