君の友達

日頃思っていること、感じていることを書いていきます。

鎌倉 仏像を訪ねて

2017年05月16日 | 日記

阿弥陀像

今日は、鎌倉の話の続きです。

写真は「光触寺」の阿弥陀像です。

良い写真がなくて、国宝館のチラシになってしまいましたが、もう随分昔にこの展示は終わっています。


仏像の話、私もド素人でして、素人なりに出会った仏像の中で私なりに感じるものがあったものを書いています。

専門家のようにその仏像の真価が分かるわけではないのでね。

あくまでも素人判断です。

ただ、人を案内する時には必ず、私が実際行ってこの目で確かめたところに連れていくという事は心がけています。

前も申し上げたように、足が痛くなるほど歩いて行った先のお寺が「フツーのお寺」、という事がよくありますから、

少なくとも自分で行って、どこが魅力なのかが確信を持てるところを案内しています。


先週末は「円応寺」の話で終わりました。ここは建長寺の真ん前にあるので、メジャーコースに入っています。

鎌倉通を自称される方も知らないことがおおいので、皆さん見過ごされていますね。

北鎌倉コースのついでに行ってみてください。


余談ですが、その前に(円応寺に行く前に)、北鎌倉駅から歩いて3分もかからないところに「東慶寺」があります。

良く映画の舞台になっているお寺ですが、ここのお寺も複数の仏像や、美術品を所蔵しています。

どこのお寺もこういう価値の高い仏像、持て余していることが多くて、

先ほどの円応寺もそうですが、たくさんの仏像の中でも特に価値の高いものは、維持管理を市に任せているところが多いです。

それが、鶴岡八幡宮の「国宝館」に集められています。


が、この「東慶寺」さんは、敷地内に自前で博物館を立てて、東慶寺に関する、仏像を含めた美術品を管理&展示しています。

「松岡宝蔵」と言います。

1つのお寺の美術品なのでそんなに大したことはないのでは…、と思われる方も多いと思いますが、

そんなことはなく、魅力的な仏像が何体も置いてあるようです。

・・・実を言うと私、行ったことがありませんでね。断言できません。

灯台元暮らしというのでしょうか、行きたい行きたいと思いつつ、いつも時間に追われて東慶寺をゆっくり味わう機会がありませんでした。

見るのに予約が必要な「水月観音菩薩像」、一度は見たいと思っています。

本堂を含む、お寺自体は何度も行ったことがあります。

さざれ石?(君が代に出てくる)もあって、檀家さんのお墓もあります。

「東慶寺」、「円覚寺」、有名人のお墓がたくさんあって、お友達がお墓の中をあっちこっち探していましたけど、私はお墓には興味ないので退屈。

 

さてさて、「円応寺」を出てトンネルをくぐって、歩いていくとすぐに「鶴岡八幡宮」のサイドになります。

一番最初の入り口を入って石段を上ると、本殿の真横に出ますから、いきなりお参りという事になります。

お参りを省く、もしくはもう少し正面の石段も登って正式にお参りしたい方は、もう少しサイド沿いに歩いて2つ目の鳥居の立っている入り口から入ってください。

お参りもしないのに一つ目の入り口から入ると、石段を登って降りるだけになって無駄な階段を上ることになります。

鳥居の立っている2つ目の入り口から続く道をそのまままっすぐ、参道もわたってまっすぐ行くと、左に「国宝館」があります。

駅から来て、八幡宮正面の大鳥居から入ると、参道の中ほどを右に折れてしばらく行った左側です。


ここに鎌倉の一級品の仏像や、美術品が集められています。

さすがにお寺もご本尊様を預けるところは少ないと思いますが、かつてご本尊であったけれど、火事でお寺が焼失してしまったり、

後は津波ですね。鎌倉は過去に何度か津波に襲われたことがあるらしく、

先ほどの「円応寺」ももとは材木座にあったのが、津波で今の北鎌倉の高台に移ったそうです。

「円応寺」の仏像、重要文化財として何体もこの「国宝館」に展示されています。


「東慶寺の松岡宝蔵」、「円応寺」、「鎌倉国宝館」セットで回るとすると、あとは最初ににプラス「円覚寺」でしょうか。

「円覚寺」、捨てがたいですね。特に紅葉の季節は素晴らしいです。


アジサイの時期の土日に「明月院」をコースに組み込むという事は不可能です。

「明月院」の前の細い道路、地元の人間にとっては渋滞の抜け道なんですけど、

この時期の土日、通行止めになって、明月院の入場制限の方たちの列で埋まってしまいます。

午前中から夕方4時ごろまで入場制限が続きます。平日でも私は避けました。人が多くて前に進めません。

もうすぐアジサイの時期ですが、「明月院」「成就院」「長谷寺」他にもあるのでしょうか、目的は一つに絞った方が良いです。


余談になりました。「仏像コース」、4つを回ったらもうへとへとだと思います。小町通りを抜けて駅前の居酒屋で一杯。(鎌倉にも居酒屋あります)


もう一つ、私のとっておき、仏像の素晴らしいお寺があります。

「光触寺」・・・こうそくじと読みます。

「運慶、快慶、湛慶」と三体そろってまして、運慶作と言われるご本尊「阿弥陀像」は運慶のいろいろな曰く付きです。

今日の写真が「光触寺」の「阿弥陀像」です。なかなか見ることができないので、写真も数が少なくてチラシになってしまいました。

ただ、20名以上の団体でないと予約が取れず、ただ行っただけでは見せてもらえません。

・・・そうなんです。だから私、もう一度この仏像が見たくて、予約を取るためにこちらで20人集めてツアーを組みました。

一回目に行ったときは鎌倉に住むお友達8名だったんですけど、

とてもラッキーで、電話を住職さんの娘さんが取られたので、(間違って?)予約を受け付けていただきました。

その時に、本当は20人、少なくとも15人でないと受け付けていないとおっしゃってましたのでね。。。

ただ、電話で、予約が入っているときの日時に合わせて予約を取ることができます。

20名以上の団体が予約している日時に合わせて、1人でも2人でも行くという事であれば、ご相伴にあずかれるという事です。

予約はもちろん必要です。

私たちが20名で行った時も、何人かの知らない方が一緒に入ってらっしゃったので、そう言う手もあります。


ここの住職さん、この仏像を守るのに汲々とされていまして、そんなには広くない本堂に何か所にも防犯カメラを付け、決して家を留守にせず、

さい銭泥棒には温情を与え(放火が怖いので)、特に外国人数人組には目を光らせていらっしゃるそうです。

この阿弥陀様の曰くはあらすじがネットで出ていますので省きますが、

その住職さんによる説明が終わった後、延々といかに重要文化財を家に置くことが大変かをおっしゃっていました。

そういう事で、この仏像、住職さんもあまり広報されないので鎌倉のガイドさんもご存じない方が多いです。


行き方ですが、鎌倉駅から「鎌倉霊園行」もしくは「金沢八景行」のバスに乗り、15分くらいかな。

「十二所(じゅうにそう)」というところで降りて、道を渡って歩いて数分のところです。

帰りは元気な方は歩いて浄明寺のレストラン(いつも満員ですが)、紅茶とスコーン、おいしいです。


もう一つ、「鎌倉文学館」を書きたかったのだけれど、遅くなってしまったのでまたの機会にします。💛

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1 コメント

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今日も (雄陽丸)
2017-05-17 16:58:39
誠実で懇ろなガイドを、
有難うございました。では又(^^)/。

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