国会関連のニュースを見ていると、今話題の森友学園問題、ならびに稲田防衛大臣関連の話題で持ち切りです。
やれ、「森友の籠池理事長の裁判を、10年ほど前に弁護士である稲田大臣が担当した」とか、「南スーダンに派遣していた自衛隊の日誌が云々で、自衛隊の隠ぺい体質は問題」とか、議論している内容はどうでもいいことです。
言わば政争のレベルで、揚げ足を取っている野党もヘンだし、それをむざむざと政争にしている自民党もどうかしていると思いますよ。
籠池理事長の問題は、そもそも教育行政に役人の過干渉や無責任があり、それらが政治家の政治資金や票田の要因になっていることが本質的な問題であるのに、「大臣たるもの、籠池氏というダーティーな人物と関わりがあるのはいかがなものか?」と言うこと自体が「闇が深いな。」と思えるし、自衛隊の日誌紛失問題=隠ぺい体質というのは、全く問題はない。
そもそも、極秘情報漏洩は問題だが、国防関係は隠ぺい体質であるべきでしょう。でなければ、どうして国家国民を護れましょうか。
とにかく、今現在、日本を取り巻く国防に関する諸問題は山積みのはずで、国会内で政争をして、時間と国費の浪費をしていること自体が危ういです。
なぜなら、今の韓国には、最高権力者である大統領がいないからです。
私は別に、韓国とか朝鮮とか、好きでも嫌いでもありませんので、まぁ隣の国のことなどどうでも良いと言えばどうでも良いのですけれども、朝鮮戦争と言うのは、休戦しているだけで、終わっているわけではないんです。
そのような中、最高権力者なき韓国は、戦争状態である相手北朝鮮からすれば、指揮官なき敵国であり、極めて脆弱な状況下にあるわけですね。
しかも、今の韓国国内には、同盟国のアメリカ、そして近隣の大国日本の在韓大使がいないんです。
アメリカは大統領が変わったばかりで、まだ韓国の大使を赴任させていないし、日本は年始に従軍慰安婦像問題で、在韓大使を日本に引き上げたままです。
「各国外務省があるから、いいじゃないか。」と仰るかも知れませんけど、大使がいないということは、国交のある国同士では異常な事態です。決して親密な国家関係とは言えませんし、国家同士の緊密な連絡はできにくい状況です。
このような状況下、万が一北朝鮮が動けばどうなるのでしょうか?
私がこれだけ言うのも、もしも北朝鮮が韓国に進軍した場合、日本が後ろ盾にならない限り、北が勝ち、米韓は負けるからです。
日本の後ろ盾なくば、米韓は韓半島で孤立するからです。
これは朝鮮戦争で実際に起こり、米韓は一時期韓半島南端まで撤退されましたが、日本が後ろ盾になることで、兵站が供給されるようになって、今の38度線まで回復したのです。
ですから北朝鮮目線で言えば、いざというとき、日本が動けなかったり、判断ができなければそれで良い訳で、そのために何度もミサイルを日本周辺に撃ち込んでいると見ておいた方が良いです。
政治的に言えば、日本が国防面で言論がまとまらなかったり、国防を語れば非難される世論であれば、北は笑いが止まらないわけです。
となれば、今のように、国防大臣がつまらないことで揶揄されたり、場合によっては罷免されたり、また指導力を発揮できなければ、喜ぶのは、さあどこの誰なんででしょうかね?
しかも日本の対ミサイル防衛体制は、北朝鮮の中距離ミサイルには無力です。数十キロの舎弟なら、東京で身構えていて、名古屋に落とされたらOUTです。
よしんば迎撃できても、相手が核弾頭ならば、数十キロ先で核爆発したのと同じですので・・・みなまで言うのはやめましょう。
ですから、一刻を惜しんで、対ミサイル防衛構想を構築するべきだし、それまでに撃たれたらおしまいですので、撃たれる前に相手基地を攻撃できる方法とかを、構築するなり模索するなりしていないといけないと思いますよ。
ということで、本日は、最新経典「伝道の法」より、大川隆法総裁の仏陀・救世主の獅子吼をお届けいたします。
(ばく)
大川隆法総裁 大講演会「時代を変える奇跡の力」(マリンメッセ福岡)より
全国初!秋田で北朝鮮弾道ミサイルを想定した避難訓練【ザ・ファクト】
2017年第3回講演会
演題 未定
本会場 高知県立県民体育館
衛星会場 全国の支部・精舎
開催日 4月23日(日)13時~
高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11
TEL:088-882-7775
高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7
TEL:0889-26-1077
高知朝倉支部〒780-8062 高知県高知市朝倉乙988-11
TEL:088-850-7774
高知東部支部〒781-5232 高知県香南市野市西野
TEL:0887-56-5771
高知四万十支部〒787-0012 高知県四万十市右山五月町2-22
TEL: 0880-34-7737
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伝道の法第4章「時代を変える奇跡の力」より抜粋。
-国民や諸外国に対して正直な政治を-
やはり、私は宗教家として、日本人全体を危機にさらすことなどできません。これは、政治的主張のために言っているのではないのです。
私には、「どの政党が何議席取るか」ということは、あまり関係がなく、関心もないのであって、本当はどの政党でも構わないわけです。しかし、リスクを取る政党がないから、今、幸福の科学が、政治運動のなかに踏み出しています。それは、われわれに、国内的、将来的、戦後史観的な、七十年間続いた考え方に基づく批判を受けても、主張を続けるだけの体力や精神的な強さがあるからです。
ところが、他の政党はそうではありません。批判を受ければすぐに主張を玉虫色に変え、それまでの意見と反対の意見でも平気で言います。そして、当選してからは、立候補しているときに言っていたこととは全然違うことをやっているわけです。
私は、こういう政治はやめてほしいと思っています。政治家は、国民に対して正直であるべきだし、それは諸外国に対しても同様でしょう。やはり、大国であるならば、世界の人々を正しい方向へ導き続けるという責任があるのではないでしょうか。
また当会の信者には自民党関係者もいるので、安倍首相を何度も批判するのは本当に申し訳ないとは思うのです。しかし、沖縄の米軍基地移設問題について、辺野古に移転することで解決しようとしていたにもかかわらず、安倍首相は、裁判所の和解勧告を受けて、移設工事を中断しました。一説によれば、安倍首相は、アメリカ海兵隊を鹿児島の種子島の近くの孤島に移すという案にのめり込み、米軍にもこれを打診しているとのことです。
もし、これを急に発表したら、沖縄のメディアは喜び、沖縄県民は喜び、日本の左翼も喜んで、次の選挙では、あっという間に大勝する可能性があるでしょう。
ただ、こういった国防政策や外交政策について、選挙対策の観点だけで決めてはならないと思うのです。
もっと本筋から考えていかねばなりません。
(P229~230)
防衛大臣には、肝心要な情報が上がらないみたいですね。
韓国大使も帰国してるし、情勢不安定下での、正確な判断が下されるのか、心配です。
『嫌な情報は即時に上げよ』というのは、防衛の鉄則なんでしょうね。
そりゃそうだ。でないと護れないです。
韓国は大統領が不在、主要同盟国の大使も不在。
メッチャやばいです。