ビートルズのモノLPボックスを買って聞いていたら、アナログサウンドの心地良さに昔の映画のサントラ・レコードを聴きたくなった。そこでネットなどで何枚か購入した作曲家について今回は述べようと思う。ジョン・バリーである。フランシス・レイやミシェル・ルグランが好きな私だが、次いで好きな作曲家である。
小学校卒業後の春休み、単身で北海道から東京の親戚の所に遊びに行き、その時どこかのデパートで買ったのが「女王陛下の007」というカセットテープ。A面がおなじみ007シリーズからの音楽、そしてB面が「野生のエルザ」などその他の映画の音楽。当然007シリーズが好きで買ったカセットだったが、演奏はサントラではなくジョン・バリー楽団として改めて録音されたもの。しかしこのテープはその後ずっと愛聴盤となった。
当時はかっこいいあのジェームズ・ボンドのテーマが大好きだった。しかし買ったこのカセットのクレジットを見ると作者がM.Normanとなっていてジョン・バリーじゃないことを知る。ちょっとがっかりしたことを覚えている。しかし、聞き込んでいくとバリー作曲の他の曲がどれも良い。特に007シリーズのどの作品にも流れる「007」という曲はテンポ良く007の活躍を引き立てる映画音楽としての傑作だと思う。(後の「踊る大走査線」でとても似たアレンジの曲が聞かれるが、これをまねたのではないかと密かに思っている。)そしてB面の作品群。これがまた最高である。エルザの他、国際諜報局、さらばベルリンの灯、ナック、間違った箱など名曲ぞろい。特に国際諜報局のテーマは買った直後から大好きになり、一時期こればかり聞いていた。中学生の頃だ。
それにしてもB面の作品はスパイ映画のテーマが並んでいるがどれも美しい旋律である。全くスパイ作品というイメージが持てない。どんな映画なのだろう?そこで大人になってから各作品のLPやCDを集めるようになった。特にCDでのリイシューは貴重。サントラとしての魅力もあるがジャケットの解説等によって映画の内容を知ることもできるから。(続く)
小学校卒業後の春休み、単身で北海道から東京の親戚の所に遊びに行き、その時どこかのデパートで買ったのが「女王陛下の007」というカセットテープ。A面がおなじみ007シリーズからの音楽、そしてB面が「野生のエルザ」などその他の映画の音楽。当然007シリーズが好きで買ったカセットだったが、演奏はサントラではなくジョン・バリー楽団として改めて録音されたもの。しかしこのテープはその後ずっと愛聴盤となった。
当時はかっこいいあのジェームズ・ボンドのテーマが大好きだった。しかし買ったこのカセットのクレジットを見ると作者がM.Normanとなっていてジョン・バリーじゃないことを知る。ちょっとがっかりしたことを覚えている。しかし、聞き込んでいくとバリー作曲の他の曲がどれも良い。特に007シリーズのどの作品にも流れる「007」という曲はテンポ良く007の活躍を引き立てる映画音楽としての傑作だと思う。(後の「踊る大走査線」でとても似たアレンジの曲が聞かれるが、これをまねたのではないかと密かに思っている。)そしてB面の作品群。これがまた最高である。エルザの他、国際諜報局、さらばベルリンの灯、ナック、間違った箱など名曲ぞろい。特に国際諜報局のテーマは買った直後から大好きになり、一時期こればかり聞いていた。中学生の頃だ。
それにしてもB面の作品はスパイ映画のテーマが並んでいるがどれも美しい旋律である。全くスパイ作品というイメージが持てない。どんな映画なのだろう?そこで大人になってから各作品のLPやCDを集めるようになった。特にCDでのリイシューは貴重。サントラとしての魅力もあるがジャケットの解説等によって映画の内容を知ることもできるから。(続く)
カセットテープ」というキーワードで
ここにたどり着きました。
懐かしい「オレンジラベル」のテープ。
SDTMもこれを当時、映画を家族で見た後で
購入しました。何度も聞いたものです。今はどこにいったやら、、
たぶん、同世代かなと思います。
SDTMは1957年の早生まれです。
前おきがながくなりましたが、
この記事の画像を弊BLOG記事に使わせて頂けないかと思っております。
ご検討下さい。宜しくお願いします。