戦うビジネスマンのひねりのある時事解説

ありきたりの時事解説でなくて、ちょっとプラスαな内容です。さりげなく深く掘り下げて、かつ知識を学ぶことが出来ます。

溶接方法に問題あり

2012-08-02 14:20:11 | Weblog
アーケードから道路標識落下、歩行者直撃…重傷(読売新聞) - goo ニュース

ロコスケです。

パイプの断面(切り口)を躯体に溶接したから、落下したと思われます。

溶接部分は高温になるんでもろくなりますし、溶接成分は極めて錆び易いので

接合部は、どうしても脆弱になります。


金属疲労も一因でしょうね。

僕なら、切り口とパイプ側面部分にエル型金物(通称 ネコと言います)と必ず2点以上の溶接をします

ね。あるいはボルトでの固定です。

京都の繁華街は、地元の業者でなくてゼネコンに発注する場合が多いです

ちなみに錦小路の商店街アーケードもそうでした。

何が言いたいのか?

ゼネコンに頼むと、架橋や高層ビル以外では、孫請けくらいの業者が施工するので

値段が高いだけで質は期待できないということです。


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