戦うビジネスマンのひねりのある時事解説

ありきたりの時事解説でなくて、ちょっとプラスαな内容です。さりげなく深く掘り下げて、かつ知識を学ぶことが出来ます。

防空の盲点を突く

2012-08-03 07:18:29 | Weblog
「民主化ぬいぐるみ」投下された独裁者激怒(読売新聞) - goo ニュース

ロコスケです。

昔、ロシアがソビエト連邦の時に、ヨーロッパから若者が単発のセスナを

操縦してクレムリン宮殿の広場に着陸したことがありました


勿論に戦闘機は発進してセスナを一旦 捕捉しましたが、超音速の最新鋭の

戦闘機であったために、セスナの低速に合わせると失速して墜落するために


セスナを確認しただけで基地に帰還したのです。

だからといってセスナを捕捉できる程度の速度の航空機では、基地から

セスナの飛行コースにたどり着けなかったのです


要するに追いつけない。

だからセスナは難なくクレムリンにたどり着きました

スパイ容疑で捜査されましたが、機内からは飲料水とお菓子だけが

見つかっただけで罪に問われることなく釈放となりました。

領空侵犯したにもかかわらず警告さえ出来なかった訳で、そんな状態で

民間機を撃墜したら、あきらかに国際問題となったでしょうから


しかし、国防大臣は責任を取らされて更迭されました。


今回の事件でも、空軍基地の位置を確かめて飛行コースを考えたものと

推察できますし
、チラシならば散布されても処分は簡単でありますが

ぬいぐるみならば、子供たちが大事に隠し持つと考えられますし、

自由のシンボルとなりえましょう。


独裁者として、想定外のことだったので怒ったのでしょう。

やはり、民主化の流れは世界中の独裁国家を脅かしているものと

思われます。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿