君の友達

日頃思っていること、感じていることを書いていきます。

認知症初期

2017年02月23日 | 日記

シマエナガ

 

先週金曜の続きです。 

近頃、切れる高齢者の話が多いです。

皆さん色々な意見をお持ちですが、私は認知症の初期段階と思っています。

認知症がすすんであるしきい値を超えるとまた収まります。

父がそうでした。

 

父が切れだしたのは、70歳過ぎぐらいになるのでしょうか。

いきさつは以前にも説明しましたが、3度目のリタイアが70歳前だったので、それからしばらくしてからだったと思います。

その頃はまだまだ父は足も丈夫で、数か月おきに我が家にも来て、春休みや夏休みにはこちらからも帰省して、

何やかやで一か月おきくらいに行ったり来たりしていましたね。

その時に、母の話の中で父が少しおかしいという話がちらほらありました。

昔話をして泣き出す・・・と。

それからしばらくしてからでしょうか。我が家に止まって、みんなで食卓を囲んでワイワイやっている最中に、父が昔話にのめり込んでしまうことがたまに出始めました。

パパさんが父に気を使ってくれて、昔の話を持ち出したりすると、急に真剣な顔つきになって、父が幼かった時のこと、戦争のこと、父の父母のことを話し出し、最後に必ず「みんなかわいそうだった」と言っていました。

ただそんなに奇異な感じはしなくて、一杯飲んで、ちょっと本音が出た感じでしたけど。

後はいつもにこにこして、本を読んだり、雑誌を見たり。(うちはテレビがないので、退屈してすぐ帰りたくなるようでした。)

私も忙しかったのですが、あまりうちに放っておくのもかわいそうだと思って、

一緒に東京見物に行ったり、そのころ鎌倉に住んでいたので、ちょっと外でランチしたり。普通でしたね。

 

ある日母から電話がかかってきました。

昨日また昔話をして声をあげて泣いたと。父の一番末の弟(今はもう亡くなってしまった私の叔父)夫婦が来ていて、

最初は叔父も話を合わせて聞いてくれていましたが、

父が号泣するのでびっくりして、途中で父を止められずに申し訳ないと、帰ってしまったという事でした。

 

それから、ことあるごとに父が母を責めるようになりました。

本当はここに至るまでの母のことも話さなくては、公平ではないと思うのですけれど、とりあえずもう少し先まで話を進めます。

母は、勝ち気で、前にも言いましたが、完璧個人主義。

「あなたはあなた、わたしはわたし。」

はじめのうちは母も負けずに言い返していたようです。

 

ある日(これも母からの話)実家の数軒先で、昔から折り合いの悪いご近所さんがいらっしゃいます。

そのうちのご主人がまた、うちに何か苦情を言われたそうで、その場では一方的に相手が話をされて帰って行かれました。

その夜、父が真っ赤な顔で怒鳴りだし、母は怖くて近寄れず、

次の日、いつもは床の間に飾ってある日本刀を取り出して、さやから出した抜き身を庭で振り回したそうです。

庭のそのご近所さんの窓の見える場所で。

 

・・・よく警察を呼ばれなかったと胸をなでおろしました。

その時ご近所さんが留守で、知らなかったのかもしれませんが。(そうであってほしい)

それからは母は父の様子がおかしくなると、さっさと逃げることにしたと言っていました。

やはり、何か悪いものでもとりついているのでしょうか、午前中は普通なのですが、

夕方近くになるとだんだん不機嫌になり、母をすごい形相でにらみだします。

そのまま何事もなければまた日が明けますが、一つつまずくと母をほとんど怒鳴り声で責めます。

自分の実家をおろそかにしたと。

 

具体的に細かい内容については母は私に言いません。

母が先日ぽろっと、

「私は(父に)完全に嫌われてるね。」

と言いました。

・・・私、娘ですから。ある程度、父がいろいろなところで母に我慢してきたことを知っています。

でも今となっては母に軍配を上げたい。母はそれでもよくやっています。嫌われていると思う相手を毎日介護してます。

この状況から母を救ってあげたいと私も思います。

ただ、私にもまだ独り立ちしていない子供が2人いて、どうしようもないと思ってしまうのは、

母に対する甘えなんでしょうか。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (たにむらこうせつ)
2017-02-23 14:57:27
ご訪問ありがとうございます。
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ありがとう (たにむらこうせつ)
2017-02-23 17:10:24
読者登録ありがとうございます<(_ _)>
まだまだ未熟な詩や短歌ですが、
これからもよろしくお願いします!

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